吾輩も猫である
26件の記録
しおり@Kaffee58882025年10月25日読み終わった猫だけが詰まったアンソロジー! 夏目漱石没後100年の記念出版として、猫目線の作品のみが扱われている。猫好きには堪らない一冊だろう。 全猫、気まぐれでわがままでプライドが高くて、そして可愛い。こう言うところが好きなんだよ〜と猫好き作家の声が聞こえてくるようだった。特に赤川次郎の「いつか、猫になった日」が面白かった。これはただの猫小説ではないのが特徴。あとは、山内マリコの「吾輩も猫である」も好き。大学生っていうのは暇で暇で仕方がない。暇を謳歌することに関しては猫はすごい能力があると思う。見習いたい。 『まあ、暇っていうのは愚かな人間には毒なのよ。バカは暇に耐えられないの。あたしって猫だから、暇と上手につき合える高等な生き物なのよね。』p195 この言葉があまりにも『猫』過ぎる!可愛い。このプライドの高さ!そして暇が毒である、という真理に気がついている猫は賢い!すごい!あたしも猫みたいに暇と上手に付き合いたいな〜。暇があると怖くなっちゃうもの。窓辺でぽかぽか日向ぼっこしてるだけじゃ不安になるもの。ゆっくり夕陽が沈んでいく様子なんて二分も見てられないもの。あぁ、猫になりたい。






にほんごすきー@B_1n2025年10月13日読み終わった始まりの赤川次郎氏 テンポの良い語り口だけど短い間に起承転結がきちんと収まっていて満足感高かった 三毛猫ホームズシリーズをもう一度読みたくなった

木洩れ日@komorenohikari2025年10月10日読み終わった猫と言っても、作家さんによっていろいろな切り口があってすごく面白かった…!猫好きとしては、猫愛に溢れた文章を読んでめっちゃ共感した笑
本が好きな猫@nekomum2025年9月23日読み終わった読書日記2章から最終章までテンポが落ちる事なく楽しめた✨猫が好きでたまらないってゆうのに、今以上に猫への愛が強くなってしまった。 私たちは、保護してお世話させてもらう特権を猫さん達からいただいてる。 「バカは暇に耐えられないの。その点、あたしって猫だから、暇と上手につき合える高等な生き物なのよね」🤭









- ちゃんまん@kinebook2025年9月11日読み始めた赤川次郎 いつか、猫になった日 夫婦のいや〜な話かと思ったけど最終的にかわいすぎて、、😭 どうか酒井充(旦那)がこの先もしあわせでありますように

Kadoma@Enchin20112025年7月14日読み終わった良い癒し癒し系の猫もの小説。 毎晩寝る前に少しずつじっくり読んだ。 夏目漱石の『吾輩は猫である』のまねっこみたいな感じで猫視点の短編を色んな小説家が書いたやつ。 みんな同じテ-マで書いてるのに結構作家さん達の個性がでてて面白い。 猫って結構面白いなーと思った


きらた@kirata2023年8月3日読み終わった夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版 気まぐれで聡明で愛らしい猫の魅力が凝縮された、8人の作家による短編集 どの作品も御猫様ヘの敬愛に溢れ、且つ気軽に楽しめる内容でした ミステリ風やSF風等、様々な味わいがあって面白かったし、心地良かった















