こころは遺伝する
42件の記録
じょるじゅ。@kameupaupa2026年9月9日読み始めた夢野久作の『ドグラ・マグラ』を読んだ後ということもあり、本屋さんでタイトルを目にした瞬間、ハッと静かに息を呑みました。 決定論などとも関わるのかもしれませんが、薄々気づいているとしても、環境という“自分で変えられるかもしれない”影響が大きいと思いたいですよね。 今の辛さは環境のせいで、環境が変われば自分もきっと変われるーー でも、そういう環境を選択したのは自分の遺伝子が関係しているのだよと言われたら、私はドキッとしてしまいます。 図星だからなのか、恐怖からなのか……心して拝読させていただきます。
doji@doji_asgp2026年8月24日読み終わった著者はかなり慎重にことばを選びながら、遺伝は運命ではなく傾向であり、あくまで可能性の話であるとしている。それでも、これまで語られていたよりもはるかに後天的な影響というものは少なくて、人間は年齢を重ねれば重ねるほど遺伝的な影響からは逃れられないことがほとんどだと、なかば断定もしている。そして、できればそれをポジティブに捉え、子育てや人生の道筋を考えることに役立ててほしいと。 著者は自らを楽観的であるとした上で、太りやすい体質についても包み隠さず書いているけれど、やっぱりここで明らかにしてしまった事実を受け入れたくない人は多いだろうなと思う。そう、わりと明確に「事実」だとされてしまっている遺伝の影響が、たとえば本人がもっとも憂いているものであり、生きづらさに直結してしまっていて、なかなか抜け出せない類のものだとしたら、だったら援助を受ければいい、だけではなかなかのみ込めないだろうなとも思う。もちろん、がんなどの命に関わる遺伝的な疾患もあるのだけれど、20世紀の心理学を通じて、人類は後天性によるポジティブなナラティブを構築してきたことに、逆説的に気付かされる本だと思った。


つる@NoveltySeekingO2026年6月9日読んでる訳者あとがきより。↓ 「遺伝を認めつつ、それを差別の正当化に結びつけないという知的成熟が不可欠である。遺伝を否定することが「良識」だった時代は終わったのだ。(p. 322)」
ツグミ@uptoyou2026年4月29日読んでるこれから読みます 自分の性格が昔から大嫌いでした。今年子どもが産まれるのですが、将来、我が子に自分の気質が遺伝していることに冷静に向き合えない予感がするので、今のうちから耐性をつけたいと思います。
- masarumilano@masarumilano2026年4月13日読み終わった読んでいて痛切に感じたのが、遺伝による向き不向き(相性?)は無視できない、ということです。 これを元にして色々な学問や仕事の常識が書き換えられていくのかなぁとも考えました。 そして、なんでも努力で解決、という聞こえの良い物語は今後通じなくなってくるのかなぁと。 非合理な努力はすぐにやめるべきですが、弁の立つ子供が「努力できないのは親の遺伝。文句を言うなら親に言って」と開き直らないか心配です。 社会の縮図である学校だって建前が必要ですから。
ほげっこー@hoagecko2026年3月18日読みたい行動遺伝学の世界的権威の著者の集大成的著作、と出版社がHPで文句を書いている本書 「環境か遺伝か」論争はかねてから気になっていたところなので、これで入門してみたいところ






























