まったく新しいテクスト分析の教科書

まったく新しいテクスト分析の教科書
まったく新しいテクスト分析の教科書
阿部幸大
光文社
2026年7月23日
29件の記録
  • ウィレム
    @willem
    2026年8月22日
  • kohhee
    kohhee
    @kohhee
    2026年8月19日
    この本は、思考法やフレームワークを教えてくれるビジネス書ではない。理論を教える「教科書」である。実践は我々の努力に委ねられている。 とにかく親切な態度が一貫しており、読者に予備知識を一切要求しないため、初学者である自分でも難なく読めた。 テクスト分析の何たるかを、平易な言葉で説明しきるさまは、本当にプロの仕事そのものでたびたび唸る。あまりにも簡単そうにやってのけるので、「なるほどわかったぼくもやりたい」と思わせられた。 しかし、これを本当にやろうと思うなら、一番だいじなのは「反復練習」である。このことは著者も何度も繰り返し書いている。 一体何人の読者が、本書のなかのエクササイズに真摯に取り組んだだろうか。私は正直に言うと自分では取り組まず、先を読み進めた。「読み飛ばす」ということをしないための教科書を読んでいるのに。 このことに気づいたとき、絶対に自分は、彼らと同じレベルにはたどり着けない人間なのだと察した。己の怠惰と傲慢に本当に嫌気がさした。 まあこれは読者の問題で、本としてはよい本であったと思う。ひとつ難点を挙げるなら、『まったく新しい』とうたう割りには、過去のテクスト分析がどういうものだったかという言及がなく、ブックガイドもついてないので、初学者が「歴史を参照」できない点は問題かなと。
  • 伴健人
    @vankent
    2026年8月17日
  • ハチ
    @ha_chi
    2026年8月16日
  • とまと
    @tomato_07
    2026年8月16日
    人文学を学ぶとは何か、大学時代に出会いたかった本 ゴジラを私は見ていないのだけど、ここまで多角的に解釈し、物語に意味を見出す過程が面白いな、と
  • 中村
    中村
    @boldmove33
    2026年8月15日
    テクスト分析は、対象となるテクストの分解と統合の反復と、非自明性に到達しようとする解釈によってテクストの理解を更新することを目的としている。解釈の「正しさ」を追究することは「不可能かつ無意味である」と筆者はいう。分析による価値産出における論理の飛躍は分析者が引き受けるべきリスクであるという。社会科学の場合、とりわけ実証主義では、この「ジャンプ」には慎重にならねばならない一方で、解釈主義の場合、本書で提案されているテクスト分析の技術がたいへん有用であると思われた。 >自分が気づくことは、他人も気づくはずだ。これがテクスト分析において求められる態度である。その態度はとりもなおさず、知的謙虚さにほかならない――いまあなたは、人文学というコミュニケーションの領域に足を踏み入れつつある。(p. 19) >人文学では、「AがBを知る」という行為(A knows B)において、知られる対象である目的語Bのみならず、それを知る主語たるAこそが問題になる。だから人文学を学ぶとは、Bをたくさん知ってゆくだけの営みでなく、その知を知る人間Aについて知るということ、その知を人間が知るというA knows Bそれじたいの意味について知ってゆく営みである。それはまさしく前章でみた、知るということで世界に関与するわれわれの知の問題について考えることにほかならない。(pp. 150–151) >人文学の価値を問われたとき、現在の日本の人文系の大学教員の多くは、みずからが所属するディシプリンの価値しか説明できなくなっている――いや、ディシプリン意識があるならまだマシなほうで、だいたいは、みずからがコミットする特定の対象に、「豊かさ」や「悦び」がある、などといった弁明しかできない体たらくだ。そんな説明で、いったい誰が納得するだろう——という初歩的な自問すらできないという事実が、事態の深刻さを物語っている。(pp. 153–154) >テクスト分析は人文学における学術的な価値生産の根幹をなす。独自性という価値に到達するにあたって必要なもの——それは知的謙虚さである——そう本書の冒頭で書いた。知的謙虚さとは、自分に見えないものがあるという認識である。テクスト分析による価値生産の技術を習得すること、それはまさしく、この知的態度を身につけること、独自の産出にはこの知的態度が不可欠なのだと知ることにほかならない。(p. 157)
  • らこ
    らこ
    @rakosuki
    2026年8月14日
  • 蚊聞
    蚊聞
    @mmoskito
    2026年8月14日
  • 「テクストとは何か」。では、その「テクスト」をどのように分析すれば良いのかが丁寧に描かれています。 本作は映画《ゴジラ》(1954)を例に展開されていますが、小説や漫画にも転用できるかと!
  • かんゆ
    かんゆ
    @kmfwntt1984
    2026年8月9日
  • 砂岩
    砂岩
    @cecile
    2026年8月8日
  • フシアナ
    フシアナ
    @fshmir
    2026年8月4日
  • あさげ
    あさげ
    @asage
    2026年8月2日
    面白かった
  • 伴健人
    @vankent
    2026年7月30日
  • posichiki
    @posichiki
    2026年7月28日
  • 北村匡平との対談聞いて、結局2冊とも買ってしまった。
  • kohhee
    kohhee
    @kohhee
    2026年7月27日
    前書き。スポーツ、食器、アプリ、都市、地図、統計、祖父母のアルバム、あなたが昨日食べた夕食、などなどなど、ありとあらゆる対象がテクストでありうる。とのこと。へえ。
  • ちぃち
    ちぃち
    @Chii
    2026年7月27日
  • 120
    120
    @120
    2026年7月24日
    「アカデミック・ライティング」の方は関心の範疇外だったけど、こちらは批評の話でしょう?
  • 猯
    @647k38
    2026年7月19日
    と思ったら新作出とる!と思ったけど、「研究書」(論文?)でなければ日本語著作はまだまだ出るってことか よかった
  • 『アカデミック・ライティング』は関係ないかと思いパスしていたが、こちらはどうか。 晶文社からも新刊出るみたいなんだけど。
  • ぬま
    ぬま
    @numa_4th
    2026年7月14日
  • yoshi
    yoshi
    @yoshi
    2026年7月12日
  • らこ
    らこ
    @rakosuki
    2026年7月11日
  • よしあき
    よしあき
    @ysak1015
    2026年7月9日
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