阿房列車
26件の記録
紅梅シュプレヒコール@bear-jew2026年8月23日読み終わった「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪に行ってこようと思う。」 天邪鬼爺さん百間先生が、国有鉄道の職員ヒマラヤ山系くんを随行させ繰り広げる無目的な紀行録をまとめた本書。 「酒を飲み過ぎてはいけない」と言っておきながら結局深酒してしまったり、「切符が取れなかったら諦めればいい」と言っていたのにいざ入手できないとなれば絶対に行くと意固地になるいい加減さが、とにかく面白い。 諧謔に満ちた独自の視点が満載で、つい笑ってしまうこと必定。 インターネットの膨張によって他者の目を過剰に意識してしまう現代だからこそ、百閒先生くらいのテキトーさが眩しいです。




旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2026年8月13日読み終わったふと思い出したお迎えありがとうございました百閒先生の汽車旅は用事はないけど、必ずお仲間と一緒。ひとり旅は寂しいらしい。 キョービは目的のない旅がしにくい世の中になってしまってつまらないので、往時の鉄旅にこっそりお供させていただくことにしよう🛤️


- 汐海@shiomi-yo2026年1月29日読み終わった借りてきた用事はないが旅行に行こう精神の随筆。 どこかに行きたいなら一人で行けばいいのに一人旅は嫌な百閒とそれに付き添うふわふわ系の国鉄社員の山系くん。 二人だからといってずっと話しをしながら旅を楽しんでいるわけでもない。話題を振っても「はぁ」と答えることが多い山系くん。百閒はそれも折り込み済みで山系くんを連れ回しているのだけれど、読みながら「これなら一人旅で良いのでは?」とおかしくなった。 戦後の日本をふらりと機関車に乗って旅をする百閒はこだわりが強く、機関車に乗るまでも長い。乗ったら乗ったで別のこだわりをみせる。 それでも、地元岡山を通過する時に寂寞観に苛まれたりしている描写にはなかなか帰らない故郷への愛を感じた。 現代で新幹線や電車の旅をよくしている人であれば、多少の読みづらさはあるが情景は浮かびやすいと思う。 図書館で借りたが、次の予約者がいるとのことで延長が出来なかったため慌てて読んだが、次の人はこれを読んで何を思うのだろうか。





いんとん@Going-kyo2025年3月20日読み終わった熱燗を飲みたくなる。で、飲んだ。 昔の列車のことはよく分からんが、乗務員に酒を買って来させたり、駅員に宿を手配させて宿まで案内させたり、駅長と一緒に宴会したり、国鉄って何やってたんだろ。



















