カラフル
30件の記録
- ほいみ@heal12025年11月19日読み終わった借りてきた自分の人生をどう生きるのか。 他人事として、自分とは違う-離れた自分として-客観的に見てみると、全然知らない相手の世界がある。 いざ、自分のこととして捉えようとすると、途端に怖くなる。それでも、世界は黒でも白でもなく、カラフルな色で溢れている。 "人生、この世界に遊びに来てるんだよ"みたいな言葉を思い出した。 間違えたと思ったら、関係を結び直して。怖くても、自分の人生を悔いなく生きる。 生きることに絶望したり、目の前の小さな世界に希望が見えなくても、自分の人生と付き合っていけたらな。 高校生ぐらいまでの、手に届く範囲しか知らない時に、「捨てたもんじゃないかも」と、生きていくあたたかなメッセージになるのでは? 大人が読んでも、胸がジーンとなる素敵な本でした。 以下、引用。 「人は自分でも気づかないところで、だれかを救ったり苦しめたりしている。 この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる。 どれがほんとの色だかわからなくて。 どれが自分の色だかわからなくて。」


ran@ranraranruran2025年8月30日読み終わっためちゃくちゃ久しぶりに読んだ。 この世界はたくさんの色が溢れ過ぎていて、時には疲れてしまい自分が落ち着く色だけを見ていたい時もあるけど、外に目を向け知らなかった色を知ることも悪くない。わたしも疲れた時は、今は下界にホームステイしてるだけだしくらいの気楽さで生きていけたら良いんだけどな。

もなか。@m0naka02025年7月26日読み終わった夏休みの読書用にと、子どもに借りたけどまだ早かったみたいで代わりに読んだ本。 読みながら結末は想像できちゃったけど、中学生くらいの子が読むには凄い良い本だと思う。 友人関係、家族、受験…悩みが尽きない年頃だけど、若者よ、みんな頑張れ!!!

あこ@jt-aw05246-8882025年5月7日読み終わった借りてきたまた読みたい✍️ クラスメイトたちともほとんど口をきかなかった。というよりも、自分はそういう人間だって思いこんでるところがあってさ。とうせ自分ははずれてる、みんなとはうまくやってけないんだって、そうやってバリアはって、みんなを遠ざけてた p36 「それで、その期限がすぎたらぼくはどうなるの?」 プラプラは表情をひきしめていった。 「君はタイムオーバーで再挑戦に失敗。永遠に輪廻のサイクルにもどれなくなる。 つまりもう二度と生まれかわれない、ってことだ」「そしたらぼくの魂はどうなるわけ?」「君の魂は、小林真の体からぬけて消滅する」 「消滅」 「そう、シュッと」「シュッと」 107 もしかしたら私も、自分で勝手に作った型の中に真を押し込めようとしてきたのかもしれない。無意識のうちに真の手足を縛っていたのかもしれない、と。 小さい頃から、あなたは本当にマイペースで、自分だけの確固たる世界を持っていたようでした。引っこみ思案で、外に向かっていく力が弱い分、内なる世界は常に豊かに潤っているように見えました。特にお絵かきは本当に上手で、幼稚園の頃から先生方にほめられていたのよ。 139 以前、唱子にひどい言葉をあびせたことが今になってくやまれた。唱子にとって真は架空の存在なんかじゃない。この生きづらい現実をなんとか生きやすくするための、ガイドのような存在だったかもしれないのに。 昭子だけでも、ひろかだけでもない。 このたいへんな世界では、きっとだれもが同等に、傷ものなんだ。 でもあたし、もういいんだ」 251
























