夜明けのすべて
77件の記録
藍色@momihia2026年5月15日読み終わった図書館本穏やかで希望に満ちた読後感に幸せな気持ちになった。 パニック障害になって色々なことを諦めていた山添くんが気にしいなようでどこかマイペースな藤沢さんの影響で少しずつ好きなことを思い出していく様子に心があたたかくなる。 「友情でも恋でもないけど助けられる」2人の関係性がすごく読んでいて楽しかった。 2人の関係が発展するのかわからないけど、このまま居心地の良い関係でいてほしいな〜。 あと、2人が働く栗田金属の人たちが社長を筆頭に優しくて素敵。本当に能力のある人はそう見せないでするりと人を助けてしまえる人なんだろうな。 瀬尾まいこさんが書く女性は真面目なようでどこかおおらかな人が多い印象。









キラキラ星@n9nrs0lems2026年5月12日かつて読んだまた読みたい心に残る一節じゅうぶん読んだ「夜明け前がいちばん暗い」 苦しい時は終わる直前が最も苦しい。これは映画で述べられている言葉だけど、この言葉とこの本の中に生きている藤沢さんと山添くんに救われている。 大丈夫に見えていても大丈夫ではないし、しんどさにランクはないし、世界は思っているよりも優しい。 何回でも読み返したいし何回でもこの本に救われたい。


ゆらぴー@hira_9222026年4月17日かつて読んだ同じ時期に流浪の月も読んで思ったことなんだけど、 なぜこういう友達以上家族未満な関係って男女で描かれるんだろうか?その方が「エモい」のかな?同性同士よりリアルだから?反対に恋愛になりそうな2人がそうならないのが美しくて物語にする価値があるから? 確かに自分も異性の友達としか築けない関係はあると思うし、そこに一切恋愛感情が介入しない感覚も分かるけど、これって言葉で説明は出来ないなと思う。でも下心や恋愛感情はないと言い切れる。 相手がたまたま異性だっただけなのか、異性だったからこうなったのか、どっちの想定で作者が書いているかは分からないけど明らかに男女で描かれる物語の方が多いと思うからなにか意味があるんだろうなぁ

しおり@Kaffee58882026年4月17日読み終わった少し前から気になってた作品を読了。 PMSを学生の頃から患っている藤沢さんと社会人になって突然前触れもなくパニック障害になってしまった山添くん。この2人が織りなすこの夜明け前の物語は少し薄暗くって、自分には理解できない部分もあったけれど、そうやって生きようとしている人がいるということを知れた、ってだけでも読む価値はあったんじゃないかな。 恋愛関係、とも言えなくて、友達でもなく、同僚というには知りすぎた関係で、こういうのをなんていうのだろう。戦友…にしては同じ場所に立っているようで立っていない、ようにも見える。お互いが気持ちいいくらいの距離感が分かった上で関わり合っている、これがコミュニケーションというものではないかな、と思った。寄り添ってるわけじゃない、けれど突き放しているわけでもない、理解できるわけでもない、でも健康を祈ってみたり幸せでいて欲しかったりそんな風に願える関係は優しくてとても暖かいと思う。 最初の方に藤沢さんが言った「そっか。病気にもランクがあったんだね。PMSはまだまだってとこかな」という言葉は長く病気と向き合って人生を歩んできた藤沢さんだから言えた言葉だろうな、と思う。誰だって自分の方が不幸だと思ったりしてるわけなのに、そうやって言える藤沢さんは誰よりも優しくて誰よりも自分を蔑ろにしている。 私も医者ではないから知らない病名も性格も色々あるけれど、それでも外から見て勝手に判断してしまうことだけはやめたいと思う。心の病気だって、重たいものだから。それがもっと公に言えるようになれば、もっとその人たちの心も軽くなるのかな。










m-y読書記録@reads_m-y2026年3月10日読み終わった同じ職場のPMSに悩む美紗とパニック障害に苦しむ山添くん。どちらも時期が来たり、発作が起きなければ至って普通なので周りからは分かりづらく、それ故の辛さも大きいのでしょう。 初めはお互いに苦手意識を持っていたが、関わっていくうちに相手を理解しようとし、助け合っていくところにとても心があたたかくなりました。 若者2人をくっつけようとするところはあるけれど、社長をはじめ良い職場に恵まれましたね。安易に恋愛に流れないのも好みです。


- ayacol@ayacolour2026年2月25日読み終わった俺はすべてから切り離された場所にいるわけではない。完全な孤独など、この世には存在しないはずだ。 なんとかすれば誰かの下にたどりつけることは、きっと藤沢さんが教えてくれた。 どんな職場であろうと、嬉々としていろんなことをやろうとしている山添君の姿が目に浮かびます。実際にそのように動けない状況であったとしても、君の心はいつだってそうしたがっているんだろうな。そう思っています。 無理をしてしんどくなれば、もっと重い症状を抱えることになる。そうやって、いろんなことを自分から引き離していた。だけど、好きなことまで遠ざける必要はない。 弟を亡くしたことで一層強くなったであろうが、周りを包み込む社長の優しさは、悲しみや後悔で作られたものではない。揺るがない温かさは、ずっと根強く社長の中にあるものだ。 「簡単に手に入れられる情報なんて、声が大きい人のものがほとんどですよ。山添さんのことを知っている人が発している意見ではないでしょう?」 ----- 病気になっても、悲しみを抱えても、その人の根っこにある何かは決して失われることはないんだなと思った。失ってしまったように思えても。


- ayacol@ayacolour2026年2月23日読み始めた“部屋の前に立つと安堵が押し寄せてくる。今日もなんとか帰ってこられた。後は寝るだけで一日が終わる。無事だった。ただそれだけで満足だ。” “気持ちの問題では決してない。体がどうしたって思いどおりに動かないのだ。どう努めても、感情がコントロールできない。以前の私は、それをどうすれば周りがわかってくれるのだろうかと悩んでいた。それなのに、自分以外の病気については、妊娠や生理を鼻で笑っている男と同じくらい無知だったなんて。” 山添くんが2年ぶりにみぞおちが痛くなるくらい笑ってしまったシーンのやりとりが良すぎて笑いながら目の端に涙が滲む。なんだってこんな場面が書けるんだよ。すごいな小説家って。 東京から帰る飛行機の中で8割ほど読んだ。
うぎょっぴ@ugyoppi_chan2026年2月16日読み終わったPMSもパニック発作もある私。 どちらの病気の描写もすごくリアルで、自分の症状を追体験しているようで胸がギュッとなった😭 けど藤沢さんと山添くんの不思議で不器用な心の交流がとてもあたたかくて、面白くて、読みながら声を出して笑う場面も多々🤭 2人がお互いの病気を理解し、支え合いながらゆっくりと人生を前に進めていく様子に背中を押された☺️
きりん@kila04142026年1月7日読み終わったPMSも昔はひどかったし、パニック障害ではないけど不安障害を抱えてるからどちらの気持ちもわかった。 できないことが増えても好きなことまでなくさなくていい。 私ももし病気がなくなっても前の自分にはならない。今の自分自身を愛していこうと思える本に出会った。

いずみがわ@IzuMigawa_itsu2025年11月23日読み終わったしょっぱなから山添くんの友人である青木くんの言葉に「青木ィ〜!!!」と布団を殴ってしまった。良すぎて。山添くんももう間も無く気づくだろう。青木くんのまなざしと心に。 藤沢さんが何かを成し遂げて転職する映画版、さぁここから始めようというところで終わる原作、両方好きだな。 自転車かヨガ、始めてみようかなぁ…。 ライフワークバランス云々。 栗田社長のようなトップが増えたら、この世はどれだけ住みやすいだろうか。 個々が心身・人生削って競争すること、プレッシャーやストレスの中じゃないと革新や良いものは生まれない? それはこれから藤沢さんと山添くんが反証するだろう。 映画を見て満足していたけれど、宝塚歌劇団月組の柊木絢斗さんが専門チャンネルスカイステージで本作を紹介していたことが読むきっかけになった。 夢夢しいスカステの電波に「PMS」「パニック障害」というワードをのっけた彼女に敬意を表して。みよっしーのお芝居が素敵な理由の一端を垣間見た気がした。



あおいとり@aodori3212025年10月10日読み終わった借りてきた先に原作を読みたくて、ずっと映画を観るのを我慢していた作品。やっと読むことができた。きっといい話だろう、と予想していた通りとても胸に響くいいお話だった。

a@cotone_aster2025年9月6日読み終わった映画きっかけで原作が読みたくなり読了。 映画よりも、登場人物の内面の描写に深く共感できた。特に起承転結があるわけではないが、そんなペースがとても心地良かった。 病気を抱えている・いないにかかわらず、生きていくだけでもしんどい時って少なからずあるけれど、小さなきっかけが救いになることもある。小さな行動で誰かを少し救うこともできる。苦しくなったとき、少し落ち着いて自分を取り戻したいときに読み返したい。図書館で借りるか迷ったけど、ずっと手元に置いておきたい物語だなと強く思ったから、買って正解だった。
れ子@zzz_o02025年8月7日読み終わったPMSの主人公に惹かれて。 自分自身もPMSが酷くて病院に通っていることもあり、美紗がどうしようもなく苛立って嫌になって涙を流してしまうしんどさとか、今までいろんなことを試しても良くならないもどかしさとか、身に覚えがある感情ばかりで辛かったな 病は比べられるものではないこと。 病は完治するものではなく、一生付き合っていかなければならないものであることから生じる先の見えなささとか、良くなっても前と同じにはならないこととか、逃れられない暗い面も一冊通してずっと描いてくれて。 それでも、最後に光はあること、好きになることはできると、優しく着地してくれてちょびっとだけ救われた気がした
読書日和@miou-books2025年4月22日読み終わった「そんなときは書店にどうぞ」を読んで、その中に出てきたこちらの書籍が気になってしまい一気読み。 PMSもパニック障害も、ぱっと見には分からないしその症状・辛さも周囲からは理解されにくいところは辛いだろうな。これ以外の病でも本人は辛いけれど、理解されないものもあるだろう。 そんな部分もまるっと受け止める栗田金属ってなんていい会社なんでしょう。社長の懐の深さとやさしさ、その裏に抱えていた辛さ、社員の皆さんの温かさ、読んでいて優しい気持ちになれて、今日一日は周りにやさしくありたい(もう数日続けば尚よし)。 物語の後半で山添君が病院へ向かうシーンは涙ぐみそうで電車で読むのは危険。パニック障害は長く付き合う病のようだけど、山添君が少しずつでもうまく付き合っていけますようにと願わずにいられない。 再演中の映画もいかなくては!
Puok読書室@kochisa2025年3月18日読書記録25-1 PMS症状に悩む藤沢さん パニック障害に苦しむ山添くん 勤め先の上司や同僚の理解、経験にも助けられ、それぞれのつらさをやんわりとケアし合いながら日々をおくる 映画も見た ふたりが自身の持つ「おもり」を少しずつ軽くしていくように見えた みんな一人じゃないよね



七@mi_sprout2025年3月15日読み終わった藤沢さんと山添くんの関係が微妙に変わっていくのがよかった。恋愛関係に発展してほしいようなしてほしくないような。 仕事が好きだと言い切れるのはすごい。栗田金属、良い職場だな。 さらっとした軽い文体で、気軽に読めた。

七@mi_sprout2025年3月13日読んでる藤沢さんと山添くんのやりとりがコミカルで面白い。漫画みたいにさくさく読める。 一方で少し軽快すぎるような気もしてしまう。序盤の書き口の方が好みだったかも。


孤独と家族を愛するリフトマン@pizza_cowabanga1900年1月1日読み終わった新しい世界、新しいわたし久しぶりに読書で笑った。 キノコ頭になる感じ、わかるなぁ。 人の痛みはその人にしかわからないけれど、少しのおせっかいが誰かの絆創膏になったりもする。 期待せず、信じすぎずに諦めない。 心地よい風に吹かれたような読後感でした。


























































