
5yndr0m3
@5yndr0m3
30代高卒会社員/ミステリー小説とビジネス書が好き/知らない世界や新しい知識に触れると心がときめきます/2025.5からの忘備録
- 2026年2月11日
〈私〉を取り戻す哲学岩内章太郎読み終わった紹介感想なぜSNSを見続けるのか? 私が私のことを知らないから。何が好きで何に興味があるのか、私に目を向けていない。私に目を向けず、世界(SNS)に飛びついている。SNSで流行っているものを追うだけの生活になる。 SNSを見続けないためには、私に注目する。私の興味関心のあることを見つける。 哲学の本は言葉や言い回しが難しくて読みにくかったけど、こんなことが書いてあったと思う。 - 2026年2月7日
三千円の使いかた原田ひ香読み終わった紹介感想夢のため、子どものため、熟年離婚、老後、それぞらの年代のお金にまつわる話で、どの年代にも刺さる。 1番共感したのは、夢を叶えるために一千万円を貯金する美帆。貯金ができなかった頃の自分を見ているようだった。 節約のためにお弁当作りを始めて8000円の弁当箱を買ったり 貯金のために貯金箱を買ったり 毎朝フラペチーノとペットボトルを買ったり 貯金をするためにお金を使って、何だかその気持ちがすごく分かる。そのお金を貯金しないといけないのにね。 それなのに家賃や携帯代を見直すことに抵抗を示して、1番簡単に貯金ができるのは固定費の見直しなのに。 全編通じて感じたことは、お金で悩むのは他人と比較したとき。 他人の人生を比べて劣っていると感じた時に、お金があれば解決すると考えてしまう。 本当は、自分は自分、他人は他人と比較せず、自分の価値観に従って生きるべきではないかと思う。 そういう意味では、フラペチーノに幸せを感じるなら、毎朝ではなく特別な日に飲むのは幸福なお金の使い方と言えるのではないか。 自分の人生を形作る三千円の使いかたをしたい。 - 2026年1月26日
禁忌の子山口未桜読み終わった紹介感想これでデビュー作ってマジかよ、と作品の完成度の高さに驚かされた。 一体の溺死体が主人公の武田と瓜二つ、その謎の調査を始めると更なる事件に巻き込まれ、想像もつかない結末に辿り着く。 過去に触れるあたりから読む手が止まらなくなり、寝る時間を削り、最後まで読み切ってしまった。 タイトルも「なるほどねぇ」と納得させられた。 - 2026年1月21日
アート・オブ・スペンディングマネーモーガン・ハウセル,児島修読み終わった紹介感想節約術とか投資の本ではなく、幸せと自由になるにはどうお金を使えばいいのか教えてくれる本。 幸せになるお金の使い方は、不幸になるお金の使い方をしないこと。 そのためには、 ・見栄や他人との比較にお金を使わない ・もっと上を目指さない ・幸せと感じなかったことを減らす 確かに、他人からよく見られたいからブランド品を買っても自分が満たされることは少ない。それよりも自分で調べて本当に合うものを買った方が満足度は高かった。 自分を満たすためのお金は案外少ない金額だということに気づいた。 - 2026年1月18日
神の光北山猛邦読み終わった紹介感想消失系の短編集。一晩で館が消えたり、街が消失したりする話が5編。 消失系のトリックは大掛かりなものが多く、現実的ではないけど、想像をはるかに超え驚きを得られるのが面白い。 5編の中で表題にもなった「神の光」が1番好みだった。 時代背景、トリック、伏線、ストーリー展開、タイトルの意味、どれもが隙がなく一気に読み終えた。 1つあたり50分ぐらいで読めるので、気軽に館や街が消える謎を味わいたい方にオススメ。 - 2026年1月9日
失われた貌櫻田智也読み終わった紹介感想山奥で顔を潰され、歯を抜かれ、手首を切断された遺体が見つかる。身元不明の遺体から事件の真相に辿り着けるのか。 複数の事件が絡み合い、わずかな手掛かりから事件の真相に辿り着くのが面白い。真犯人はお前かよって驚いた。伏線の張り方が巧妙で一気に事件の全貌が見えた時の快感がたまらない。 全部読んで思ったのは、白川が殺された理由が悲しすぎる。 読み終わった後にタイトルを見て、あぁそういうことかと感じた。 - 2025年12月19日
サラブレッドはどこへ行くのか平林健一読み終わった紹介感想競馬は好き❤️けど、競走馬がその後どうなったか分からない。 一部の競走馬は繁殖にあげられる、大部分の競走馬は行方知れず。活躍していないけど、好きな馬は元気に生きていて欲しい。 現実は甘くなく多くの競走馬を救うことはできない。これはJRAだけの問題ではなく、競馬に少しでも関わる人が考え行動しないといけない問題。今すぐに解決することではないけど、10年後20年後に一頭でも多く幸せな余生を過ごすきっかけにしてほしい。 - 2025年12月13日
生殖記朝井リョウ読み終わった紹介感想どの視点から描かれているのだろう?と思ったら、その視点なのね! どう着地させるのか気になったけど、そういう終わり方なのか。 自分は共同体の拡大・発展・成長への貢献する側だと思った。ただ時間を消費するだけの生き方は嫌だと感じたから。本当に貢献して生きているかは分からないけどね。 - 2025年11月29日
- 2025年11月14日
病に至る恋斜線堂有紀読み終わった紹介感想『恋に至る病』で語られなかった短編集。 デートの話は良かった。殺人鬼でありながらも、普通の女子高生でもあった。(演じているだけ?) ブルーモルフォにのめり込む学生の話で気になったのは、睡眠時間を短くして判断を鈍らせるってこと。引きこもりなら夜の睡眠時間が短くなっても、昼に寝れるから大して影響はないよなと思ってしまった。 サクッと読める短編ばかりだったので、『恋に至る病』が良かった方は是非読んでほしい。 - 2025年11月11日
恋に至る病(1)斜線堂有紀読み終わった紹介感想人間は物語があれば、どんな行動だってとる。 朝井リョウの『イン・ザ・メガチャーチ』でも人を熱狂させるには物語が必要とある。 古代神話の時代から人間は物語の中で生きてきた。 物語を巧みに利用したのが寄河景 ちょっと都合が良すぎない?と思う部分はあった。 それでも後半になるにつれて、どう終わらせるのかハラハラしながら読み進めた。 どこまでが寄河景が描いた物語だったのか? どこから寄河景は物語を描いたのか? 2回目を読むと新たな視点で読めるかもしれない。 - 2025年11月4日
殺し屋の営業術野宮有読み終わった紹介感想トップセールスマンが殺し屋に転職(?)したら 営業成績抜群の営業マン鳥井が、ひょんなことから殺し屋の営業をすることに。 依頼主の性格を見抜く観察眼や、返報性の原理など心理学に基づいたセールストークで殺し屋でも営業成績を上げれるのか 表社会と裏社会の違いはあるけど、人間の本質は変わらない。『安心』を買うためなら、いくらでもお金を払う。 鳥井が絶妙に安心を買わせようと営業をするところに、勉強にもなるしパラパラと緊張感もある。 ただミステリーではなく、いかに依頼を受け目標を達成するのかが面白いところだった。 - 2025年11月1日
ザ・ロイヤルファミリー早見和真読み終わった紹介感想競馬の1番の魅力は繋がっていくこと。 血、絆、想い、全てが繋がり競馬がある。 その競馬の魅力を『ロイヤルファミリー』は描き切っている。 競馬を知らなくても楽しめる一冊だった。 - 2025年10月26日
ある行旅死亡人の物語伊藤亜衣,武田惇志読み終わった紹介感想孤独でも細い糸で誰かと繋がっている。 遠い何十年前のことでも誰かは覚えてくれている。 孤独であっても誰かのことは忘れてはいない。 沖宗千津子がどういう人生を歩んだのかわからない。 けど、一冊の本を通じて自分も沖宗千津子と繋がることになった。 孤独であっても人の繋がりは消えることがないと思った。 - 2025年10月24日
- 2025年10月8日
休養学片野秀樹読み終わった紹介感想ただ寝るだけが休養ではなく、活力を得る休養をすること。 活力を得る休養は、忙しかったけど楽しかったと思え、また明日から頑張ろうと思えるような休養。 休養には休息、運動、栄養、親交、娯楽、造形・想像・転換の7つのタイプがある。 それぞれを組み合わせて体と心を休めることで活力を得られる。 次の休みはダラダラとスマホを見て過ごすのは辞める。 - 2025年10月6日
踊りつかれて塩田武士読み終わった紹介感想あらすじを読んで、誹謗中傷を行い個人情報を暴露された人々が転落する話だと思っていた。どこまで転げ落ちるのか楽しみだった。 しかし、これは人の不幸を楽しんでいるだけはないか。SNSに投稿していないだけで、誹謗中傷している人と同じではないか。 SNSによって誰もが簡単に世界中に意見を発信できる世の中になった。SNSの匿名性もあり、誰もが簡単に正義を振り翳し、言葉で人を傷つける時代になった。 根底にあるのは自分が満たされたいという欲求。現状に不満があり変わらない、欲が満たされない。だから、匿名性を武器にSNSで誰かを傷つける。 本書を読んでいるときも、某市長や某アイドルグループのスキャンダルがあった。案の定、SNSは非難や憶測での話ばかり。 結局は誰かが死なないと変わらないのか。死んでも同情や誹謗中傷は終わらない。数日もすればネタが他に変わるだけ。 もう、そんなことはほっといてやれ - 2025年9月23日
C線上のアリア湊かなえ読み終わった紹介感想叔母の介護から始まるミステリー。 確かに介護って聞くと女性がするイメージが強い。男性は参加しない。介護をする女性の心情を丁寧に描写して、かつミステリーとしてのオチもちゃんとある。 どういう結末になるのか楽しみながら一気に読めた。 - 2025年9月14日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった紹介感想読んでる途中で気持ち悪くなってきた。過去の自分もこんな感じだったんだと。自分も推し活に励んでいたから気持ちが良くわかる。ちゃみするほどではなかったが、CDや本、ライブのグッズを買っていた。推しにハマるというより、推しを描く物語に没頭していたと思う。 コロナを機に推しの情報が少なくなってからは、あれほど熱中していた推しを追わなくなかった。これは物語が途絶えたからか。 視野を狭く持つと行動はできるが周りが見えなくなり、広く持つと周りが見え過ぎて行動ができなくなる。推し活にハマるとどんどん視野が狭くなるのが良くわかる。このバランスを保つのが難しく感じる。 - 2025年8月23日
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