

霜
@__frostnit
- 2025年11月17日
星に願いを、そして手を。青羽悠読み終わった夢をみるひと、夢のなかにいるひと、夢を諦めたひと、夢を追い続けるひと、いろんなひとが居て、夢を追う私の夢がきらめいて見えないような気持ちのことも書いてあって、肯定してもらえたような気持ちになった。「叶うなんて言い切る自倍は持ってない。それでも、夢を探さずにはいられなかった。」 眩しくてたまらない、光を追い続ける人、宇宙に魅せられ続ける人、星が綺麗に見えなくなってしまった人、苦しくてつらくて誰にも顔向けできないような思いを抱えている人、いろんなひとが描かれていて、それでも夢に手を伸ばすあなたたちが光だ、と思った。大切な思い出は、青春は、幸せは、終わってからも大切で幸せだとわかる、大切なままで居続けてくれる それを大切に思える今が大切だ、と思った - 2025年11月10日
夜空に泳ぐチョコレートグラミー町田そのこ読み終わった紙で読みました 最近よく思うことだけど、物語の中ですらつらいことからは離れられないことがとてもつらいなと つらいことがあるから光を見いだせるのだとしたらそれは残酷なことだし、人ってみんな苦しいんだって分かることもつらい。波間に浮かぶイエローと夜空に泳ぐチョコレートグラミーが好きでした、たぶん、全部のお話(?)同じ町で起こっていることなんだなと思い込んでいて、それがよかった、同じ町にたくさんの人が暮らしていること、わかっているけど分かりきれないからなんとなく感じられてよかった 色んな描写が丁寧にされていて、辻村深月さん味をほんの少しだけ感じた、この作品が賞に選ばれたときの選考委員?さんが辻村さんと三浦しをんさんだったようで、とても嬉しく思った - 2025年10月13日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わった結珠ちゃんと果遠ちゃんのふたりのお話、羽のところ ふたりの違いが環境によるものだってはっきりわかる、まだ幼いふたりのこと、ほんとうに、ひだまりみたいなあったかい光の傍には深い深い翳りがあって 苦しかった。雨のところ、果遠ちゃんの行動力はすごいよ、ここで出会ったふたりがあったから次につながれたんだって、そんなこと酷いかもしれないけれど思った このままおわかれじゃなくてよかった。光のところ 生きていくと違うところが増えていくんだなと思った、ふたりはお互いこんなにもお互いのことを思っているのに、どうしてだか苦しそうで、苦しかった 直はキーパーソンかもしれない 最後 どうか と願ってしまった(果遠ちゃんはずるいよ) 読んでいて、頻繁に胸を刺されて苦しかったけれど、それと同じくらい光も差していて、だから読めてしまった 苦しくて大事な話だった。こんなふうに読めた物語は初めてだったかもしれない、これからもまた読み返したい - 2025年10月1日
- 2025年9月18日
ツナグ辻村深月読み終わったとても良かった、物語の構成がとても良くて、使者(ツナグ)の歩美くんとおばあさんのところの話がとても綺麗だったしやわらかくて優しかった。それまでの生者(依頼者)目線でのお話があった後に、使者側からの目線が語られるのが面白かったな。私は親友の心得のところがとても印象的だった、あと、歩美くんのご両親のところも 納得がいった 読んでよかった、辻村深月さんもっと読みたいな - 2025年9月2日
すべて真夜中の恋人たち川上未映子読み終わった究極の恋、最高の恋愛小説 と帯に書いてあった。私にはまだ、分からないことが沢山あった ぜんぜんわからなかった、良いとあんまり思えなかったのは、ひとついやなことがあると全部いやになってしまうからだろう わからない、わからない、対立はお終いだと思っているのだろうか、ハッピーエンドで終わらないこと がつらくて、所詮物語だけれど大事な物語たちに助けられて満たしてもらってきたのだと思った 希望が好きだから、希望が打ち砕かれてしまったものに触れると苦しい。歳をとると、見方も変わるのかな こわいことだな 楽しみなことでもあるな それでも怖い それでよかったって、冬子さんは思えたのかな わからないな - 2025年8月28日
- 2025年8月27日
幸せになる勇気古賀史健,岸見一郎読み終わった人生って難しいな、早いうちに知ることができてよかったな、わたしはまだ自立できていないな、踏み出す勇気が出ないなと思った 変わりたかったら変われるのだ、だから わたしはどうしたい? メモ 教育の目標は自立、尊敬、他者の関心事に関心を寄せる、わたしの今が過去を決める、悪いあの人、かわいそうなわたし、これからどうするか、問題行動の目的、先に信じる、愛とは二人でなしとげる課題 - 2025年8月26日
蛍たちの祈り町田そのこ読み終わった親は親なりに人生を背負っているけれど、子どもは親を選べないし、親によってどんなつらい影響を受けるか、わかったもんじゃないから できるだけ良い親でありたいなと(もし子どもを授かるのならね、)できるだけ良い大人でありたいなと、おもった。蛍、夕星。人間ってきれいじゃないね、正しい道を選んで進んでいたよ正道。絶対に大変だっただろうな、子どもにはやっぱり重いものを抱えていて欲しくないなと思ってしまった。隆之も、ほんとうにきっと良いひとだったんだろう。可憐ちゃんのことが私は気になります。今はどうしているかな、。短編集が繋がっているような感じで、惹き込まれながら読むことができた。 - 2025年8月26日
嫌われる勇気古賀史健,岸見一郎読み終わった胡散臭い本なのかなと思っていてごめんなさい、全然そんなことはなさそうでした。今まで感じていたことを言葉にしてもらえた部分が多くて、言葉にするとこうなるんだ!と気づいたところも多々あった。初めて触れた考え方もあった。いろんな人の思想や哲学に触れると訳が分からなくなって混乱してしまうけれど、そのなかでも取り入れたいと思うものを取り入れられたらいいなと思った。トラウマは存在しない は衝撃的だった。目的論で考えるんだ、とか いま、ここ にスポットライトを当てよ とか、人生は点(刹那)の連続、とか 課題の分離、勇気、自己受容、他者信頼、他者貢献、いろいろ学ぶことがあった またいつか読み直せたらいいな - 2025年8月21日
世界の適切な保存永井玲衣読み終わった記録するの忘れていた!!! とてもよかった、永井玲衣さんと出身大学が同じとわかってとても嬉しかったのが印象的、適切に保存するはどういうことか、保存したいと願うことの切実さについて、保存しなくてはならないものについても たくさん考えることができた、水中の哲学者たちも読む - 2025年8月4日
凍りのくじら辻村深月読み終わったとってもよかった、あきらさん〜……😭😭😭 読めてよかった話に入る気がしました、光に照らされたことがある、きっとそれは救いになるんだろう、共感しやすいたいぷでは理帆子は無かったけど、読んでいて面白いなと度々思った。読書って難しいね、面白いな 伏線回収がすごいなあ、物語で泣ける心になってきたことうれしい ドラえもんは本当に詳しくないんだけど、知ってたらもっと面白かったんだろうなと思う - 2025年8月3日
汝、星のごとく (講談社文庫)凪良ゆう読み終わった綺麗、とは到底形容しがたくて、それでも綺麗だと思ってしまう 人間は難しいね、ひとつの指標みたいな目印みたいな支えみたいなものを得られたような気がしました、北原先生がいい人だ、いろんな形があって当然だよね - 2025年7月17日
愛するということエーリッヒ・フロム,鈴木晶読み終わった2回目!前に読んだ時と比べて、全体像を把握しているなかで読めたからか内容が入ってきやすかった。新しく気づいたこともいくつかあった。前回読んでから空いた1ヶ月?くらいの期間で経験したことのなかにもすごく当てはまることが何個かあってびっくりした。読めてよかった、定期的に読み返したいなと思った。 - 2025年7月17日
カフネ阿部暁子読み終わった出会うべきタイミングで出会えたと思ってしまう、今日も本に救われた。誰かに助けてもらったからお返しをさせて、と思うことはきっととても素敵なことだし、そのおかげで世界はまわっていて、(全てそうとは言いきれないけれどそういう側面は確かにあって) 読めてよかった本です、読む本を選びすぎてしまうのは良くないくせなのかもしれないけれど、それでも読みたいと思える本を読めている今が幸せだと思う。 - 2025年6月17日
愛するということエーリッヒ・フロム,鈴木晶読み終わった看護師さんにおすすめしてもらったので読みました。あたまの隅で気になっていた本でもありました。 読めてよかった The art of Lovingを愛するということ と訳したのが現代の人にとっては手に取るきっかけによりなるなと思った、よかった。 愛は技術であって、習練が必要で、簡単に得られるものではない、職人がその技術を手に入れるのにすごくすごく練習を、技術を磨くことを、続けているように。 盲目的にまっすぐにこの人の考えを信じることってたぶんちがうから、自分で考えてこねこねしてそれでも取り入れたい!と思ったら取り入れるのがいいんだと思う。世界がひとつ広がった気がする。自分で自分を律する?こと、集中する練習をすること、忍耐すること、信じること、勇気を持つこと、たくさんがんばってみたいことが増えたな、自分の生を積極的にいきてみたいと思うようになった。 - 2025年6月4日
- 2025年6月2日
- 2025年5月27日
アルジャーノンに花束を新版ダニエル・キイス,小尾芙佐読み終わったアルジャーノンの墓に花を供え続けるということは、チャーリイ彼自身に、花をやり続けることでもあるのかなと思った。読んでよかった、たぶん一気に読んだからいろんなことを取りこぼしている気がする、また読みたい何度でも読みたい。実際に行うことのできる手術ではないだろうけど、(マウスに施すこともできないのかもなとも思った) もしこんなことがおきたらやっぱりチャーリイと同じような道をたどるんだろうと思った。最後、退行していくからこそのお話であって、だからこそ「アルジャーノンに花束を」であると感じた。退行しないのならアルジャーノンはこんな形で亡くならないはずだし、題名に込められた意味がすっかり変わってしまうから。ずっと知能指数の高いままハッピーエンドを迎えていたらこんなに印象が良くて残る話にはならなかっただろうな。パン屋の仲間(?)はなにを思ったんだろうな、憐れみの目で見たりしていたのかな、それとも元に戻ってくれて安心したのかな、わからない、チャーリイのもつやわらかさによって良い(?)反応を返していたのかもしれない、、。ずっと、手術前からも、退行が始まってからも、ひとりの人間であったこと。繰り返し、読めてよかった。 - 2025年5月26日
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