抒情的恐怖群
53件の記録
メメ@elwin_042026年6月5日読み終わった恐怖短編集。 抒情的恐怖というタイトルだが、わりとグロ味が強い話が多い。 最初の『町の底』は、深みのあるストーリーと恐怖小説らしいグロさがいい塩梅で混じり合っていて、とても良かった。 『樹下譚』は切ないラブストーリーのはずなのに、それを覆う仄かな恐怖感が感じられる作品で、個人的に一番好きかも。 基本グロ度高め。生きたまま皮膚を剥がしがち。

不安定@unstable_okyt2026年6月4日読み終わった描かれる恐怖は総じて不条理。「どうしてそんなことが?」に答えがない。いや、法則が仄めかされる恐怖も描かれてはいるのだけど、すべてがそうではなく、人間の理が通じない恐怖がごろり、と唐突に横たわる。だから、お化け屋敷から出てきた後の第一声みたいに「あー!怖かった!」と言って、自分と恐怖との関係性をすぱんと断ち切ることができない。絡みつき、残る。
不安定@unstable_okyt2026年5月30日読んでるまだ読んでる途中なので総論的な感想は書かない(書けない)けれど、今月はこの本を読んでいたよ、という記録として。 「町の底」を読んで以来、自分が住み暮らしている町にも「底」があるのではないかという気がしてならない。

小石川@mkgaogao2026年5月6日読み終わった@ 自宅26/25 ホラーには正であれ負であれカタルシスやロジックが伴うことが多いと感じるけれど、それとは別種の、根源的な怖さを扱いつつ、社会的な目線がその恐怖に絡みついていて、読んでいる間は夢と現実のはざまに繋がれているみたいだった 『町の底』と『グレー・グレー』がよかった 執拗と言えるほどグロテスクな描写がよい意味で重くて読み応えがあった
黒沼水蓮@kuronumasuiren2026年4月27日読み終わった「出勤」がとくにお気に入り。 それとは別に、「帰省録」のなかで紹介されている行方不明になる話が深く刺さった。 それは、たったいま自分に起こることかもしれない。それはとても恐ろしい。 だが同時に、とても幸せなことだとも思ってしまうのだ。
ごとー@ptk5102026年4月25日読み終わった終始因果の見えない残酷さ不穏さ不条理さと、その圧倒的な語り口で以てどん底まで突き落とされる。 ところが解説にある“恐怖によるセラピー”が最もしっくりくるように、つまるところ本作で最終的にもたらされるものは、最上の癒しでもありました。 「呪い田」「出勤」「帰省録」がお気に入り。
阿部義彦@xtc1961ymo2026年4月21日読み終わった高原英理さんは過去に「ゴシックハート」や「ガールインザダーク」等を読んで好きになった作家でした。今回はカバーデザイン名久井直子、装画がヒグチユウコと言う完璧な仕上げで、内容もエグすぎて最初の一遍で奈落の底に突き落とされました。心臓の弱い方は表紙を愛でるだけで、読まない方が良いと思います。、、、でも読むんだよ!






𓇌𓅱𓇌@dccxxiv___2026年4月20日読み終わった各話、語り手のひとつひとつの言葉が落ち着いていて情景がゆっくりと頭に入ってくる感覚がありつつも、猟奇的な描写で瞬間足元がぐらぐらし、今いる自分の世界が反転してしまったように感じた。 どの話も、最後まで不穏で不可解。 意識の奥底で少しだけずれてしまった世界に迷い込んで出られなくなったかのような、静かな恐怖と共に読了。



土筆@tukushibrush2026年4月15日読み終わったホラー小説という分類ですが、エログロナンセンスが好きな人には特におすすめ。 樹下譚と影女抄がお気に入り。 うつし世は夢、夜の夢ぞまこと。そんな言葉が似合います。
sayatakenoko@sayatakenoko2026年4月4日再読文庫化してるの知らなくて、店頭でびっくりしてしまった。元の表紙も好きだけど、文庫版の表紙が何と、ヒグチユウコ! 思わず買っちゃった。久々に再読。『樹下譚』がめちゃくちゃ好き。読み直してもやっぱり良かった。『怪談生活』もぜひ文庫化してほしい。












































