それいけ!平安部

49件の記録
- みー@mi_no_novel2025年4月28日読み終わったGW読書週間2025@ 自宅GW読書週間二冊目。 あな、いみじ!! 大好きな宮島先生の新刊と聞いて、かなり期待して読み始めたけれど、それをゆうに超える面白さだった。 まず装丁がとても好き!成瀬シリーズ、婚活マエストロに続いて、今回はイラストレーターとトミイマサコさんの表紙。ビビットな色合いがかわいい☺️ スーパー爽やかな青春小説だった。特に蹴鞠大会の場面は、本当に心が揺さぶられてリアルに泣いた。「それいけ!平安部!」の掛け声と円陣が生まれて、ここでタイトル回収か〜!と興奮して泣いた。 宮島先生の小説は、悪者が誰一人出てこないところが好き。次回作もとても楽しみ✨️
- イイヤン@h_d_d2025年4月27日読み終わった「成瀬は天下を取りにいく」の宮島未奈の新作。気がついたら新刊が出たら読む作家になってしまった。 平安時代に興味がある安以加とクラスメイトになった主人公・栞は、平安の心を学ぶ部活「平安部」を一緒に立ち上げることに。平安部って何する部活なの?と部員たちもハッキリわかっていない中で、平安ぽいことを思いつきでいろいろやっていき、学校内でもだんだん注目されるように。 物事がうまくいきすぎているときに「そろそろなんか嫌なことが起こるんじゃないか」と想像するのだけど、なんかずっと楽しくて、そんなことあるのかよという驚きがあった。悪くいえばとくになにもない話なんだけど、いちから部活を作っていく手探り感とか、集団の中で自分の役割に悩む主人公とか、感情移入は結構できた。 作者のこれまでの作品よりティーン向けなのかな。物語を盛り上げるための挫折や苦悩より、新しいことを始めるのは楽しい、いきなりすごいことを目指すよりも楽しむことを大事にしようというメッセージを感じた。
- roiban@roiban2025年4月27日読み終わった良かった。成瀬シリーズと比べると薄味だな〜と感じつつ読み進めたが、半分超えた辺りでゆるい部活がゆるいまま進むのも良いなとじわじわ沁みてきた。主人公の牧原栞は高校入学初日に出会った同級生の平尾安以加に「平安部」なる謎の部活に勧誘される。2人を含む5人の部員が揃って始まるのは仏像トランプや博物館見学、書道体験などなど。人間同士の衝突らしい衝突や解き明かされるのを待つ秘密があるわけでもなく、またあまり平安時代が深堀りされるわけでもないのだけれど、メンバー全員がそれぞれ平安部とは自分にとって何なのかを発見していく過程にじんわり熱くなった。
- あんこちゃん@anko2025年4月19日買った@ 大盛堂書店成瀬にはそれはまぁ楽しませてもらい(その後天才の活躍する小説を探しまくった)、婚活マエストロはあれ?と正直思ってしまったが新作出たら尻尾ふって買ってしまいます。楽しみ。
- Tartetatin🍎@apple4u2242025年4月13日買った発売予定も発売日も知らずになんとなく買い物帰りに寄った書店にサイン本が数冊並んでいて、気付いたら買っていたという珍しいパターン。たまにはこんな本との出会いもあるよね。