ゆきどけ産声翻訳機
27件の記録
- 糸太@itota-tboyt52026年4月10日読み終わったまえがきにある問いかけに唸った。 「知っている川柳を、なんでもいいので一句、言ってみてください」 「知っている川柳人の名前を教えてください」 うーむ、なんにも思い浮かばない。川柳人なんて言葉に至っては初めて聞いた。 こうなれば認めざるを得ない。きっと私は川柳について、俳句や短歌に比べて、誰にでもできるお遊び程度のものとしか考えていなかったのだと思う。 だから川柳という表現を、軽いジョークを超えた文芸として、真剣に競い合う場があることすら想像していなかった。そんな私であるから、現代川柳は充分に衝撃的だった。 面白い。意味が分からないのに、いや、だからこそ心がくすぐられてしまう。暮田さんのセレクトが抜群なのだと思うが、どんどんのめり込んでしまった。 自由律俳句との違いもよく分からないが、おそらくそんな区分はどうでも良くて、でも印象としては、現代川柳の方がぶっ飛んで狂っているように見える。それが奇を衒って感じさせないところが、また良い。どこか生真面目な真剣さ(あくまでイメージだが、自由律俳句の方が斜に構えた態度を感じる)がある。あまりの正直さが、結果的にズレを生じさせてしまい、後からおかしみがやって来ている感じがする。 残念ながら、現代川柳に触れられる書籍はあまり刊行されていないと、あとがきにあった。でも、こんなに面白ければブームが起こっても不思議じゃない。自然なタイミングで、現代川柳とまた出会るといいな。
JUMPEI AMANO@Amanong22026年2月23日読み終わった就寝前読書@ 自宅劇薬のような100首。言葉の凝りがほぐされるどころか関節がはずされてしまうようで、こわい、たのしい、いたい、きもちいい。 暮田さん、本当に「読み」も「書き」も巧いよなあ。選りすぐりのアンソロジー。刺さる人にはブッ刺さると思う。物は試しでまずは触れてみることをお勧めしたい。




JUMPEI AMANO@Amanong22026年1月26日いただきもの『死にしゃべ 』(柏書房)でお世話になった暮田さんが編んだ現代川柳アンソロジー『ゆきどけ産声翻訳機』(左右社)を恵贈いただきました。装丁がステキ...存在が尊い...。毎日ちょっとずつ楽しみたい❄️

























