きみの友だち
49件の記録
-ゞ-@bunkobonsuki2026年8月28日小学五年生の時、事故によって片足が不自由になった少女・恵美。その傍らにいる由香は、肺に先天的障害を患っている。 二人の出会いから始まり、恵美の同級生、弟、さらに弟の友人や先輩——「きみ」たちの人間模様が、謎の語り手によって紡がれる連作短編集。 本作は2005年刊行後、2009年に新潮文庫のプレミアムカバーに選ばれている。プレミアムカバーシリーズは古典的名作が選ばれやすいため、これは異例のケースである。新潮文庫が本作をイチ推ししていたことが伺える。 なぜ本作は推されていたのか。 それは「リアル」だったからではないか。 『きみの友だち』は、臨場感がある。「元となった体験談があったのではないか」と思わされるような、リアリティがあるのだ。 学校教育の現場で起きている個人の排除や上下関係の強要、差別が、この作品で全部分かる。そう言っても過言ではないと私は思う。

慎@sin_gt912025年9月17日かつて読んだひとりずつの、友だち同士の、みんなの物語が繋がる短編連作。 小学生、中学生だったあの頃は毎日のように顔を合わせる数百人のうちの数十人のうちの数人が人生のほぼ全てで、日々笑い、怒り、悲しみ、悩み、今になると決して広くはない世界が何よりも広い世界だったことを思い出す。 しかし大人になったからといってあの頃より世界が広がったかと聞かれると大してそんなこともなく、やはり同じように悩み同じように生きているのかもしれない。 ただ、あの頃の全てだった世界が繋がったり途切れてしまったりして今の幸せだと思えるいろんなものがあるのだと思うと、あの頃の狭くて何よりも広い世界は大人がぞんざいに扱ってはいけない繊細で大切な世界なんだと改めて思う。

🌟AmoBellA🌟@amor_bella2025年3月30日借りてきたかつて読んだ読書メモ感想読書日記親友だね!って直ぐ言う人ほど大概薄っぺらいわけだけど、その教訓を持ってこのタイトルに挑むべきだったよ。もうシゲ氏の本はこれっきりと決めた一冊
MIN-NANO BOOKS店主@min-nano-books1900年1月1日読み終わった@ ミンナノブックス / MIN-NANO BOOKS今まででいちばん泣いたかもしれない小説。 思春期のそれぞれの思惑、障がいを持った方々の実際、将来のみんな。 感情移入必至。


































