Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
むくげ
むくげ
@hachisu_no_flower
本が読みたくて始めました
  • 2026年7月10日
  • 2026年7月7日
    掏摸
    掏摸
  • 2026年7月4日
    バトル・ロワイアル
  • 2026年6月28日
    まず牛を球とします。
  • 2026年6月25日
    お伽草紙
    お伽草紙
  • 2026年6月17日
    うたかた/サンクチュアリ
  • 2026年6月13日
  • 2026年6月9日
    御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)
  • 2026年5月31日
    みんな元気。
    みんな元気。
    久々に舞城作品を読んだ。気遣いのないほどのバイオレンスと独特な擬音が懐かしい。予想だにしない角度から始まって、どんどん現実にはあり得なさそうなことが起こっていくうちに、なんとなくちょっといい感じに物語が着地する感じも懐かしい。 存在しうる可能性の中から選択するだとか、自分の目の前からいなくなったことは死んだことと同じだとか、物語内に伝えたい一本の軸があって、その軸を表現するのに突拍子のない出来事を散りばめているようにも思われる。それがけっこう難解で自分なりに考えるのを何度も諦めかけました。 中でも『Dead for Good』がお気に入り。人は善意も悪意も両方を兼ね備えており、文章として表出するのはどちらかのみということもありうる。登場人物自身が自身をどう捉えているのかにもよるような気もした。
  • 2026年5月21日
    丕緒の鳥 十二国記
    『十二国記』シリーズを読んでいると、世界設定のリアル感と細やかさに唸らせられることが多い。これまでは政関連の法や人事の体制、また妖魔や麒麟などのファンタジー要素について特に感じさせられてきたが、本作では主に市井を舞台として、民として生きていることの臨場感を非常に感じた。 天上人である国の官吏と地方の官吏、そして地方の官吏と民たちとの間にはそれぞれ海のような溝があり、その溝をなんとか越えて想いを伝えようと必死に役目を果たす登場人物たちに心打たれた。 あらすじでは「男たちの」生き様という紹介だったが、最後の『風信』では女性視点で男性の官吏たちの言動が映し出されている。このあたりを考察してみても面白いかもしれない。また、物語が『丕緒の鳥』の鳥で始まり、『風信』の鳥で終わるのがとても流れとして美しいと思った。
  • 2026年5月14日
    改訂完全版 異邦の騎士
    作品の大部分を登場人物たちのドラマ(もしくはサスペンス)として読んだ。トリックによって展開が二転三転するわけだが、どの部分にも悲壮感があり、沈痛な気持ちを何重にも味わうことになった。 御手洗がある登場人物を呼ぶ際に、「◯◯ちゃん」であったのが「◯◯君」に切り替わったところが印象的。まさしく解答編ということなのだろうか。最後に手紙で犯人視点の心情が吐露される点が『占星術殺人事件』と同様で、踏襲されているのかもしれないと感じた。 重々しい心で読んだが、果たして作中に描かれていた離別の悲しみや絶望を真に共感できる日は訪れるだろうか。訪れてほしくはないが、そうもいかないのだろう。
  • 2026年5月3日
    改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
    『占星術殺人事件』が存外面白かったので、期待して読んだ。犯人はなんとなく作中で示唆があったように感じたが、トリックについては全く見当も付かず。真相を知り、一本の道筋に沿って物事が運ばれていったことを悟り、この気持ち良さは格別だなと思った。前作とはまたテイストの違った作品に感じたが、前作に負けず劣らずの傑作と感じる。発想に対する驚きでいえばこちらの方が強かった。 ミステリ部分以外では、この作者の書く人間像や心象がとても文学的(詩的)で好みである。文章にどこか哀しさや切なさを感じてしまう。次の作品も早く読みたい。
  • 2026年4月27日
    こちらあみ子
    こちらあみ子
    どの作品も、人の持つ悪意なき悪意、無意識的な気味の悪さという部分を他人事のような目線で書かれていると感じた。読みはじめのうちは淡々と進む文章を目で追っていくのだが、だんだんと小さな違和感が積み重なっていき、もしかしてこの話の登場人物たちは何かおかしいのではないか、何かを企んでいるのではないかと疑心暗鬼にさせられる。 しかし、何かおかしいことに違いはないが、そのおかしさは能動的な負の言動から来るものではなく、むしろ意図せずに起きた出来事だったり、良かれと思ってしたことが裏目に出たりする気まずさから来るのかもしれない。 中でも、やはり『こちらあみ子』は背筋をぞっとさせながら読んだ。登場人物の誰もがあみ子を見ていない。あみ子の方も、誰のことも(もしかしたらのり君のことすらも)見ていない。一方通行の視線とコミュニケーションを指すのに、「こちらあみ子」というタイトルは秀逸と感じた。
  • 2026年4月25日
    こちらあみ子
    こちらあみ子
  • 2026年4月24日
    占星術殺人事件 (講談社文庫 し 26-1)
    ミステリのため、トリック部分については触れない。触れないが、種明かしを読んで、ぴったりと鍵がはまるような、真実を知ってからは最初からこうなるようにしか考えられなくなるような感覚が凄まじかった。噂に違わぬ傑作だと感じる。 最後の最後に、ある登場人物の心情を汲んで涙ぐんでしまった。地獄から救われたいという気持ちが、ある意味ではアゾート殺人という形に表されたのかもしれない。
  • 2026年4月19日
  • 2026年4月15日
    ハンチバック
    ハンチバック
    この作品は、100ページにも満たない短い小説である。しかし、短いのにも理由があると感じた。この作品の言葉にはとてつもない重みがある。命を削って書いたような、壮絶な痛みを伴う文章がゆえに、この作品はこの長さで終わっているのかもしれない。 自分が涅槃にいる心地というものは、どのようなものだろうか。涅槃という境地に至っているだけで、実感が伴わないとしたら、心の中には泥が溜まっていく一方なのではないか。肺の中に痰が溜まって吐き出せないように。生きるために壊れたのか、使わないから壊れたのかという命題は、まさしくハンチバックはモナ・リザになれないということが答えともいえる。そういう意味で、作中最後の章は、涅槃を清らかに保つために不可欠な部分だったのかもしれない。
  • 2026年4月14日
    ハンチバック
    ハンチバック
  • 2026年4月14日
    君の話
    君の話
    読了後、心に深い傷を負った。わたしの人生において優れた青春というものが存在し、物語に対する共感で落ち込んでいるわけではない。わたしの人生に優れた青春なんてものは存在せず、少しの嫉妬、憐れみ、多数の羨望、また物語が非現実であることへの諦観などから激しく落ち込んでいる。奇しくも、主人公たちの義憶に対する感情と近しいのではないだろうか。 また、義憶の設定における一側面について、作者の三秋縋さんが著す物語との類似性を感じざるを得ない。義憶が現実の思い出に添え木のように(継ぎ目がわからないように気遣いながら)付け足すものだとすれば、『君の話』という作品も、現実に即する世界観に少しのSF要素(ファンタジーかもしれないが)を付け加えた舞台の上で物語が進行していく。 『君の話』のほかには『恋する寄生虫』を読んだことがあるぐらいなので、心に余裕があるときにもっと読んでいきたい。
  • 2026年4月14日
    君の話
    君の話
読み込み中...