星野源論
103件の記録
むくみよ@miitan072026年9月28日読み終わったSAKEROCKで星野源を知り、歌・ドラマ・舞台・ラジオ・映画・エッセイ・ライブ・サケノサカナ・ばかくん・コント・デススト2・イエマガ…… 走馬灯のように頭の中ぐるぐるしながら読んで泣きそうだった。音楽の分析は苦手だ。言葉では受け取り難い。感覚的にしか触れてない。 海の底まで沈んだような最悪の時に君も底にいたんだねと感じられたから、どんなカタチでもずっと向き合っていく。
- くろろ@kuroro2026年8月22日読み終わったありとあらゆる分野で活躍する星野源さんについて論じた本。俳優と音楽と文筆と、あまりの多様さがあるため内容も多岐に渡るがほとんどは音楽論に関する話だった。その時にやりたいことを全力でやるからこそ、星野源さんの音楽は聴くたびに新たな発見があるが、本人の意思がはっきりしているから星野源さんらしさは失われない。演技論についても知りたかった。
Haruhito@haruhito27_reads2026年8月19日読み終わったとくに第二部、つやちゃん氏の星野源論が良かった。 星野源のディスコグラフィを軸に表現やメッセージ性の変化を追いながら、とらえどころのない星野源像を解き明かしていく内容である。音楽や映画が好きな自分は、3rdAlbum『Stranger』や映画『箱入り息子の恋』『地獄でなぜ悪い』あたりで星野源を認知したのだが、映画での「無害そうに見えて毒を持っている」みたいな役どころに苦手意識を持っていた。星野源のことを「没個性的」な役者とみていて、「没個性的」だからこそ染めやすくて使い勝手が良く、当時よく言われた「草食系男子」っぽさにも同性として魅力を感じなかったのである。彼がMVなどでみせる「くだらないおもしろさ」も、「自分には合わないな」と感じていた。それ以降は、俳優業やタレント活動の方は追っていなかった。音楽の方も、アルバムが出れば聴くぐらいの温度感だった。 論考の中で、まず『彼のポップ性は、象徴の固定ではなく、それが日常に溶け込むことで機能しがちだ。つまり、ポップスターでありながらも、ひとつの記号に還元されることを拒む存在、あるいは、その記号性自体が多方向に拡がり続けるような存在なのである』と言及される。有名人などが「学生時代はいじめられていて…」とか、アイデンティティを前面に出してある層を代表したり、メッセージを体現したりすることはよくあることである。それ自体はコミュニティを勇気づけたり、社会に新たな視座を与えたりと重要である。しかし、意味が多様に、そして過剰に解釈される時代においては、『誰かの表現が、その人自身の手を離れ、人格や立場の証明として消費されていく。意図していない読みが「正解」として定着し、そこから逸脱することが許されなくなる。意味が人を助ける前に、人を縛りはじめる速度が、あまりにも速い。時には、メッセージを持たないことは不誠実だとされ、曖昧さは逃げとみなされ、気持ちよさは正しさと結び付けられてしまう』危険性もあると、つやちゃん氏は指摘する。そして、それを踏まえた上で『(星野源は)大きな声で世界を説明するのではなく、世界と同じ場に立ち続けながら、意味が固まりきる手前で音を鳴らす。結論を急がず、立場を固定せず、感情が揺れ動く時間を許す。そのために、あえて言葉を曖昧なままに保ち、気持ちよさを完結させない』繊細な態度をとっていると。 星野源の「語りにくさ」は、正確には「語りが一箇所に固定されることを、構造的に回避してきた存在」ゆえに起こるものである、という一連の見解は、私自身が漠然と感じていた、「星野源は体現しているものが抽象的」という浅い印象からくる「没個性的」という認識を根底から覆してくれた。また、『(星野源の存在は)私たちが生きている現代そのものの写し絵でもある。彼の表現は、意味を押しつけないがゆえに、受け手の側に解釈の余地を残すため、「星野源を語ることは、私たち自身を語ることでもある」になってしまう。彼は語らないのではなく、語らせすぎないとも言える』を読んで、アンディ・ウォーホルのポップ・アートにおける「あえてアウラを消失させる」アプローチにも似ていると感じた。あるいは、劇場版が大ヒットしている『ちいかわ』も「語りしろ(考察させる諸要素)があるものの、答え(作者による明確な回答)がない」という点で似ていると感じた。意味が過剰にとられる時代において、ポップあるいはポップスターに不可欠な姿勢かもしれない。 星野源と彼の表現、そして現代社会における表現を考える上で、本書は大いに助けになったし、最近は星野源なアルバムをずっと聴き返している。
さなぎ@nagi_sa2026年8月16日読み終わったこういった論考の著書はあまり読んだことなかったが、こうも言語化することができるのかと驚きながら読んでいた。これまでの源さんの著書、音楽をまたじっくり楽しみたいと思わされる1冊でした
深海@fukami_fuka2026年8月7日読んでるなんでこんなにお源さんに惹かれるんだろうかって思っていた理由を解明されたような、いや自分はこう見ていたんだなと解らされたような不思議な感覚。音楽理論的なことには詳しくないのでいろんな曲を聞いてもいい曲だなとしか思えないけど、お源さんの曲が挑戦的なことをしているのもわかったし、意識して聞き直したいなとも思えた。


- す@reads_su2026年8月4日読み終わったyellow magazineでもお馴染みの小田部さんが編集した、戸部田さん&つやちゃんさんによる「星野源の分析評論本」。戸部田さんはメディア・芸能史における星野源の立ち位置やその移り変わりを、つやちゃんさんは星野源の音楽を「意味」「型」という観点から分析したものを、それぞれ書いていた。 全体通して、好きなこと書いてんな〜という印象。事務所やレーベルはようこれをOK出しましたね。特に後半は主観や想像がバリバリ入ったものだったし。前半は楽しく読めたけど、後半は少し置いてけぼりというか、ぐるぐると同じことを書いている感があるというか、なかなか乗りきれなかった。 「星野源が書く星野源」とはまた違う味わいがあって、読めてよかった!
t-e-t@mitsu_06302026年8月1日読み終わった面白く、没頭しあっという間に読み終えてしまった。意味過剰な時代に在る「Gen」。何度も聴き返したアルバムをもう一度ちゃんと聴こうと思った。
NS@ns_mag06292026年7月21日読み終わった星野源が芸能界にもたらした影響と、彼の音楽作品に関する批評と論考がびっしり詰まっていたすごい本。 特に音楽論については、これまで歌詞の意味にばかり着目していた自分の音楽の楽しみ方を省みることにつながって、すごくためになったし面白かった。 音楽に疎い分、たぶん全てを理解することはできてないだろうけど、星野源を知ってる人にも知らない人にもオススメしたい一冊。
ゆきこ@mashumaro6102026年7月10日読み終わったこれまでの星野源さんの変遷を 見事に言語化してくれた1冊だった。 (正直ちょっと言語化しすぎなくらいだった、 ふわっと言葉にしないまま脳内で 源さんにまつわる過去の出来事と それに動かされた感情を 飼い慣らしていたかったかもしれない。) 変容し進化し続けるお源さんだから まだまだこれからも 増えていくであろう論点も 楽しみにしています。
ゆず@yuzu_0042026年7月9日読み終わったCrazy Crazyへの言及があって嬉しかった 「言葉が意味として前に出る寸前で、リズムの部品として引き戻される瞬間が何度もある」っていう説明がすごく腑に落ちて、単語がその単語としての意味だけじゃなくて音としてそこにあるのが、彼の音楽の中で私が好きなところなのでこういう風に言語化してもらえたのが嬉しい
もものかんづめ@momo_no_kanzume2026年7月7日読み終わった10年以上彼の活動を1ファンとして応援してきた身として、この書籍が発売されると知ったとき、少しの不安があったけれど、全く危惧するようなものではなかった。 なんてったって彼のサイトやイヤーブックに携わる小田部仁が関わっていたから。 それに読めば読むほど、著者である戸部田誠とつやちゃんの論考の切り口が素晴らしかった。 星野源って結局何者…?なんだか色々なところで活躍しているけれど…というふんわりとした、でも確実に星野源ってなんかすごいよね、、というイメージを持つ人々にとって読み応えのある一冊であると思う。

- よむのはおそい@kkkkkk2026年6月28日読み終わった第2部のつやちゃんのテキストがよかった。 私はずいぶん長い間、アーティストとしてだけでなく、人間として魅せられているわけだが、「星野源の魅力は?」と問われるとやはり「変容し続けるところ」と言うだろう。 その変容のメカニズムを、時代ごとに適応した、あるいは発明した「型」として語られる。 また、型という言葉では置き去りにされそうな「意味」についても、どれだけ大切にしてきたか、誠実かが、アルバム『Gen』を通して語られる。 あくまでも他者であるが、追ってきた身として、こんなおもしろいもんはない。

- けいつー@key2222mn2026年6月28日読み終わった「曲は終わる!番組は終わる!人はいつか死ぬ!だから今あるうちに一緒に歌うんだよ!そうだろ世界!」 星野源の哲学についてさまざまな文献から引っ張ってきて練り上げられた本。 これきっかけでlighthouseも観たけどやはり素敵な考え方をしてるのを再確認できて、より星野源のこと好きになったな。過去のエッセイとかもまた読みたくなってきた。

詩を手に@ayama2026年6月23日読み終わったファンもファンじゃない人も必読の一冊。アルバムもライブ映像も振り返って何度も見て聴いて確かめたくなる。こうやって源さんの数々の作品をリアルタイムで追えるこの時代に生まれてありがとう自分。ずっと大好き。
かげ@Kage_03132026年6月21日読み終わったまた読みたい表紙にある通り、芸能史と音楽批評から星野源を語る一冊、めちゃくちゃ面白い! 星野源ってポップスターであるが故に語られていないことがいくつもあるとずっと思っていたので、こういう形の本が世に出たことが嬉しいしこれからの星野源が楽しみにもなった。 星野源がよく例えるように、この本は自分と星野源の間に掛かる橋を再確認するような一冊になった。

薫@dct2472026年6月20日買った読み終わった読了〜!本当に「星野源論」だ!一冊丸ごと星野源論!とても良い本だけど音楽の批評が難しく、自分の中で噛み砕けなかったのでフィーリングだけ読み取った。

































































