きみはポラリス

46件の記録
- 宮子@miyako2025年4月6日読み終わったかつて読んだお気に入り何度でも読みたい🌸快晴だったので近所の公園でお花見をしながらのんびり再読。三浦しをんの最強恋愛短編集。 日頃は恋愛小説を進んで読まないが、高校生の頃にタイトルに惹かれ図書室で手に取ったあの日から大好きな一冊。中でも飛び抜けて大好きな『春太の毎日』はちょうど桜の季節からお話が始まるので、桜の咲く暖かな日差しの下で読むと臨場感が増した。わたし的・この世に存在するあらゆる恋愛作品の中でナンバーワンがこの『春太の毎日』である。読み返すたびに心がぽかぽかする。※ちなみにナンバーツーが『今夜、ロマンス劇場で』(映画)ナンバースリーが『秒速5センチメートル』(アニメ映画) せっかくなので普段はあまり読み返さない『優雅な生活』『森を歩く』も併せて再読。収録作品の中ではわかりやすく? 平和なハッピーエンドなので安心して読むことができる(全部読んでいるので当然オチはわかっているけども)。 他収録小説は『永遠に完成しない二通の手紙』『裏切らないこと』『私たちがしたこと』『永遠につづく手紙の最初の一文』が好き。どれも短くて読みやすいのもあり、おすすめの一冊。
- ぶんな@bunna2025年3月24日私が好きな話は「私たちがしたこと」「森を歩く」でした。私たちがしたことは、恋愛で感じる夢見心地な感覚が伝わってきて好き。森を歩くはなんか今の立場?というか思考が重なってて好き。
- F@piyo12002025年3月20日読み終わった三浦しをんさんの恋愛に関する短編集。エッセイから見始めましたがやさしい。(うつくしい)という言葉を使うのが印象的。甘酸っぱい恋愛小説が素敵。 好きだった話は『ペーパークラフト』どんでん返しがたまらない。
- もあ@0_seseragi2025年3月6日かつて読んだじゅうぶん読んだ@ カフェいろいろひっくるめて一途な人ばかりだった。表現は違えどそこにあるのはたしかに愛なんだよなと。 もうしばらくの間、恋や愛とは別の場所に生息しているけど、このジャンルの本を読むとそういう世界もいいよなと。結局行動せず思うばかりだが...。私のポラリスが登場することを願う。
- 積読の徒@tunndokunoto2025年3月6日買った読んでる側から見たら些細だけど、本人は無視できないことってあるよね、2人ならやっぱり問題ないけど。 みたいな内容だった気がする。読み直さなきゃ。
- くり@kurikiroku2025年2月19日読み終わったそれぞれのお話にテーマ(「お題」もしくは「自分お題」)があって、それを巻末にまとめて書いてくれているから、この話は何かなーって読み終えて確認するのが面白かった。 引き出しが多い。
- ラリン@rukiakun_2025年1月31日読み終わった借りてきた収録話の「私たちがしたこと」、「冬の一等星」がめちゃめちゃ好みの話だった 「冬の一等星」はわたしの好きな凪良ゆうの「流浪の月」にちょっと似たような雰囲気もあるのかなと思った
- 藤間あわい@awai_moji2025年1月1日読み終わったかつて読んだ珠玉の短編たちのなかでも、最初と最後に収録されている作品が好きだ。「永遠に完成しない二通の手紙」と「永遠につづく手紙の最初の一文」という題名が、描かれる静かな愛がとても美しいと思ったからだ。報われても、報われなくても、ただそこに在るだけで美しい光を放つ恋と愛の物語だった。