きみはポラリス
222件の記録
伍エ捫@Goemon_VS2026年7月5日読み終わったお初の作家さん!読むーー!! 初っ端厳しい寒さを「すべてがつるりと滅菌されそうなほど」と今まで見たことない角度から描写されていて、すでに楽しい。 色々な恋愛模様が見られて面白かった。どれもキャラクターの心情描写が繊細に描かれていて、万華鏡を覗いているようだった。 最初の『永遠に完成しない二通の手紙』が一番胸に沁みた。男性が訪ねてきたから部屋の主は女性かなと思ったら、同じ男性で驚いた。 寺島と岡田と掛け合い漫才大好き。「ハエみたいにいともたやすく捕獲されやがって」とか「『小生』とでもしておけば」とか、とにかく楽しくてすごい笑った。小説でここまで笑ったの初めてかもしれない。 「寺島の無意識の残酷さ」のところでもしやと思い、その後の「俺がずっと一緒にいるよ」であーってなった。寺島の髪の先についた煙草の灰を優しく払う仕草に、岡田の気持ちが凝縮されている気がする。 数日掛けて読んでいたら、最後にもう一回この2人が出てきて嬉しかった。 友達として好いていた頃は、自然と相手の悲しみに共鳴できていたのに、別の感情が芽生えたことで「自分だけがあの人の悲しみを知っている」という独占欲へと変わってしまう、その気持ちの移ろいはよくわかる。すごく共感した。 次点で『骨片』が沁みた。 卑下している朱鷺子に対して先生が、「そんなことないよ」って真っ向から宥めるのではなく、まず「自分もそうだよ」って同じ目線に立っていて、素敵な人柄だなと思った。目線の高さが同じだと、言葉はよく染み渡る。 先生の骨が入った容器が転がった音で、先生が者ではなく物になってしまったことが強調されていて切なかった。 朱鷺子も祖母も、互いにやりたいことを成し得なかったという未練を纏っている点は同じだけれど、その未練に対するスタンスが対照的で印象深かった。 『春田の毎日』も好き。 最初は普通に読んでいて、名付けのシーンで「ん?」と思ってこれまでの2人の会話を見返したら、会話しているようでしていなかったから察した。こういう、特殊な視点の話好き。 ワイルドな恋愛観を「ホルモンっぽい」と表したり、寝不足の顔を「煙草で燻製した寝不足の野犬」と例えたり、洒落の効いた比喩が素敵だった。 あと、「人の心は鎖に繋げない」ということを、「将来の見通しなど紙にはいくらでも書けるけれど、ひとの心に書き記すことはできない」と形容されていて、そういう表し方もあるのかと感銘を受けた。 どのお話もすごく素敵だった。自分にしては珍しく、未読の段階で三浦さんの御本を他にも購入したけど、ナイス自分。
装丁フェチ@yr_k_2026年5月25日読み終わった髪の先についた煙草の灰を取ってあげる場面、 口にはしない愛が伝わってきて好きだった 「消えやすい雪に対するように慎重に、指でそっと払ってやった」p.25 経験値を積んだのちにあらためて読んでみたい



えぴおにぎり@eeppii2026年5月21日かつて読んだ大切で大好きな人が、生きて近くにいることは、人生の中で、夜空の一等星みたいに光輝いて見える存在なのかもしれないね 自分ではどうしようもなく光って見えてしまう存在がいたら、おかしいと思った行動もとれてしまうのかも
詩羅@sila0002026年5月1日読み終わった人を想う狂おしさが詰まった短編集。どれも名作。「私たちがしたこと」「夜にあふれるもの」「春太の毎日」「冬の一等星」が特にお気に入り。読んで良かった。ごちそうさまでした。





のんこ@n_oe11232026年4月2日読み終わったネタバレ注意⚠️ 春太の毎日→何も考えずに読んでいたら、え?!春太って犬だったの?!とどんでん返しされたような気分になってしまいました笑 私たちがしたこと、冬の一等星 が個人的に好き!

- もか@2sylve82026年3月31日読んでる私たちがしたこと みんな誰に教えられるでもなく恋を知っているとあったけど、自分は知れていないように思える。ガチ恋とかしたことないし、一方的に好きだった人はいたことがあるけど、それが本当に好きな人だったのかも自信がない。 不毛だと分かっていながらもする行為にはどんな意味があるんだろう。きっと行為によって得られる結果ではなくてその行為をするという事実そのものに意味があるんだろうな。
宮子@miyako2026年3月28日読み終わったかつて読んだ心に残る一節お気に入り何度でも読みたい🌸収録作品『春太の毎日』を再読。私の春に読みたくなる小説第一位。読み返すたびに心があたたかくなる。 読み返した理由が桜の季節になったからということの他に、全然読書をしないという同僚に『春太の毎日』を薦めたからというのがある。二〇一七年に連載されていた谷川ニコ著『クズとメガネと文学少女(偽)』という漫画の作中で、読書家であるメガネ(守谷)が本を読む習慣のないクズ(古河)に何か本を薦めるよう請われ、どの一冊にするか頭を悩ませるシーンがある。悩み抜いた末に綾辻行人著『十角館の殺人』を選ぶのだが、もし似たようなシチュエーションが実際に起きたとき、自分ならどの一冊にするだろうと当時考えた。『春太の毎日』なら四十ページと短いし、舞台が現代日本で読みやすいし、全体的にほのぼのとしているし、表現が巧みだし、自分が初めて読んだときにとても面白いと思ったし……。九年越しにその場面が訪れたので『春太の毎日』を薦めたあと、改めて自分でも読んでみた。やっぱり面白い。 読み終えたら感想を聞かせてくれるそうなので、ドキドキと不安で待つことにする。良い読書体験になってくれたらいいなぁ。


- hal@halo_o2026年2月23日読み終わった読了。うん…。あんまり面白いと思えなかった。舟を編む、すごく好きだし、タイトルがよすぎて、期待値上げすぎたかも。一番最初の作品が一番好き。一番最後も。思うに三浦しをんの作品はキャラクター魅力が大きくて、そこが掘り下げられない短編向きじゃないのかも。

こいのすけ@koi6952026年2月11日読み終わった再読。さまざまな形の恋愛をテーマにした11の短編。文庫の解説読まないマンだった頃と違い、今は解説までしゃぶり尽くすため各々のストーリーの解像度が以前よりも増した。 なんとも黒白の振れ幅の大きい恋愛小説集。一見、恋愛小説であることを忘れてしまうほど、読み手に解釈が委ねられる。「ペーパークラフト」と「冬の一等星」が特にお気に入り。- もか@2sylve82026年2月9日読んでる裏切らないこと 自分も兄弟がいるから、どうしても重ねて考えてしまって入り込めない部分があった。 物語の中で、これは自分はまだ知らない、はっきりした答えを持ってないことだっていう感覚にはよく出会ってきたけど、強固に自分とは違うし理解できないかもしれないと感じる感覚に出会ったのはそうそうないかもしれない。
なんてこった@ringo_01412026年1月8日読み終わったイチャラブ恋愛小説しか読んだことがなかったので、どの話も新鮮で面白かった。愛って複雑だ…。 とりあえず、手紙が良すぎたので、絶対に「月魚」を読みます。

- まる@maru042025年10月28日読み終わったいろんな恋の話。それぞれに形があって面白かった。きっとどれも形すら求めていないんだろうけど。 終着点のない恋は終わることを知らないから大変だなと思う。正しいものも正しくないものもない。恋は恋でしかない。それは救いでもあるし、抱えて生きる重みでもある。 恋って、子孫を残す観点から見たら不毛なものだと思う。けどなんで人って恋をするんだろう。それがずっと不思議だなと思っている。



Michika@0610shun2025年6月27日読み終わった心に残る一節「冬の一等星」 大人になってからも、星座を探すような歯がゆさを何度も味わった。 そんなとき私は、文蔵と見た夜空を思い起こす。 全天の星が掌に収まったかのように、すべてが伝わり合った瞬間を。 伝わることはたしかにある、と。








うにょ@uniooon2025年5月1日読み終わった帯に最強恋愛小説みたいなこと書かれてたけど、違うかも…と思っちゃった。 短編小説をあまり読んだことがなかったけど、一つ一つをさらっと読めて良さに気付いた。

宮子@miyako2025年4月6日読み終わったかつて読んだお気に入り何度でも読みたい🌸快晴だったので近所の公園でお花見をしながらのんびり再読。三浦しをんの最強恋愛短編集。 日頃は恋愛小説を進んで読まないが、高校生の頃にタイトルに惹かれ図書室で手に取ったあの日から大好きな一冊。中でも飛び抜けて大好きな『春太の毎日』はちょうど桜の季節からお話が始まるので、桜の咲く暖かな日差しの下で読むと臨場感が増した。わたし的・この世に存在するあらゆる恋愛作品の中でナンバーワンがこの『春太の毎日』である。読み返すたびに心がぽかぽかする。 せっかくなので普段はあまり読み返さない『優雅な生活』『森を歩く』も併せて再読。収録作品の中ではわかりやすく? 平和なハッピーエンドなので安心して読むことができる(全部読んでいるので当然オチはわかっているけども)。 他収録小説は『永遠に完成しない二通の手紙』『裏切らないこと』『私たちがしたこと』『永遠につづく手紙の最初の一文』が好き。どれも短くて読みやすいのもあり、おすすめの一冊。



ぶんな@bunna2025年3月24日私が好きな話は「私たちがしたこと」「森を歩く」でした。私たちがしたことは、恋愛で感じる夢見心地な感覚が伝わってきて好き。森を歩くはなんか今の立場?というか思考が重なってて好き。
F@piyo12002025年3月20日読み終わった三浦しをんさんの恋愛に関する短編集。エッセイから見始めましたがやさしい。(うつくしい)という言葉を使うのが印象的。甘酸っぱい恋愛小説が素敵。 好きだった話は『ペーパークラフト』どんでん返しがたまらない。




- 積読の徒@tunndokunoto2025年3月6日買った読んでる側から見たら些細だけど、本人は無視できないことってあるよね、2人ならやっぱり問題ないけど。 みたいな内容だった気がする。読み直さなきゃ。
もあ@0_seseragi2025年3月6日かつて読んだじゅうぶん読んだ@ カフェいろいろひっくるめて一途な人ばかりだった。表現は違えどそこにあるのはたしかに愛なんだよなと。 もうしばらくの間、恋や愛とは別の場所に生息しているけど、このジャンルの本を読むとそういう世界もいいよなと。結局行動せず思うばかりだが...。私のポラリスが登場することを願う。
くり@kurikiroku2025年2月19日読み終わったそれぞれのお話にテーマ(「お題」もしくは「自分お題」)があって、それを巻末にまとめて書いてくれているから、この話は何かなーって読み終えて確認するのが面白かった。 引き出しが多い。

ラリン@rukiakun_2025年1月31日読み終わった借りてきた収録話の「私たちがしたこと」、「冬の一等星」がめちゃめちゃ好みの話だった 「冬の一等星」はわたしの好きな凪良ゆうの「流浪の月」にちょっと似たような雰囲気もあるのかなと思った
藤間あわい@awai_moji2025年1月1日読み終わったかつて読んだ珠玉の短編たちのなかでも、最初と最後に収録されている作品が好きだ。「永遠に完成しない二通の手紙」と「永遠につづく手紙の最初の一文」という題名が、描かれる静かな愛がとても美しいと思ったからだ。報われても、報われなくても、ただそこに在るだけで美しい光を放つ恋と愛の物語だった。
ice cream__blue@eternal__sunshine1900年1月1日一気読みして何年か経って記憶なくなって そんな時にタイトル買いして読み進めてたら あれ、読んだことあるぞって思って家の本棚漁ったら出てきた そのくらい惹かれる何かがある
Uka@uka_0001900年1月1日買ったかつて読んだふと思い出したじゅうぶん読んだ私が確か高校生の頃に、朝読書用にずっと机の中に入れとく用の本だった。 正直適当に買ったので、最初は特に思い入れもなかったが、毎日毎日朝読書の度に読んでいたらめちゃくちゃ何度も読み返すくらい好きになった本。 色々な愛の形が短編集でまとまっている。 普段直ぐに断捨離をして手元に残す本はかなり少ない私が、一度も手放さずに5年くらい大切に持っている本。もうだいぶボロボロになってきた。 この間ふと他の人の感想を読んで、やっぱ好きだなぁと思った。













































































































































































