もの食う人びと
72件の記録
本箱@POPUP7days2026年10月2日読み終わった選書サービスで来た一冊 ●印象に残った文章 優しい目をした囚人を選んで、味のほどを尋ねた。 ●感想 言葉選びが美しく、かつ想像しやすいがために、ゾッとする情景がそのまま口に入ってきたような感覚が度々あった。 戦地や刑務所、貧しい国々、もしくは禁じられた美食、そういった「のどかな日常」とはかけ離れた場での食文化を追い求めている記録なので、当然ではある。どえぇ…とたまに呻きながら読んだ。 本書は平成9年が初版で、つまるところスマホがない時代の探求記。インターネットは黎明期だろう。写真や文章から漂う生々しさが、きっと新鮮だったに違いない。 最近のネットには一度検索すれば鬼のような量の情報がヒットするし、動画に写真に文章になんでもござれだけれど、こういう生々しさはあまり見かけない気がする。もしくは自ら避けてるのかもしれない。選書サービスで受け取らなかったら、自分で買うことはない一冊だったろうから。 どうしても食を楽しみ(エンタメ)の1つに数えている私には、各所での生活には馴染めそうにない。 あまりにも知らない世界だった。
丸餅@mttb2026年9月10日読んでる読み終わった池松壮亮さんがGINZAでお勧めしていたのを見て購入 生きていく上で必要不可欠な食の話はやっぱり面白い 食を通して、世界の情勢を知ることができる ただニュースを見ていても他人事に感じて無関心でいてしまったけれど、リアルにその地で生活している人の話を読むと関心が持てるようになり、自分の無知を恥じるようになった 知らないといけないことは山程ある この本を通して、世界の近代〜現代を深掘り勉強中
- 本の虫子@reads12345682026年8月27日読み終わった読み終わった。 読後感は「怒り」 私は辺見庸のように出来ないなと思った。きっと辺見庸のように出来ないからどこにも行かず、私の居るところの地獄や天国を見続けて悲しんだり楽しんだりしているんだろうな。 虚しいな。悲しいな。 やりきれない、日本の飽食や摂食障害のような食事のことも私は放っておけなくて、悲しくていつも心が泣いています。


ハトムギ茶@hato_06172026年8月15日買った読み終わった8月14日読了。 あるきっかけで手に入れたのだが、この機会にと読んだ。 30年以上前の主に貧困にあえぐ国の人々(東南アジア、アフリカ、旧社会主義圏のヨーロッパなど)の「食」にフォーカスしたルポ作品。 ヘビーな内容も多いが、筆者の「取材への姿勢から生まれた文章」により暗くなりすぎない、旅のエッセイ的な作品にもなっていると思う。 ルポは学生時代のレポートや論文作成の際に読んでいて、その頃を思い出せたと思う。 そして、過酷な環境で生きている人々に触れて以下のようなことを考えた。 「そんな人たちを助けることはできないかもしれない、でも少なくとも自分は毎日をしっかり生きていこう」 心が揺れ、良い刺激を受けることができた。
にわか読書家@niwakadokushoka2026年4月27日読み終わった@ 電車30年以上も前に刊行された本だと思わなかった。 あまりにも今の話。 「高邁に世界を語るのではなく~」というあとがきに共感する。 技術と並行して必要な想像力は、知ろうとすることでしか付かないのではないだろうか。 「人間はめぐりめぐって何度も同じまちがいをしていないか」




たらこ@taras_saco2026年3月18日読み終わった@ 自宅イナダシュンスケさんのmondで紹介されていた。食を通じたルポタージュだが、当たり前だが食は歴史や政治と切っても切り離せないものなのだ。
さゆり@happyoukai2025年9月11日読み終わった30年後のまさに今効いてくる本でほんとすごいけど、効いてこない未来がよかったよね。 著者に今の日本がどう見えているかききたいなと、読んでる間中思っていた。 冒頭のビリヤニから強烈すぎた。 最終章はたまたま韓国へ行く飛行機の中で読んだ。
RRR@rie198908152025年7月13日「見えない像をみなさい。聞こえない音を聞きなさい。」世界の知らない食事情や文化を知れてとても勉強になった。作者が生きていたら今の日本の状況をどう感じるのか聞いてみたい。
yukyu@2503052025年6月8日読み終わった"国全体がいわば離人症候群に罹っており、透明な抗菌隔壁越しでなければ周辺世界ととてもやっていけない病理にはまっているのである" 本編もいいけど、文庫版後書きも心に刺さる。 特に上記の箇所は、自分にも当てはまっているからこれだけこの本がいまずしっとはまったのかな。- MA Books@ma-books-2025042025年5月23日感想発刊直後に買った唯一の本かも。世界を語るのに食を持って来たーーー!と、一介の若造がやられたーと感じました。その後の仕事でやり尽くされてる!と感じた時に、この本が勇気をくれました。変な捉え方でスミマセン



橋本吉央@yoshichiha2025年4月22日買ったかつて読んだ辺境ルポ兼食レポのジャンルが好きなのだけど、好きになったきっかけがこの本だった記憶。いつだったか手放してしまったので古本でまた買った。本棚に置いておきたい。
慎@sin_gt912022年6月11日かつて読んだ見たことのない世界を少しでも見てみたくて知らなかったことを少しでも知りたくて選んだ本を読んでいるのに読み進めるほどにただ知識としてだけ頭の中に入ってきているような事実に気付いて自分の経験してきた世界との境界線が色濃く浮き彫りになってあっちはより非現実的にこっちはより現実的に感じるようになってしまって結局自分は自分の知り得る世界でしか生きられていないんだなと変え難い何かを突き付けられているようで言葉に表せられないような複雑な気持ちになるけれどそれでも知りたいことは沢山あってでもその知らない世界っていうのは結局自分が選んだ知らない世界なだけであってひょっとしたらただの野次馬なのかもしれないし知らないということすら知らないと言うか気付いていないことの方がきっと多過ぎてやっぱり自分が生きているのは自分の知り得る限りの世界なんだと痛感してだからこそ例えそんな小さな世界であっても自分にとっての全てであることには変わりないのでただ一生懸命生きるしかないしそもそも知りたいと思ったことを知れる環境にありぼそぼそとお菓子をつまみながらこれを読んでいた自分はやはり幸せな野次馬なのかもしれない。











































