短くて恐ろしいフィルの時代 (河出文庫)

39件の記録
フジワラ@hujiwara22026年2月2日読み終わったこれは近寄ってはいけないという警戒心で読み進めたのに、なぜかフィルの行動原理になんの疑問も抱かなかった。 訳者後書きに「他者とみなしたものを根絶やしにしたがるエゴにまつわる物語なのです。私たち一人一人のなかにフィルはいます」とあり腑に落ちた。 他者と関わることを恐れて逃げ回っているからまだ問題が表面化してないだけで、私はフィルと同じ要素を持っている。


- もと@moto_10122026年1月30日読み終わったユーモアのある寓話…だけど読んでいるうちに落ち着かなくなってくる。とんでもない内容なのに、なぜそれが罷り通ってしまう? 既視感がありすぎてゾッとしました。今、読んだ方がいい作品だと思います。

しずく@nyanko25252026年1月11日買った読み終わったみなさんと同じく、河出文庫ベスト・オブ・ベスト2025に乗せられ購入。酷く恐ろしく、奥歯を噛み締めながら読んだ。どいつもこいつも始末に負えない。でも、もしかしたら、このお話に出てくる、誰もが皆、私の中にもいるのかもしれない。恐ろしい。 唯一の良心のようなフリーダ。フリーダ、フリーダ、私はあなたのように行動できるだろうか。解体、解体、解体されてしまうのに!! 今の世の中で私が、子ども達に対して恥ずかしくなく生きていくにはどうすればいいのか、考える。答えは出てこない。でも考える。考え続ける。 単行本訳者あとがきの言葉のように『物語の面白さに身を委ねて』読むことはできなかった。とても残念なことに。

白汀@hakutei2026年1月8日買った読んでる@ 自宅河出文庫ベスト・オブ・ベスト2025に乗って購入。初めてのジョージ・ソーンダーズ作品。訳者:岸本佐知子さんはエッセイも読んでいます。楽しい方ですね。
ひよこまめ@poischiche2025年12月23日読み終わったどこかの世界のおとぎ話、の体裁をとった現実世界全方向への風刺だ。これを爆笑できる時代に生きたかった。笑うには現実と重なり過ぎていて、どこかの国の大統領や、自国の政治家やマスコミ、はたまた自分自身と重なりすぎる。どうやったら現実のエッセンスをこんなに精度高く抽出して普遍的な寓話にできるんだろう




m@kyri2025年12月20日読み始めた読み終わった@ 図書館『動物農場』だなあ…と思いながら読んで、20年前に書かれたこの中篇もまた、「今」だなあ…と思った この世は都合が悪くなったら神様が作り変えてくれるものではないけれど、簡単な言葉で正義を叫ぶ人を求める人はたくさんいる 正義は簡単な言葉のなかにはない





りなっこ@rinakko2025年12月18日読み終わった昔(この作品が単行本で新刊だった頃)かなり話題になったけれど私は読まずじまいで、この度の河出文庫のフェアで手に取った(全面帯のおかげw)。 頗る変梃りんな面白さで、恐ろしい話だった。何が恐ろしいって、訳者あとがきにもあるように「今」の話にしか思えない。「なんじゃこりゃ」と引き込まれたらあっという間に読み終えてしまう短さで、悪い夢を繰り返されるような徒労感の中に残される(フィル・モンスター、すぐに待ち望まれるじゃん)。





月と星@moon_star2025年11月18日読み終わった70ページくらいまで読んで、また初めに戻りそのまま最後まで。登場人物?の姿が浮かばなくて読み直した。 これはそういう寓話的な物語。登場するのは、どんな形でもいいのだ。 なぜ争わなければならない? 一人ひとりが幸せになるべきなのに。


繹@nu_nu2025年9月24日買った読み終わった戦後80年特集の中から。 個人的な怨みを原動力に他の人を獣物として扱って 不当に殺害するのは今も昔も枚挙にいとまがなくて。 月曜の夜に宝島、火曜の昼にきみの色、夜はチャーチルを見たけれど、人間って…。 訳者後書を読んで、フィルのB面にあたるLove Letterも読みたいな、と思っています。




























