お梅は呪いたい
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紫嶋@09sjm2026年2月5日読み終わった借りてきた「塞翁が馬」「禍を転じて福となす」という言葉があるが、この小説の物語もまさにその通り。呪いの人形・お梅の悪意と害意によるアクションが、巡り巡って周囲の人間をどんどんと幸せにしてしまう、笑いあり感動ありのドタバタヒューマンコメディ……といったところだろうか。 何がどう転んでいくのか、毎話ピタゴラスイッチに似たワクワク感がある。各話ごと独立しながらも、前の話に登場した人物が別の話にも関わってくるなど、クスリとできる仕掛けもある。 人形のお梅自身は決して改心することはなく、どこまでも純度100パーセントの悪意で、呪いの人形としての本懐を遂げようと努力(?)しているのが良い。結果的に人間を幸せにしてしまい、毎回ひとり悔しそうにしているところに愛嬌も感じてしまう。これからもお梅にはどこまでも邪悪な呪い人形でいてもらいたい笑 作中には時事ネタや作者のメタ的なツッコミなどもあり、それをユーモラスと捉えるかサムいと捉えるかは少々人によって分かれるところか。良くも悪くも、今この時代にリアルタイムで楽しむ用のエンタメ小説だろう。
バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年1月12日読み終わった知らない作家さんだったし、表紙だけ見たら自分からはまず買わない本でしたが、何かのおすすめで目にして読んでみました。数百年の時を経て現代に息を吹き返した日本人形の「お梅」が、恨みを晴らすために持ち主となった人間を呪おうと奮闘(?)するが、毎回事態はお梅の意に反して好転していき…という連作短編集。お梅から見た現代の描写が妙に面白く、どのお話もほんのり良い結末で楽しかったです。
りら@AnneLilas2026年1月12日読み終わった@ 自宅ライトで笑えそうな小説が読みたくなったのと、子供の頃から実家の日本人形や雛人形が怖かったので、それをちょっと克服したくて読んでみた。 ホラー要素もオカルト風味も皆無で、むしろ不幸な人々が呪いの人形お梅と関わることでそうとは知らずに幸運を手にしてしまうハートウォーミングさ。痛恨の呪いミスに歯がないくせに歯噛みし、地団駄を踏みたいのを我慢するお梅の逆境がむしろ不憫。 自我を保つ人形・玩具の先輩として、お梅がテレビで観た「チャイルド・プレイ」や「トイ・ストーリー」シリーズへの言及があって、先達と自らとの違いを冷静に分析する頭脳と現代への適応能力の高さから次巻での活躍を期待したい。
よみみ@yomimi4332025年12月5日500年ぶりに封印を解かれた呪いの人形が、何とか現代の人間を呪おうと奔走するドタバタコメディ。 「血反吐花火」なんて言葉を見れるのはこの本だけ! 軽く読めて笑える。
きらた@kirata2025年11月27日収録作メモ連作短編集、5編+α収録 オカルトコメディ ぷろろをぐ 「ゆふちゅふばあを呪いたい」 「失恋女を呪いたい」 「引きこもり男を呪いたい」 「老婆と童を呪いたい」 「老人ほをむで呪いたい」 ゑぴろをぐ
きらた@kirata2025年11月27日読み終わった解体中の古民家から発見された日本人形は呪いの人形·お梅だった! 五百年の封印から目覚めたお梅は、早速現代人を呪い殺そうとするのだが‥ 5編収録された連作短編集 頑張りが空回り、呪った相手が次々に幸せに!? 負に負を掛けるとプラスに転じてしまうのか? そうしてみんなは何故か幸せになったとさ、と言う、呪いたいお梅だけが悲しみのどん底に落ちる、オカルトコメディ 読み進めていくと、意外に狭い範囲で展開されてるんだな?と気付きましたが、人形が歩いて移動するならそうなるよね、と納得 あちらの話にこの人が、そちらの話にあの人が、って感じで、呪われ対象(‥)が別の話でちらちらと姿を見せているのも読者的にはちょっと楽しい 息抜きや気分転換には良いのかな?なんて思います



ゆずりは@setsu03122025年10月26日買った読み終わったReadsで知って気になってた本。書店で見かけて読んだら面白かった〜! お梅の繰り出す負のエネルギーが、なぜか現代人に一歩踏み出す勇気を与えてしまったり、思い出をよみがえらせたりして、みんなをそれなりに幸せにしてしまう…。 最後に登場人物が一気につながるところも爽快。お梅が良い子にならず、ブレずに呪い殺そうとし続けるところもキュート。続編読みたくなった。


シンジ@shinji2025年10月11日読み終わったいわゆるジャケ買い&帯買い笑 『500年の眠りから覚めた呪いの人形・お梅。現代人を呪うつもりが、間違えて幸せにしてしまう⁉︎果たしてお梅は狙い通り現代人を呪い殺せるのか!』 ↑ ↑ この帯の巧さよ…! まさに衝動買い笑 そして面白かった!全然感動も深みもないが、軽〜く読んで(呪いの人形なのに)クスッとさせられる。 お梅はかつて戦国大名を滅亡させたほどの呪いの人形。しかし、500年の時を経て甦った現代ではお梅の呪いが少しも効かないどころか、全てが裏目に出て呪う相手を逆に幸せにしてしまう…。 お梅から見た現代人と現代社会の捉え方がまたおもしろいし、いくら呪っても人を幸せにしてしまうことに懊悩するお梅がなんともいじらしく、思わず「がんばれ!」と応援したくなる笑 ホラーとコメディという相反する要素を見事に融合させた作者に脱帽ナリ笑
オーカド珈琲@K77772025年8月17日読み終わった戦国時代から封印されていた呪いの人形・お梅が現代に甦り、出会った人々を次々に呪い殺そうとする。 のだけれど、というお話。 お梅の武器は「瘴気」と「負の感情の増幅」なのですが、瘴気の正体がちょっと好き。なるほど、それはなかなか効かないね
ユメ@yumeticmode2025年7月3日買ったいつもお世話になっている大好きな本屋さんがおすすめしていて購入。かつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形が現代人を呪い殺そうとした結果、相手を幸せにしてしまうハートフルコメディ——というあらすじからして面白そう。


彗(すい)@winged_seabird232025年3月8日読み終わった借りてきたタイトルに惹かれて読んでみた。 サクサクと軽ーく読めた。 ストーリーは笑いありほのぼのあり、ちょびっと涙あり。 お梅の心情と現実の展開とのギャップがおもしろかった。

magaokun@magaokun2025年2月23日読み終わった面白かった! 500年前に作られた呪の日本人形お梅。500年のブランクと現代人のあまりの変化にお梅渾身の呪いが全て裏目となり、登場人物が皆幸せになる話で、ちょっとだけお梅がかわいそうになる。
























