アンダー、サンダー、テンダー
30件の記録
うえの@uen02025年12月14日読み終わった子どもの頃は、今の人間関係がどう変容するかなんて想像できやしなかった。変容することを知ってしまったからこそ感じる、その時代の豊かさと親しみのある閉塞感。 映像を見たわけではないのに、映像を流す場面でなぜか涙が出た。そういう風に日常の記録を後から見返すと、きっととてつもなく居心地が悪くて、そして愛おしいのだろう。 印象に残った言葉--------- 長生きして、嫌いな人たちがみんな没落するのを見てから死にたい みんな私に、ちょっとは我を折れというけど、そんな人たちとは話が通じない。我を殺したら誰も守ってくれないってことくらい、わかるわ 「君にはわからないよ」 何がわからないのか聞くべきだったのに、その時はそのままでもよかった。なせわかってくれないのかと責めているのではなく、微妙に優しい断定だったから、私は私が知らないことがいつかわかるだろうと思い、一緒に座席にもたれて眠る甘い時間が続くだろうと信じていた。 ぞっとするような事件を起こした子供たちはたいてい、自分自身がぞっとするような世界に閉じこめられているということを、誰もその子たちをそこから救い出すことも、さらには正視することもしなかっただろうというとを知っているから。 大切なものは絶えず失われ、愛した人たちが次々と死んでいなくなってしまうのに、それを耐えられるように設計されていない ニュースが伝える死傷者の中に自分の名前がないことだけでも幸運だと考える潔さの上に、私たちの友情は続いている 少ない金が最大限効果的に使われることを願うから、子供に寄付してるんだよ 悪化する環境を、いい人たちが耐えている。辞めないで闘う人たちのおかげで、それでも何とかこの程度には維持できてるんだけど、闘うことすらできない会社のほうが多いのよ
はやしえりか@uma_no_332025年11月30日読み終わった痛々しいけど、愛おしい。 大人になっていくこと。 故郷のこと。 知らない街の知らない話なのに、 自分の思春期と重なるような不思議な感覚。 10代の頃って、何でも面白がれたし、 些細なことにも傷ついた。 本当に目の前で起きることが世界だったよな。

ロッタ@rotta_yomu2025年10月10日読み終わった「フィフティピープル」で有名なチョンセランのデビュー作。韓国の寂れた地方坡州(パジュ)に住んでいた男女6人の青春。 語り手は30代になった6人のうちのひとりの女性。彼女は現在の彼らと語り合う。高校生だった彼らを振り返る。現在の彼女はビデオカメラを手に、仲間たちの姿、家族の姿、恋人の姿を断片的にカメラへ映す。現在、過去、映像、この3つの視点がなんともノスタルジックな「アンダーサンダーテンダー」の世界観を作り出す。 青春を終わらせて見送る。 かつてのわたしたちにさようならを言う。 ようやく言える。





ふまそん@fumason2025年9月27日読み終わった⭐︎⭐︎ “人のいないバス停には匂いだけが残っていた。なじみのある匂いだけれど、名前を知らない。風船ガムの匂いだけを残したのは誰だろう。なぜだか、知っている人のような気がした。”


- 水町@mizu_7362025年9月20日読み終わった朝井リョウさんがとあるyoutubeでお勧めしていた本。韓国の方が書いた本は初めて読んだ。リズム感が少し独特で最初は慣れなくて戸惑ったが、読み進めるうちに文章が心地よく感じられた。


ロッタ@rotta_yomu2025年9月14日読み始めた高校時代と現在を行ったり来たり。構成がおもしろい!p86 面白くなってきた〜。青春のほろ苦さはどの国でも変わらない。韓国小説はいつだって何かに追われ何かに追い詰められている気がする。厳しい国だなあという印象。






















