皇后の碧
108件の記録
kirakira30@kirakira302026年1月1日読み終わったまたいつか装丁があまりにも美しく、この物語の大切な要素となっていた。あまりにも美しい描写に想像が膨らむ。植物の描写があまりにも色鮮やかで、私も庭仕事をやってみたい気持ちになる。 柔らかいのにとても骨太な物語。 ある一定の価値基準の中にいると見えないこと、気づけないことがある。尊厳とは何か?ということを考えさせられた。
kirakira30@kirakira302025年12月31日読んでる〈「いいこと、ナオミ。真実を知るのが怖いというのはね、水面に移る蛾の影を恐れるようなものよ。水面に顔を出して見なければ、そこに何があるかは分からない。自分がどうすべきか悩むのは、ここで何が起こっているか、正しく現実を知ってからでなければ意味がないわ」〉p183- 今井@nan7mai_i2025年12月29日読み終わった八咫烏シリーズの既刊をおさらいして亡霊を読んだら別作品も気になってしまい読んだけどいまいち入りこめなかったかも。タイミングが良くなかったのかな〜
さくらゆ@skryuh_2025年12月13日読んだ好きな作家好きな装丁阿部さんの描かれる風景描写、世界構造、そこに住まう生物たちは色鮮やかで美しくて好きです。 火・水・風・土の四大元素がモチーフの世界構成。 土の世界で生まれ育った主人公が、故郷を火の種族に襲われ、住む場所を追いやられたのち、風の種族の王様に拾われ育てられた。そこから6年、主人公は自分の境遇に不満を抱くこともなく王に仕えてきたけれど、更に生活が一変することに。ひとりで戦わなければいけない状況で、主人公は知らずに自立を強いられていく。 何を見て、何を考え、何を決めて、動くのか。 自分の頭で考えることは、自身の尊厳を守ること。 単なる皇帝と妃や寵姫の女同士の戦いとか、そういう宮廷話ではないです。 事の顛末は、こうだったらいいなと思いながら読み進めた通りでした。ミスリードはところどころあるけれど、明らかなので、本筋は掴みやすいかと思います。 「烏に単は似合わない」で受けた衝撃(ダメージ)と似たものはなかったです。 八咫烏シリーズも大好きなのですが、一作目を読み終えたあとはしばらく塞いでしまいましたからね。 でもあの世界に魅せられて次の巻も読み、どハマりしていったのですが。 今シリーズも続きが楽しみです。 (シリーズものですよね?)
ミオReads@hanamio032025年11月29日読み終わったファンタジーの取っつきにくさは、まるで違う世界体系に突然放り込まれることだと思う。理解できない謎の世界の話がいきなり始まって、何がなんだか分からないまま、こっちに一切おもねることなく、向こうの常識のみで話が進んでいく。おかげで序盤は3回ほど寝落ちしたのだが、一度世界のとば口を掴むと、こっちの世界のことなんか全部忘れて没入していけるのが気持ちがいい。知性と世界の豊かな広がりを感じさせてくれる。 決して悪人ではなく、聡明で慈悲深い賢人の「見る世界」が違うことによるいかんともしがたい相互断絶と、それでも生きていくしかない諦念、けれどその諦念は賢さや広い視野、平たく生きていこうという不断の信念でしかたどり着けない境地である…みたいなことが、この筆者の真髄じゃないかと思う。精霊や宝石、後宮の華々しさ、煌びやかさをこれでもかと描写しながら(宝石の輝きを飲むという美しさよ!)根底にある怒りみたいなものがブレないのとか。 続くのかな?というより続かないともったいないなと思う。書かれていない物語があまりに多すぎる。そういう「書かれていない物語」はそのままでもいいのかもしれないけど、八咫烏シリーズを知ってる身としては、絶っっっっっ対、面白くすさまじく広がっていく確信があるから、よろしくね、という気持ち。特設サイトもイラストも気合い入りまくってたから期待してていいんだと思うけど〜。 11月、忙しすぎて何も読めずに終わるかと思った。よかった。


- もっく@yatoofusa2025年11月24日読み終わったストレートおとぎ話で楽しかったです。 自立とは何か、思春期に呼んだら面白くもあり結婚嫌いになりそうです。 続編が出ても現代編になりませんように。

ミツル@log_82025年10月18日読み終わった借りてきた「巣の宮」の秘密は、ヒントはあったのに種明かしまで、気付かなかった。それに伴い、皇后イリスの印象が一変するのが、鮮やかで面白い。慈愛の人であり、庇護される側と思っていたが、なんとも豪胆な人であった。
麻乃@asano042025年10月14日読み終わった借りてきた読了。阿部さんは人外のものを人間らしく描くのが上手だよなぁ。 精霊たちの話。 煌びやかな王とその妃たち。 こういう華やかな世界の裏側の駆け引きを描くの得意だよね。 最後はこう来たか!と思ったけど、これシリーズものになるのかな? 八咫烏シリーズも終盤だし次のシリーズを出したいのかな。 でも八咫烏ほどの面白さは難しいよね。
Kadoma@Enchin20112025年10月5日読み終わった面白い表紙に惹かれて本屋で買った。 謎解きって書いてあったけどあまりミステリーっぽくなかった。サスペンスのあるシーンがないせいかも。ミステリーとしてはあまり好きじゃなかったけど、最後の結末は好き。最後に善悪とか敵味方の概念がひっくり返る感じ。結局誰が悪いとかそういう事ではないって話。 あと、風景描写が綺麗。色についての説明が細かい。 2日で読了⏳









夏@apricity2025年9月21日読み終わった途中飽きることなく読了。最後に、秘められた事実が明らかになっていく場面は没頭して読んだ。はじめての阿部智里さん、「烏に単は〜」シリーズは未だ読んだことがないままの今作だったけど、細かく作り込まれたハイレベルなファンタジーなのにファンタジー初心者でも挑戦できる敷居でとっても楽しかった。去年、レーエンデを読み始めたから心理的ハードルが下がってきたのもあるかな、という学び。 レビューで読んでたミステリ要素は正直よくわかんなかったけど、秘密が明らかになっていく様は、物語の展開として気になるポイントだったし、満足感はある、!
夏@apricity2025年9月19日読んでる現実逃避するように没頭して読んでいる。ちょこちょこ進めるのが楽しみで愉快。やっと表紙の人間が誰か(たぶんおそらく合っている)がやんわり分かってすっきり。ファンタジーものの作画ってロマンチックだよね〜!
もちこ@omochimochimochi2025年9月11日読み終わった表紙買い。 ファンタジーものはあまり読んだことがなかったけど、するすると物語に引き込まれてあっという間に読み終わった。 伏線もしっかり貼ってあって読み応えがあった。 【あらすじ】 少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と突然誘われる。皇帝の後宮には皇后と愛妾(つま)がおり、彼の胸には皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧(みどり)」が常に輝いていた。訝りながら己が選ばれた理由を探るうち、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づくが……。- くまもち@reads_09012025年8月17日読み終わった謎に引き込まれて一気読みした。 全体を通して世界観と登場人物たちに引き込まれるが、エピローグである終章に全てを持っていかれた。 かつて確かにあったもの。今となっては取り戻しようもないもの。 読後は少ししか登場しなかった彼について考え続けている。
みや@amano_read2025年8月16日読み終わった@ 自宅ファンタジーが読みたかったのと、表紙の美しさに惹かれて購入。 主人公だけでなく周辺人物や寵姫達が魅力的。この人なんか危うい、あの人は意外と信頼出来そう、色々想像しながら読めた。 ラストはびっくりしたけどとても納得のいく終わり方だった。登場人物達のその後や他の国の様子も見てみたい。


- ちぃ@shi_09152025年8月16日読み終わった何度か挫折して、再開するたびに、え?面白いじゃん、続き気になるじゃん…!を繰り返してようやく読了。 最初は諸々素直に受け入れながら読むけど、だんだん誰を、何を信じていいのかわからなくなって、種明かしでようやく「そういうことだったのか!!」と納得できる。展開や結末が全然うまく想像することすらできなくて、いざそれを目にすると、違和感も信じたいという思いも、今まで見て来たものも、全部スッキリ、秘密も未来もすごく素直に受け止めることができた。 忘れた頃にまた読みたい。いや、真実を知った状態で読み返した方が良さそうだなぁ、、、でも読むのにエネルギー必要だしなぁ、、、 ということで、一旦寝かせてまた涼しくなったら読むことにする。
ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年7月7日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、7月7日(月)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 阿部智里『皇后の碧』新潮社 八咫烏シリーズ著者による精霊ファンタジア! この後宮には、心を許してはならない―― 「皇后の碧」が真に意味するところとは 謎が謎を呼ぶ、新次元の物語

- 本茶@bookoftea2025年6月27日アール・ヌーヴォーを思わせる描写や、宝石、鳥、虫の美しさを全面に表現しているのがまず素敵。 ストーリーは後宮を舞台にしているけれど、定番とは一味違う謎解きがあり、伏線が幾つも敷かれてるから、読了後、また読み直して、さりげない台詞の隠された意味に胸をうたれている。 登場人物も魅力的すぎて好きが止まらない。続編に期待したい。

Y_KATSUKI@k2_44162025年6月25日読み終わった精霊たちが暮らす世界が舞台の異世界後宮ファンタジイ。作者らしい、ミステリ的な仕掛けも。 〈そなた、どうせなら本気で私の寵姫の座を狙ってみないか?〉

宵菓@yoruno_okashi2025年6月23日読み終わった面白かった………… 前半と後半(主に終盤)とでこれだけ登場人物たちの印象が変わってくるとは思わなかった。誰を、何を信じるべきか、と主人公と同じ視点から見ながら考えていく過程が面白かった。 ちょっとした言動から目の前の信頼に足る人物(人ではないが)か否かを見定めようと、些細な印象を頼りに辿っていく感覚は、現実世界でも身に覚えがあるものだな、と思いながら読んでいた。 強き生き物が治める場所でありながら、「役に立つもののみが必要とされる場所は歪だ」という思想がベースにある巣の宮はとても健やかな場所で、老いたものも力なきものもそれそのものとしてそこに在れるべきという巣の宮という場所は今の社会へのアンチテーゼのようだなと思った。そういう居場所として作られてきた巣の宮の過去と、積み重ねてきただろう彼らの長い時間や努力を想像した。新たな仲間としてナオミを迎えた彼らのその後が気になる。続編を楽しみに待ちたい。

すずきあゆみ@4dare2025年6月15日読み終わった6/15読了です。 楽しみにしていた新刊なので、読み始めたら止まらないだろうなーと思い、この週末に一気読みしました。同じ後宮ものでも八咫烏シリーズとはまた違った感じで、面白かったです。 阿部さんの本の楽しみは、最後まで読み終わってからの2周目以降…最後まで読んだ後に読み返していろいろ回収するのがさいこうなんですね…これから読み直すのが楽しみですね… 八咫烏シリーズみたいにバキバキに伏線が貼ってあるかは、おそらく2巻目以降が出ないとわからないので、何周も楽しめるように、つづきが出るといいなー出ますように…とただただ祈るばかりです。 あと、最後にあの終章があったのがよかったなと…あたたかい気持ちで本を閉じることができました。

ふくとみー@fukutommie_books2025年6月8日読み終わった精霊と宝石に彩られた世界観が美しい。 しかしそこはあの八咫烏シリーズの作者。転がされ転がされて、予想外の展開に「え!」と声が出た。 シリーズ化待ってます!






おゆ文庫@oyucha3book2025年5月31日八咫烏シリーズの阿部智里の新刊 精霊というゴリゴリのファンタジーな世界を阿部智里が描いたらこうなる おもしろかった! ジョウとシリウスの物語も読みたい


きらきら武力@goldtanuki1900年1月1日読み終わった@ 図書館宝石が広がるような世界の眩しさの裏で、すごくグロテスクなことが粛々と続いている物語。 精霊たちが織りなす物語の美しさは圧巻だけど、途中から、種族が違う者同士の間に横たわる、大きくて深い溝が明らかになっていくのが構成として素晴らしく面白い。この世界の常識にちょっと抱き始めた違和感を、ものの見事に表現してくれていて、さすが阿部智里!!と思った。現実世界でちっちゃく起こってる問題を、ファンタジー世界でテーマとして昇華させる手腕は素晴らしいとしか言いようがない。 重いテーマの話が続くけど、最後は、人と人との、優しくてピュアなストーリーがあるのが最大の魅力だと思う。キャラクターをただテーマを表現するための道具ではなく、生きている者として描いている感じがする。シリウスとジョウの、あの一言、あの最後の一言がとっても素敵で、最高のラストだった。


























































