皇后の碧

54件の記録
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年7月7日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、7月7日(月)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 阿部智里『皇后の碧』新潮社 八咫烏シリーズ著者による精霊ファンタジア! この後宮には、心を許してはならない―― 「皇后の碧」が真に意味するところとは 謎が謎を呼ぶ、新次元の物語
- 本茶@bookoftea2025年6月27日アール・ヌーヴォーを思わせる描写や、宝石、鳥、虫の美しさを全面に表現しているのがまず素敵。 ストーリーは後宮を舞台にしているけれど、定番とは一味違う謎解きがあり、伏線が幾つも敷かれてるから、読了後、また読み直して、さりげない台詞の隠された意味に胸をうたれている。 登場人物も魅力的すぎて好きが止まらない。続編に期待したい。
- Y_KATSUKI@k2_44162025年6月25日精霊たちが暮らす世界が舞台の異世界後宮ファンタジイ。作者らしい、ミステリ的な仕掛けも。 〈そなた、どうせなら本気で私の寵姫の座を狙ってみないか?〉
- 宵菓@yoruno_okashi2025年6月23日読み終わった面白かった………… 前半と後半(主に終盤)とでこれだけ登場人物たちの印象が変わってくるとは思わなかった。誰を、何を信じるべきか、と主人公と同じ視点から見ながら考えていく過程が面白かった。 ちょっとした言動から目の前の信頼に足る人物(人ではないが)か否かを見定めようと、些細な印象を頼りに辿っていく感覚は、現実世界でも身に覚えがあるものだな、と思いながら読んでいた。 強き生き物が治める場所でありながら、「役に立つもののみが必要とされる場所は歪だ」という思想がベースにある巣の宮はとても健やかな場所で、老いたものも力なきものもそれそのものとしてそこに在れるべきという巣の宮という場所は今の社会へのアンチテーゼのようだなと思った。そういう居場所として作られてきた巣の宮の過去と、積み重ねてきただろう彼らの長い時間や努力を想像した。新たな仲間としてナオミを迎えた彼らのその後が気になる。続編を楽しみに待ちたい。
- すずきあゆみ@4dare2025年6月15日読み終わった6/15読了です。 楽しみにしていた新刊なので、読み始めたら止まらないだろうなーと思い、この週末に一気読みしました。同じ後宮ものでも八咫烏シリーズとはまた違った感じで、面白かったです。 阿部さんの本の楽しみは、最後まで読み終わってからの2周目以降…最後まで読んだ後に読み返していろいろ回収するのがさいこうなんですね…これから読み直すのが楽しみですね… 八咫烏シリーズみたいにバキバキに伏線が貼ってあるかは、おそらく2巻目以降が出ないとわからないので、何周も楽しめるように、つづきが出るといいなー出ますように…とただただ祈るばかりです。 あと、最後にあの終章があったのがよかったなと…あたたかい気持ちで本を閉じることができました。
- ふくとみー@fukutommie_books2025年6月8日読み終わった精霊と宝石に彩られた世界観が美しい。 しかしそこはあの八咫烏シリーズの作者。転がされ転がされて、予想外の展開に「え!」と声が出た。 シリーズ化待ってます!
- おゆ文庫@oyucha3book2025年5月31日八咫烏シリーズの阿部智里の新刊 精霊というゴリゴリのファンタジーな世界を阿部智里が描いたらこうなる おもしろかった! ジョウとシリウスの物語も読みたい