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5yndr0m3
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@5yndr0m3
30代高卒会社員/ミステリー小説とビジネス書が好き/知らない世界や新しい知識に触れると心がときめきます/2025.5からの忘備録
  • 2025年11月14日
    病に至る恋
    病に至る恋
    『恋に至る病』で語られなかった短編集。 デートの話は良かった。殺人鬼でありながらも、普通の女子高生でもあった。(演じているだけ?) ブルーモルフォにのめり込む学生の話で気になったのは、睡眠時間を短くして判断を鈍らせるってこと。引きこもりなら夜の睡眠時間が短くなっても、昼に寝れるから大して影響はないよなと思ってしまった。 サクッと読める短編ばかりだったので、『恋に至る病』が良かった方は是非読んでほしい。
  • 2025年11月11日
    恋に至る病(1)
    恋に至る病(1)
    人間は物語があれば、どんな行動だってとる。 朝井リョウの『イン・ザ・メガチャーチ』でも人を熱狂させるには物語が必要とある。 古代神話の時代から人間は物語の中で生きてきた。 物語を巧みに利用したのが寄河景 ちょっと都合が良すぎない?と思う部分はあった。 それでも後半になるにつれて、どう終わらせるのかハラハラしながら読み進めた。 どこまでが寄河景が描いた物語だったのか? どこから寄河景は物語を描いたのか? 2回目を読むと新たな視点で読めるかもしれない。
  • 2025年11月4日
    殺し屋の営業術
    トップセールスマンが殺し屋に転職(?)したら 営業成績抜群の営業マン鳥井が、ひょんなことから殺し屋の営業をすることに。 依頼主の性格を見抜く観察眼や、返報性の原理など心理学に基づいたセールストークで殺し屋でも営業成績を上げれるのか 表社会と裏社会の違いはあるけど、人間の本質は変わらない。『安心』を買うためなら、いくらでもお金を払う。 鳥井が絶妙に安心を買わせようと営業をするところに、勉強にもなるしパラパラと緊張感もある。 ただミステリーではなく、いかに依頼を受け目標を達成するのかが面白いところだった。
  • 2025年11月1日
    ザ・ロイヤルファミリー
    競馬の1番の魅力は繋がっていくこと。 血、絆、想い、全てが繋がり競馬がある。 その競馬の魅力を『ロイヤルファミリー』は描き切っている。 競馬を知らなくても楽しめる一冊だった。
  • 2025年10月26日
    ある行旅死亡人の物語
    ある行旅死亡人の物語
    孤独でも細い糸で誰かと繋がっている。 遠い何十年前のことでも誰かは覚えてくれている。 孤独であっても誰かのことは忘れてはいない。 沖宗千津子がどういう人生を歩んだのかわからない。 けど、一冊の本を通じて自分も沖宗千津子と繋がることになった。 孤独であっても人の繋がりは消えることがないと思った。
  • 2025年10月24日
    社会は、静かにあなたを「呪う」 ~思考と感情を侵食する“見えない力”の正体~ (小学館クリエイティブ)
    1番の呪いは、人間が進歩していないことに気づいていないこと。 テクノロジーは進歩しても、人間の考え方や行動は変わっていないこと。 原始時代の判断、反応で生きていることに気づくことで呪いは少し解けるのかもしれない。
  • 2025年10月8日
    休養学
    休養学
    ただ寝るだけが休養ではなく、活力を得る休養をすること。 活力を得る休養は、忙しかったけど楽しかったと思え、また明日から頑張ろうと思えるような休養。 休養には休息、運動、栄養、親交、娯楽、造形・想像・転換の7つのタイプがある。 それぞれを組み合わせて体と心を休めることで活力を得られる。 次の休みはダラダラとスマホを見て過ごすのは辞める。
  • 2025年10月6日
    踊りつかれて
    踊りつかれて
    あらすじを読んで、誹謗中傷を行い個人情報を暴露された人々が転落する話だと思っていた。どこまで転げ落ちるのか楽しみだった。 しかし、これは人の不幸を楽しんでいるだけはないか。SNSに投稿していないだけで、誹謗中傷している人と同じではないか。 SNSによって誰もが簡単に世界中に意見を発信できる世の中になった。SNSの匿名性もあり、誰もが簡単に正義を振り翳し、言葉で人を傷つける時代になった。 根底にあるのは自分が満たされたいという欲求。現状に不満があり変わらない、欲が満たされない。だから、匿名性を武器にSNSで誰かを傷つける。 本書を読んでいるときも、某市長や某アイドルグループのスキャンダルがあった。案の定、SNSは非難や憶測での話ばかり。 結局は誰かが死なないと変わらないのか。死んでも同情や誹謗中傷は終わらない。数日もすればネタが他に変わるだけ。 もう、そんなことはほっといてやれ
  • 2025年9月23日
    C線上のアリア
    叔母の介護から始まるミステリー。 確かに介護って聞くと女性がするイメージが強い。男性は参加しない。介護をする女性の心情を丁寧に描写して、かつミステリーとしてのオチもちゃんとある。 どういう結末になるのか楽しみながら一気に読めた。
  • 2025年9月14日
    イン・ザ・メガチャーチ
    読んでる途中で気持ち悪くなってきた。過去の自分もこんな感じだったんだと。自分も推し活に励んでいたから気持ちが良くわかる。ちゃみするほどではなかったが、CDや本、ライブのグッズを買っていた。推しにハマるというより、推しを描く物語に没頭していたと思う。 コロナを機に推しの情報が少なくなってからは、あれほど熱中していた推しを追わなくなかった。これは物語が途絶えたからか。 視野を狭く持つと行動はできるが周りが見えなくなり、広く持つと周りが見え過ぎて行動ができなくなる。推し活にハマるとどんどん視野が狭くなるのが良くわかる。このバランスを保つのが難しく感じる。
  • 2025年8月23日
    読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全
    読んでも9割は役に立たないけど、1割はなるほどと思える。そして、クスッと笑える。頭を空にして本を読みたいときにオススメ。
  • 2025年8月6日
    世界99 下
    世界99 下
    誰もが「呼応」と「トレース」をして生きているのではないか。自分はどの世界で生きているのか。 たった一つの世界だけで生きているのではなく、それぞれのコミニティーで「呼応」と「トレース」をしながら生きているのではないか。 少ない世界で生きている人ほど脆く壊れやすいのだと思う。
  • 2025年7月31日
    世界99 上
    世界99 上
    自分が信じていた世界が崩壊する。 空子という女性の生涯を追う小説なんだな、コミニティによって言葉や性格を使い分けるとかあるよねって思っていたら、世界が一変した。 世界99とはそういうことかって思ってから一気に読み進めてしまった。早く下巻も読もう。
  • 2025年7月23日
    乱歩と千畝
    乱歩と千畝
    江戸川乱歩と杉原千畝が出会っていたら?というifストーリー 人の出会いで大きく人生が動かされる。ちょっとの出会いでも晩年に人生に関わりがある。 人生は才能でも努力でもなく人間関係。良い人に恵まれる人生でありたい。
  • 2025年6月19日
    八日目の蝉
    八日目の蝉
    希和子と薫はどうなるのか、結末が気になりページをめくる手が止まらなかった。 女性から母親に、子どもから大人に変わる人間ドラマを体験できる。 物語の後の希和子と薫がどうなったのか続きが読みたい。幸せに暮らしていればと思う。
  • 2025年6月15日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    200年前の人骨と失踪した妹のDNAが一致。なに、このワクワクする展開、ドキドキ、ハラハラしながら読み進める手が止まらなかった。 けど、物語の全貌が明らかになるにつれ、置いてけぼり感があった。 読んでる途中からDNA検査を受けてみたくなった。今度申し込んでみようかな。
  • 2025年6月8日
    #100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった
    「継続とは苦行ではなく、習慣として楽しむものだ」 人から見れば100日続けていることは苦しいことと思われるけど、本人は苦しいよりも楽しくて続けている。 自分がブログを始めたときは、毎日できることが少しずつ増えていくのが楽しくて、結果が出なくても続けることができた。 今までしたことがないことを続けるときに、勇気をくれる一冊です。
  • 2025年6月1日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    この先どうなるの?続きは?地球は救われるの?次々とアクシデントに見舞われ、ページをめくる手が止まらなかった。あっという間に時間が過ぎていて、宇宙旅行をしている気分になった。
  • 2025年5月27日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    RPGのようなワクワク感があり、読み進める手が止まらない。 名前も状況も記憶も分からないまま物語が展開される。状況や記憶を少しずつ取り戻すと、霧が晴れたように世界が広がっていく。 これから物語がどうなるのか、世界はどうなっているのか早く知りたい。
  • 2025年5月20日
    さみしい夜にはペンを持て
    絵本みたいな本。 未来の自分に向けて日記を書く。あのときの感情や想いは時が経つにつれて忘れていくから。 未来の自分のために日記が書きたくなってきた。
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