烏は主を選ばない
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ミツル@log_82025年11月15日読み終わった借りてきた前巻、今巻とファンタジーではあるがミステリー要素を混ぜるのが、上手い。また、謎解きと共に明かされる人物が含む、真っ直ぐな狂気性の描写も良い。 金烏とは、何者なのかがシリーズを通じた謎になりそうなので、次巻以降も楽しみ。- ちぃ@shi_09152025年11月2日読み終わった『烏に単は似合わない』の続編。 前作が、堂殿した四家の姫たちの桜花宮を舞台とした物語だったのに対し、 今作は、同じ時間軸の"選ぶ側"である若宮たちが何をしていたのか、何を考えていたのかに焦点を当てた物語。 出掛けの新幹線の行き帰りで一気読み! 前作を読んでいたからこそ、「ハッ!あのシーンそういうことだったのか!」とか「ええ!あの裏でそんなことが…!」とか「くぅ!やっぱりそれはそうだったのか…!」みたいな答え合わせがたくさんあって面白い。同じ時間軸だから、どちらを最初に読んでも良さそうだけど、今作での若宮の動きを知らずに桜花宮編を読んだ方がソワソワ度が上がりそう。そし桜花宮編をもう一度読み返したくなる…。 そして今作も、若宮の頭の回転、機転の利かせ方、思慮深さ(…)、そして圧倒的なカリスマ性に惹かれてしまう。"うつけ"と呼ばれる若宮だけれど、言葉や行動の端々に目を引くものがあって、でもそれを出すのはおそらく若宮自身が意図的にタイミングを絞ってやっているから、それに気付けるのは宮中のひと(八咫烏)の中でも一握りだということ……なんて恐ろしい…笑 あと、今作での雪哉が可愛くて大好きになった。前作から、あらあらあら…!と気になる存在ではあったけど、冒頭から「絶対何か企んでるでしょw」と確信を持って注目していたのは間違いではなかった!まあ何を企んでいるのかはサッパリ分からなかったわけですが。。。 この作品、というか作者・阿部智里さんの特徴なのか?前半と後半でキャラクターたちへの見方がガラッと変わり、だからこそずっと芯の通ったキャラクターも際立っている気がする。 ここからまた物語かどう展開するのか楽しみ!
りら@AnneLilas2025年10月12日読み終わったaudible聴き終わった@ 自宅シリーズ第2巻。 アニメでもそうだったように、機転が利き、家族を守るためにぼんくらを装う賢い雪哉にますます愛着が湧く。 1.7→2.0倍速で。
松戸晶@Sanana2025年7月18日聴き終わったAudible前作もそうだったけど、そうくるかー、というところがところどころ。 次作を楽しみにせざるを得ないではないか、という感じ。 Audibleで聴いたので、名前の漢字が気になってネットで検索した。名前と読み仮名だけでも、Audibleで資料として添付してくれればいいのに。


大吉堂@daikichidou2025年4月19日読み終わった『烏は主を選ばない』(阿部智里)読了 待っていました、雪哉ですよー! アニメを先に見た時から彼の大ファンです。なのでこのシリーズ、1〜2巻は続けて読むことを強くお勧めします。うつけ若宮とぼんくら少年。自分が最も大切にすることを守るための決意。この台詞で締めるのかと心が震撼しました。

さくらゆ@skryuh_2025年3月12日お気に入り大好きなシリーズ阿部智里さんの八咫烏シリーズ2作目 前作の日嗣の御子の后選びを、日嗣の御子側から描いた、日嗣の御子と側近のお話。 前作は序章に過ぎず、ここからがシリーズ本編という構造。
なこ@167otogi2025年3月2日読み終わった前作の后選びにて姿を現さなかった若宮が何をしていたか。ボンクラ近習こと雪哉の登場です。アニメより雪哉が頭良いのに捻くれてて、彼の底知れなさが伺えた。 主に向ける信頼とは。主従のあり方とは。 前作でも思ったけど非常に考えさせられるタイトルです。














