黒牢城 (角川文庫)

22件の記録
紺野水辺@konnomizube2026年6月9日読み終わったあまりミステリを読んだことがないのですが、米澤さんの『満願』の中の『夜警』をドラマ化した作品をたまたま見てとても引き込まれ、いつか作品を読んでみたいと思っていました。 時代小説も好きで、映画もあるとのことで、『黒牢城』を手に取りました。 武将たちの心理戦、何を大切にしているからこの行動になるのかの読み解きがすごく面白かったです。 特定の価値観を持っていると見えなくなってしまう、別の価値観を持つ人の行動原理があることに、はっとさせられました。 村重が人物を評する描写が繊細で、著者の登場人物一人一人への温かいまなざしが感じられるところがとてもよかったです。 情景描写も美しく、時代にまつわる言葉、仏教にまつわる言葉など、調べながら読むのも楽しく。 他の歴史上の人物についても米澤先生による物語を読んでみたいと思いました。
ao@ao_nohonn962026年6月1日読み終わった映画に向けて…🏯 米澤穂信さんの作品はいくつか読みましたが、いつもミステリーの面白さ、広さを教えてくれるなあと 特に今回の作品は、次々と怪事件が起こるなかでその間での人々の心の機微や揺れ動きを捉えていて、読み進めるにつれ段々と風波、物語中の言葉を使うならば"気運"が変化していることがわかります。単なるトリック的な面白さだけではなくて、戦国時代における信仰や因果についてまでも語られ、深淵な作品でした。


とどろき@todoroki2026年5月6日読み終わった読書日記ゴールデンウィークGW最終日に読み終わりました! 名軍師、黒田官兵衛が牢へ捕らえられその知略で安楽椅子探偵となる。 ミステリーだけどガッツリ戦国の風習などが関わってきていて、キャラクターも濃い。 最初の方はゆるゆると読み進めていたけど半分超えて自分の推理が確信を持ってからは、一気に読了した。 黒田官兵衛ほどの人物がなぜ敵である荒木村重に策を出すのか… そこがこの物語の妙でありラストスパートに向けてグイグイ推進力を持って進んで行く。 信長を裏切った武将は数多くあれど荒木村重ほど謎多き武将はいないだろう。 そこを上手く射抜いていて面白いミステリーへと変えている。 読み終わった感動とともに書いているので、熱くなりました。









とどろき@todoroki2026年5月5日読んでるゴールデンウィークGWには、黒牢城を読んでます。 戦国×ミステリーという自分にはとても刺さる1冊。 主人公は荒木村重という信長に裏切った将で有名な武将。 半分くらい読みましたが、武将の書き方がとても良い。 荒木村重の洞察力みたいなとこを全面に出せており、配下の動きを機敏に察知して配下にたずねるシーンがよく描かれてます。 これからラストまでどう持っていくか楽しみです。









- calling@calling2025年3月14日読み終わった時代小説ではないとは聞いてて、実際歴史の知識は不要だったけど、文体がかなり時代小説寄りだったからとっつきづらくはあった。 米澤作品、古典部シリーズしか知らなかったけど、こんな骨太(?)な作品もあるんだな。 文体のせいか読むのに疲れちゃったけど、ミステリとしては普通に面白かった!

















