料理と利他

料理と利他
料理と利他
中島岳志
土井善晴
ミシマ社
2020年12月15日
35件の記録
  • いぬい
    いぬい
    @inuiru
    2026年9月30日
    どういうこと? と思ってタイトル買いしたまま積んでたやつ。「利他プロジェクト」というやつの一環で行われたオンライン対談がもとになった本のようだ。土井先生のことは「一汁一菜のひと」くらいしか知らないんだけど、読んだらべつに毎日一汁一菜でいいみたいなことは言ってなかった。 あまり「美とは」とか「善とは」とか考えたことがなかったんだけど、土井先生のなかでは美と善は結びついたことのようだ。「真善美」というやつ。そして、美、という対象があるというよりは、何かと何かのかかわるところに発生する、何かしらよいもの……を、美という。たぶんそういう話を「人間♡物♡自然♡人間♡人間」と表されていたので二度見した。 45p " すべての美しいものというのは、ひとつだけでは美しく輝かない。他者によって、こういうふうに、人間と物と自然のあいだにある「 ~と ~」の「と」のところに、ハートマークのような大切な美が生まれます。" 西洋の料理は「創作(クリエイション)」だけど、日本の料理はもう少し何か、自然との対話、食べる相手との対話みたいな感じがある……というのも興味深かったな。 「食べる側がクリエイションしろ、醤油なりチーズなりかけるがよろしい(そうは言ってない)」みたいな話、なんとなく観客に精神の成熟を求めるアリストテレスみがあって面白かった。 100p " 中島  先生がおっしゃったように、これが今まであまり注目されてこなかったというのは、料理というのはある種、残りにくいものですよね。食べちゃうものですから。 土井  そう、残らないんです。時間をかけてつくっても、あっという間に食べてしまいます。だからこそ、その料理することに意味があるんですけど、なくなるものをつくることが辛いのです。" 「なくなるものをつくることが辛い」って、なるほどなあって気がした。人間の欲求として「何か残したい」というのがあるってのはよく聞く話で、料理のような、いわゆる日々の労働はその対極なんだよな。SNSにおべんとの写真を載せるとか、日々の食事を記録するみたいなのは、ある意味それに対する抵抗なんだと思うけど、「料理」は「考えること」なのであって、できたもの、おいしいとかおいしくないとかはまあ結果に過ぎないと……そういう話と私は受け取ったが実のところはよく分からん(対談なので話もあまりまとまってない)。 ただ、私が日々、あれこれ読んだり書いたりしていることも、特に何の役にも立たないし何も残らないんだよな……とは思ってて、でもそれもやっぱり料理みたいなものなんだよな、と(実際、私は書くことと料理することはとてもよく似てると思ってたんだけど、考えてみると読むこともそうだな。どちらも「かかわり」なんだと思う)。
  • 夜
    夜
    @butiloveu
    2026年8月9日
  • 夜
    夜
    @butiloveu
    2026年6月27日
  • 利他について志賀直哉の小僧の神様というお話が紹介されてて、利他って深いなと考えなおさされました。その他、土井先生のお話はほっこり気が楽になります。 最近ミシマ社の本好きですね。
  • たまみ
    @tama3
    2026年5月7日
  • conte
    conte
    @conte_227
    2026年4月29日
    土井さんの美意識に興味がある こんな本が出てたなんてー
  • gura
    @yurakotono
    2026年4月12日
  • kan
    @kannn
    2026年3月25日
  • soi
    soi
    @soi_i22
    2026年1月17日
    とても楽しく学ぶところも多い本だった。 一番心に残った一節を忘れないように記録。 「料理するという行為に、人を想いやるということがすでにあるように思うんです。自分で食べるんなら、これでいいということでも、それが他の人、家族が食べるとなると、これではよくなくなる。手を使う仕事は心を使う仕事で、手は心とつながっていると思うのです。」 自分のためにその時の気分に合わせて作る料理も楽しいけど、誰かの笑顔を想像しながら、その人のために作る料理もまた楽しいものだよなぁ、と改めて実感。
  • soi
    soi
    @soi_i22
    2026年1月12日
  • Schrift
    @schrift_0
    2026年1月11日
  • たまご
    たまご
    @reading-egg
    2026年1月11日
    自分や家族のための料理は味見しない。だいたいこんなもんでしょ、って確信があるから。あと、味付けも毎回適当。こんな感じかなって。それでいいんだ、私、五感を使って料理してたんだなってわかって嬉しかった。 何かを作って食卓に出す。その場をつくることが大事で、それもできていたなと。 日々何気なくやっていることを、土井先生の哲学でまるっと認めてもらった気持ちになった。
  • かなり……良い! 料理だけでなく生き方の話だ こんなふうにできたらいいなと思う
  • natsumi
    natsumi
    @nuts_95723
    2026年1月8日
  • soi
    soi
    @soi_i22
    2026年1月8日
  • たまご
    たまご
    @reading-egg
    2026年1月4日
  • ねり
    ねり
    @dnim249
    2025年12月26日
  • しおぱん
    しおぱん
    @s_butter88
    2025年12月26日
  • utautomo
    utautomo
    @timeescape
    2025年12月21日
  • cohal
    cohal
    @cohal
    2025年12月16日
  • シャガ
    @filifjonka
    2025年12月4日
    この本を読んで、憧れだったお弁当のおかずを自炊する生活を始めることにした。これまではおにぎり握ってスープジャーに味噌汁入れてくくらいだったので……。自分の食べるものを自分で作って、地球との関わりを考える生活をしてみたい。
  • mym
    @mymymy226
    2025年12月4日
  • Ringo.
    Ringo.
    @ringo1225
    2025年12月4日
  • シャガ
    @filifjonka
    2025年12月3日
    土井先生が「キューバへ行った」と話すくだりににやにやしてしまうチョイ住み勢の私。
  • シャガ
    @filifjonka
    2025年12月3日
  • シャガ
    @filifjonka
    2025年12月2日
    近所の書店がミシマ社特集というナイスなコーナーを作っていて、買った本。
  • K
    K
    @readskei
    2025年11月25日
    料理人と政治学者の対話の文字起こし。料理を通して人と人、自然との繋がりをゆるく考える、読む茶話会。
  • mei
    mei
    @mei-book
    2025年10月8日
  • 霞
    霞
    @sp___umc
    2025年9月7日
  • 灰猫の本棚
    灰猫の本棚
    @highneko
    2025年7月16日
  • atta
    atta
    @readingatta
    2025年6月13日
  • 7号
    7号
    @nanako-brau
    2025年6月13日
  • 一日一菓
    一日一菓
    @mijouter
    2025年6月5日
  • noko
    noko
    @nokonoko
    2025年4月23日
    料理というのは美の問題なんです。(中略)夏野菜ひとつをとってみても、常に「ああ、ええ感じやな」とか「きれいだな」とか、これは目に見えてますでしょ。そういうところから美の問題が関わっているんだということです。そうするとね、なにからなにまで楽しくなってくる。
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