三頭の蝶の道
25件の記録
Chocolat@ayako_s1262025年12月13日読み終わった読了後に山田詠美のインタビューを読み、確かにこれはご本人が仰るように山田詠美にしか書けない作品だと思った。 山田詠美の文学への真摯な向き合い方は昔から好き


しましま@simasima_30k2025年12月10日読み終わったオーディブルオーディブルで。高畑淳子さんの朗読もなかなか癖があったな。『女流』と差別されることへの不満とか、でもライバル視するのは女の作家なんだなとかなんかめんどくさくて面白かった

りら@AnneLilas2025年11月26日読み終わったaudible聴き終わった@ 自宅文芸の世界の闇を扱った金原ひとみの『YABUNONAKA』を聴き終わったところで、かつての文壇を舞台にした作品も読みたくなって、次に聴いてみた。 担当編集者、同業作家、秘書、長年疎遠だった孫から見た、「女流作家」の矜持。確かにこれは世代的にも山田詠美にしか書き得ない作品のようだ。 三章にわたってその生き様が語られる三人の女流作家とその死を見届ける若手作家のモデル(河野多惠子、大庭みな子、瀬戸内寂聴、山田詠美)は明らかだけれど、脇役として登場する他の架空の作家のモデルが誰かわからなくて気になっているうちに、さらっと終わってしまった。あくまでフィクションではあるというけれども。 大庭みな子はたぶん全く読んだことがなくて、もう少し当時の空気を知っていたらもっとこみあげてくるものがあった気がする。



りら@AnneLilas2025年11月20日読み始めたaudible聴き始めた@ 自宅ダ・ヴィンチweb 山田詠美「女流作家として戦ってきた人たちのことを、忘れてほしくない」。3人の女性作家の人生を描いた、Audibleオーディオファースト小説『三頭の蝶の道』【インタビュー】 https://ddnavi.com/article/1257811/a/
Michika@0610shun2025年11月15日読み終わった借りてきた久しぶりに山田詠美さんの本を読んだ。 文学を生み出す女性たちの内面には これほど複雑で深みのある世界が広がっているのか。 女性同士の嫉妬に近い憎しみと愛に近い敬意。 人の中に渦巻くいびつなものを 言葉で魅了することの凄みを感じた。 きっとこの本に登場する女性たちの描く文学は 読むことで何かの答えをくれるものではなくて、 抱えている問いをさらに深めるものになるんじゃないかと思わされた。 いつまでも問いを残すような存在感を 植え付けられたような気持ちになった。 大正、昭和、平成、令和と 様々な時代を生き抜いた女性作家たちの、 身を削って何かを生み出した後に また上等な肉をつけて再生していくような ゆるぎないたくましさも感じた。







阿部義彦@xtc1961ymo2025年11月1日読み終わった私と同時代(三つ歳上)の作家山田詠美さんの書き下ろしの長編小説。彼女は漫画家のいしかわじゅん経由で本名の山田双葉名義でけいせい出版で漫画を出てた頃から親しんでました。詠美ネキです。あれから時は過ぎ今や文壇の重鎮ですが、今回は作家の「死」にかなり大胆に切り込んでます。河合理知子、高柳るり子、森羅万里の三人の小説家の葬式とそれに深く関わった編集者達との『女流作家』と呼ばれた時代の創作の裏表。可愛がられた作家の一人には明らかに山田詠美と取れる人物も居ます。何とも業の深い種族である事か?そしてその作家は宣言します。「残骸。これから、世にも美しい残骸を書くから付き合いな」と。男の私は憎悪と羨望、底意地の悪さの透けて見えるこの世界、何とも恐ろしいものを読んでしまったと。でも源氏物語以来物語は女性が原初だったではないか。
Ryu@dododokado2025年10月17日買った読み終わった河野多惠子、大庭みな子、瀬戸内寂聴らを思わせなくもない三人の「女流作家」へのオマージュに満ちた作品。山田詠美流「文壇」の読み直しとしても、才能をめぐる嫉妬と愛憎を描いた業界小説としても楽しめるが、あくまでフィクションとして書かれているところに企みを感じる。 「女流作家」の「死後の生」を書こうというより、それぞれの短篇において彼女らをもう一度殺(文字通り「脳内で人を殺」)そうとしていたのがおもしろかった。


















