思考のストレッチ
50件の記録
あずき(小豆書房)@azukishobo2026年7月7日高校生クイズで優勝、quizknockメンバーとしても活躍し哲学を専門とする著者が、あーだこーだと考えたことを綴った思考のエッセイ集。著者が考えたことが書かれているのだけど、自然と読者の思考も柔らかく引き伸ばされていく。まさにタイトル通り、痛気持ちイイくらいの感覚で読める、ありがたいエッセイだ。 とくに面白く読んだのが、自分が苦しい立場に置かれたときにこそ強く意識される偶然性への向き合い方。それと、岩手で震災の伝承に取り組む高校生たちの発表から考えた、翻訳という営みについて。 この人は考えることが本当に好きなんだろうなと思う。読んでいるうちに、考えるって楽しいよなー、と素直に思える。







- 納豆おにぎり@natto_onigiri2026年6月27日読み終わった著者の学んできた哲学や、それに付随する著者の体験や思考がわかりやすく参考書籍も交えながら記されていました。知識のある人もそうでない人も楽しめるよう近年の時事問題やコンテンツ(ちいかわやフリーレンなど)を交えてわかりやすく、より親しみやすく言語化されているのが印象的でした。数年後にまた読んでみたい一冊!


よろくん@mon-tu2026年6月27日読み終わったQuizKnock でお馴染み田村さんのエッセイのような批評のような本。彼がポツポツと、語っているような文体でYouTube動画での語り口を重ねながら読んだ。ちいかわ、Monster、フリーレン、スメラミシングなど知ってるコンテンツと、メルロ=ポンティなどの哲学がつながる感じが気持ちよかった
ポチ@takupochi_19932026年6月15日読み終わったこれはエッセイなのか批評なのか。 哲学、クイズ、マンガ、ゲーム、AI。さまざまな話題が出てくるのに、文章は散らからない。むしろ、ピンと張られたゴムの帯のように、ひとつひとつの思考が伸び縮みしながら、別の話題へとつながっていく。 そこには思索の緊張感がある。けれど同時に、読者の考えが入り込める余白もある。 この本の魅力は、そのあいまいさにあるのだと思う。エッセイと批評のあいだにあるからこそ、著者の問いが、読者の問いへと少しずつ伸びていく。 それこそが、この本で語られる「主語のストレッチ」なのではないかと思った。



- 本とコーヒー@mystery_1ike2026年6月9日読み終わった「君のクイズ」を観て、クイズに答える人に興味が湧いたので読んでみた。面白かった。平坦な人生に起伏と夢を持たせるために宝くじを買うとか、生成AIが最短距離で文章はじめとして欲しいものを出力する中、自分で文章を書く意味とはとか、人の考えを知るのは楽しい。後者は生成AIが出てきてからわりと悩んでいたことだったのだけど、答えの一つを得た気がする。「自分で苦しみ抜かなければ世界と同期するあの歓びは得られない(ニュアンス)」そりゃあそうだ!世の中しなくていい苦労はあるけど、創作は苦労も含めて楽しいのだもの。100人100通りの苦労と歓びを、1パターンにしてしまうには勿体無い!頭の中がそのまま文章になればいいなあと思わない日はないけど、きっとこの苦労も含めてキラキラの金メダル。この章を読めただけでも手にとった甲斐があった。

め@Ksm8_m2026年6月6日読み終わったとても楽しみにしていた本をもう読んでしまった…。 連載までは追っていなかったので田村正資さんのエッセイを読むのは初。世界に(目的語がでかすぎる?)触れる時に自分は何を考えているのか、何を大切にしているのかを改めて考えたくなる。 とりあえず、私は他人の考えを読むことが好きだし、それを知る媒体としての言葉って不思議だなと思っている(?)。



























