本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本

本のある生活 BIBLIOPHILIC BOOK 本と道具の本
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BIBLIOPHILIC
Leanne Shapton
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DU BOOKS
2022年2月18日
11件の記録
- 雫@sukinamono2025年3月28日読み終わった本好きにはたまらない一冊ではなかろうか! 本を読むことはもちろん好きだけれど「本」という存在が好きだということを改めて思い出させてくれる。 読書にまつわるグッズやその歴史、様々な方の本棚まで見れてしまったり。 大変楽しい本でした。 この会社のロゴマークが可愛くて好きなのだけれども誕生秘話がすごくよかったです。
- ユメ@yumeticmode2025年3月19日読み終わった感想読書用品ブランド「BIBLIOPHILIC」による、「本と道具」「本のある生活」をコンセプトにした本。様々な人の本棚や読書用品を垣間見ることができ、読書好きとして愉しい一冊だった。 これを目当てに買ったと言っても過言ではないのが、クラフト・エヴィング商會によるエッセイ「空想の本棚、本棚の空想」。我が家の本棚には〈クラフト・エヴィング商會の本棚〉という一角がある(クラフト・エヴィング商會や吉田篤弘さんの作品のほか、クラフト・エヴィング商會が装幀を手がけた本、篤弘さんが紹介していた本などが並べてある)ぐらいなので、このエッセイは大変魅力的だった。大好きな『おかしな本棚』とも響き合っている文章だと感じ、読み進めながら自然と口元が緩む。〈夏の本棚〉の一例として取り上げられているレイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』を、私は『おかしな本棚』で知ったのだったなと懐かしく思い出す。最近、本棚に関してはもっぱら収納スペースにばかり頭を悩ませていて、〈本棚をつくる〉喜びを忘れかけていたなと気付かされた。本を探していたときの感情までしまっておけるような本棚をつくりたいものだ。 本書を読んで、読書の際に気に入った道具を使うことの愉しみについても振り返ることができた。私が愛用しているのは栞、万年筆とシステム手帳(読書ノートとして使っている)、ブックダーツ(心に残った文章を手帳に抜き書きするための目印に使用)、それから外出時用のブックカバー。欲しいなと考えているのは、BIBLIOPHILICのブックブラシだ。