病に至る恋

6件の記録
- よしい@Yoshe2072025年10月1日読み終わった「恋に至る病」本編を読んで以降あのラストをどう解釈するべきなのかずっと迷っていて、読了してから結構時間が経った今でも折に触れてふと「あのラストってどっちの意味だったんだろうな……」って考えるときがあるくらいだったんだけど、スピンオフにあたる今作を読んでようやく自分の中で解釈が固まったというか腑に落ちた感覚があった。読めてよかった。
- 雪柳@yukiyanagi06252025年10月1日読み終わった@ 自宅「恋に至る病」は随分前に読了済み。 「病に至る恋」を読んだのは「恋に至る病」の諸々を理解したかったので。 結局、バッドエンドは避けられない物語だったのかなあ……。なんか苦しい。 怖かったけど、人間として生きる辛さや切なさがリアルに描写されていてよかった。それと、現実世界でこういう事が起きないようにしてほしいとも思った。 「生きる」ことは大変だけど死んだら終わりだから。ちゃんと「生きる」ことは大事だから。 自分も「生きる」ことを見つめ直して生きていきたい。
- ほんね。@Honne_03302025年9月29日読み終わったスピンオフが出てこれを読んでも本編のどうしようもないような行き場のない気持ちが解消されなくて本当に良かった。むしろもっと本編の深みが増した感じがしてとても良い。 「病巣の繭」 景の幼少期の話。ああ、こんなにも身近な人間まで景の虜になってしまうのか。本編の空気感に1番近い気がしている。本編が終わったあと、母親は何を思うんだろうな。この時の答え合わせになるのだろうか。 「バタフライエフェクト・シンドローム」 ifの世界線の話。 宮嶺が景のヒーローとして現れてしまう限り、きっと本編のあの結末は免れないんだろう。 運命は、始めから決まっているものなのかもしれない。