初谷むいさん、佐内正史さん、岡野大嗣さん、木下龍也さんの「あなたに犬が／あなたのための／光っちゃうほど／そばにいた、夏」展で、購入した歌集。 展示の4人の作品で販売していたのは全て持っていて、別コーナーに置いてあった、まだ持っていない歌人の方の作品を買おうと思って青松輝さんのを手に取った。「青松輝」という名前だと分からなかったけど、プロフィール調べたら雷獣・ベテランちさんだった。 うたも素敵だったけどあとがきも素敵。 ◯きみが生まれた街の話をしてほしい　お願い　光の私淑のために ◯もっと好きになってください　星は降ってください　言葉がわからなくなってください ◯誰かの手が誰かの頬を(爆弾処理のような手つきで)傷つけている ◯泣いた後みたいな笑い方だった　雨が、こう、線になってた ◯寂しいのと眩しいのってものすごく似ていて僕の影に薔薇の影 ◯神はまだ見たことないし、あると思う、あなたが神である可能性

ずっと本棚にあったけど影響を受けすぎそうと思って置いておいた歌集。

青松輝さんの短歌集

ベテランちさん好きなことに加え、短歌集は買ったことがないので読んで未知に触れてみたい