Jホラーの核心
33件の記録
いちのべ@ichinobe32026年4月9日読み終わった取り上げられたJホラー作品のネタバレが含まれるので、未視聴の気になる作品がある場合は注意。 Jホラー黎明期から最新作まで、幅広く多くの作品を取り上げ、《ビデオ》《家》《女性》《都市伝説》《フェイクドキュメンタリー》などのキーワードから分析されている新書。 お気に入りの作品について読むことができて嬉しい反面、作品数が多い分、どうしてもそれぞれの分量が短めで、ちょっと分析に物足りなさを感じた。 とはいえだからこそテンポよくサクサク読めたし、Jホラー作品案内としても参考になった。
DN/HP@DN_HP2026年4月3日わたしの「Jホラー」といえば『怪談新耳袋』ですね。めちゃくちゃハードワークだったときに深夜の三茶TSUTAYAで借りたDVDを観ては震えながら寝落ちしていたものです。「八甲田山」のやつが怖かったな。ちなみにその頃はまだ読書の物心がついていなかったので原作の書籍版は読んだことがないのだった。 しかし、ホラーに限らないけど、旧作レンタル¥100とか新作、準新作含めて5枚¥1000だったあの頃、常に家にTSUTAYAの袋があった時代、今思うとかなり楽しかったな。




ミズヒき@mizuhiki_09082026年3月26日読み終わったビデオは貞子が出てくる為の召喚装置だと思ってたし、呪怨の家は怨霊が縛られている場所でしかなくて、舞台でしか無かったけど、そういう風にしか見えていなかったものにも恐怖が潜んでるのかと。ビデオテープの映像とか、そのままを映しているはずなのにそのままの中に想定しなかったものが映り込んでいるっていうのはたしかに怖いのかもしれない。



ミズヒき@mizuhiki_09082026年3月24日読んでる呪いのビデオがなんで「ビデオテープ」だったのか、の話の時に、レンタルショップでラベルのついてないDVDをホラーの棚で見掛けて興味津々で借りてみたのを思い出した。混ざり込んで居るかも知れない呪いを期待するような振る舞いだったけど、少し楽しかったな

さとお@satoo_01052026年2月22日読み終わったつい先ほど読了した『ホラー映画の科学』の日本版。 J(ジャパニーズ)ホラーについて分析した本書。Jホラーで定番である“ビデオ”“女性”“都市伝説”など、テーマごとに作品を例に挙げながら恐怖の構造を紐解いていく。 ひとつ引っ掛かったのは、最後の章での最近ブームを起こしている“フェイクドキュメンタリー”について。『フェイクドキュメンタリー「Q」』で読者から様々な考察が飛び交っていることについて、YouTubeチャンネル『ゾゾゾ』ディレクター・皆口氏を始めとする制作チームが「真相や答えは明かさない。全ての解釈についてどれも否定したくない。作品は見られることで完成するから(超要約)」と答えていた。いや、そういうのいいからちゃんと答えをくれよと思ってしまい、わたしがフェイクドキュメンタリーを好きになれない理由が詰まっているなと思った。他のジャンルを楽しむことにしよう。 また、本書の中に多くのホラー映画作品が出てくるが、どれもネタバレが書かれている。巻末に綴られた作品一覧の索引をいくつか観てから読むことをおすすめする。
たろう@Taro19982026年2月13日読み終わった映画Jホラーの歴史の変遷とオススメの映画紹介としては楽しく読み進められた。一方で帯の「なぜ髪の長い女なのか?」への明確な回答はなかったように思う。(自分がナナメ読みしていたせいかもしれないが)それ以外にももう少しジェンダー論的な踏み込みや、文芸批評としての厚みが欲しかった。高野聖から続く「女と水」のモチーフの読み解き(なぜ日本人は女と水に恐怖を感じるか)など、もう少し踏み込んで欲しかった印象。一般書でそこまで踏み込んだ解説をしている本は無いのだろうか。もっと本格的なJホラー批評を読んでみたくなった。
のすけくん@nosuke2152026年1月19日読み終わったとても読みやすかった。 これから読む人に注意してほしいのは、多くの名作のネタバレがあることだ。最新作であろうと、ややマニアックな作品であろうと結末が説明されてしまう。 鈴木さんが最後に、視聴者がなにかしら重要なことを見落としてしまうことについて触れていた。たしかに、ただコワーい! と見終わるより恐怖をある意味で乗り越え、作品と向き合う必要もあるだろう。 少し残念だったのが、特にジェンダー論や暴力の加害性に踏み込みがやや足りなかったと感じてしまうところだった。私は映画「サユリ」が大好きだが、主人公達の加害性について少しもやもやしているので、鈴木さんの「〜という問題点に留意しておかなければならない」というどこが問題点かも濁すような締め方に「もうちょっと深く切り込んでや」と感じてしまった。 ホラーが少しでも好きな人は読むと楽しいだろう。

amy@note_15812026年1月4日読み終わった感想ハヤカワ新書で気になっていたやつ ホラーは何を恐怖の対象とするか、恐怖の対象をどう描くかでその作品に何が込められているのかを表現している 恐怖は差別や偏見の源泉になりやすく、だからこそ取り扱いに注意を払わねばならない 昨今またブームが再興しているJホラーについて、Jホラーの歴史や用いられてきたモチーフを取り上げながら、そのモチーフがどう使われてきたのか、それはJホラーにどういう影響を与えてきたのか、それが今のJホラーの再ブームにどうつながっていくのかを論じている 私としては第3章の「女性」が特に気になっていた。Jホラーは女性の幽霊が恐怖の対象として出てくることが多い なぜそれは女性なのか、なぜ髪が長いのか。恐怖の対象としての女性は何を浮かび上がらせているのかを分析している こういうジェンダー的側面からモチーフを分析したり解釈したりするのはいずれの分野でも挑戦する価値はあるだろうが、恐怖の対象としての数の非対称性からするとやはりホラーで行うことは有異議なものだと思われる



有智 麻耶@Maya_Aritomo2026年1月2日読み終わった帯の文句については、あとがきまで触れられることはない。第5章後半の「もし、たとえば〜」から始まる段落が、本書の核となっていると思った。ホラー好きを自称する者から、ホラーは苦手という者まで、発見のおおい一冊だろう。
ぬまざき@nmzk2025年12月15日読み終わった沖田瑞穂の『怖い女』という本が好きで、それとはまた別の切り口……! 楽しみ! と思っていたけれど思っているよりも自分に刺さらなかった。呪いのビデオの系譜というかバリエーションというか、段々と無理矢理感が強くなっているのは感じていたしそこから本末転倒みたいなスピンオフ出ている段階でわたしは「???」になってしまった。 ホラーものの団地のお話は結構興味深く、団地という閉鎖空間としてみるか孤独の集まりと見るかという考えがありそれは大変面白かった。
















