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ひろこ
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@hiloco
  • 2025年11月22日
    分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界
    朝日新聞の書評欄、安田浩一さんの書評に打たれて購入。
  • 2025年11月15日
    それがやさしさじゃ困る
    それがやさしさじゃ困る
    装丁が面白い。1ページの中に、上が教育にまつわるエッセイ(自身の小学生の頃の思い出とか)、下が現在の塾講師としての日付入り所感(日記と呼ぶべきか)が配されていて、上と下をいったりきたりしながら読むのが楽しい。書いてあることがすごく面白い。 合間に植本一子が撮った子どもたちの写真が、写真用紙へのプリントのように挿まれている(写真の裏面はICHIKOFILMというロゴが模様として並んでいる)。
  • 2025年11月13日
    介護未満の父に起きたこと
    介護(未満ではあるが)される親をミック・ジャガーにたとえているくだりは各所でも見聞きして笑っていたが、「支援する側=メカニック/支援される側=テストドライバー/支援される側の生活=車体」と関係性を例えていたところが、介護に限らず倣いたいところだった。「やってあげてるのだから感謝してほしい」でなく「うまく走るかどうか率直に報告してくれ」と依頼しそれに応えるのは、支援される側も能動的になるし、合わないことがあってもお互いを否定することにならない。向き合うのでなく、共に車体を見るのが重要なんだな。 ところで、「できないことが増えていく親」に共感することはあれど、スーさんのお父さまの衰えぬモテぶりと、日頃のおぼつかない生活が信じられないほどのバイタリティを発揮することがあるところは驚嘆しながら読んだ(文鳥を逃してしまったあとのお父様の行動がすごい)。この はちゃめちゃなテストドライバーと組みながら、毎日ラジオの生放送に出て、たくさんの連載を抱え、週末は講演会に出て、その合間にプロレスも見まくっているスーさんも驚異的だ。そのバイタリティもこの親御さんに培われたのだろうなと勝手に納得もしてしまった。
  • 2025年10月30日
    ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
    ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
    いま通勤中に読んでるこの本、まだ読み途中だけどむーちゃくちゃおもしろい。本に顔をめりこませて読んでる(単にド近眼なだけかも)。 それ。まさにそれなんですわ……とぐむぐむ頷きながら読み、その言説に自分がすっかり納得して満足していると、本の中の3人は「でも、それだけじゃないよね」と別の側面や関連話題を挙げて議論をつづけていく。そこで「あっ、さっきの自分、最初の話ですべてわかった気になって気持ちよくなってた……」と気づいて引き戻される。気になっていたことの背景が簡単にわかる気持ちよさ、陰謀論にハマるしくみはこれかとゾクっとした。 ネガティヴ・ケイパビリティ="謎や 不可解な物事、問題に直面したときに、簡単に解決したり、安易に納得したりしない能力"。危うさが加速していく今、南無妙法蓮華経とすがるように読んでいる。
  • 2025年9月10日
    よくわからないまま輝き続ける世界と
    あてなくスマホをさわりそうになったらこの本をひらいて1章(日記1日ぶん)読む、というルールでちまちま読んでいった。 古賀及子さんの日記本はZINからずっと読んできたが、この日記本は先頭に「意識的に取り組んだこと」が題に添えられているので、うまく言えないが、読みやすかった(古賀さんのいつもの日記が読みにくいというわけではない)。テーマが示されているから、文中にテーマどおりの事柄が出て脳が受け止め易いのかもしれない。 この本を読んで、まんまとクレンジングタオルを買いました。あと気になってた過払金請求CMのことが活字で読めて嬉しかった。
  • 2025年6月20日
    群れから逸れて生きるための自学自習法
    群れに依存せず生きていくためには勉強が必要で、しかし勉強していくと仲間ができていくというところ、たしかにそうだ。 6月20日、この著者2人と朱喜哲さんのトークイベント「学びの根源をたどる旅 詩人×教育者×哲学者の対話」も見てきて、難しかったけどおもしろかった。この本とイベントのアーカイブ配信を何度も見返して自分の細胞にしたい。
  • 2025年4月30日
  • 2025年3月25日
    新装版 春のお辞儀
    暑かった今日、ここにいる皆さんと共有したい一句はこちら 《夏シャツや大きな本は置いて読む》 (本日のJ-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』で木村綾子さんがこの句集を紹介してたみたいですね)
  • 2025年3月24日
    僕たちの保存
  • 2025年3月23日
    好きな食べ物がみつからない
  • 2025年3月17日
    光の箱(4)
    光の箱(4)
  • 2025年3月11日
    光の箱(4)
    光の箱(4)
  • 2025年3月10日
    好きな食べ物がみつからない
  • 2025年3月10日
    ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス
  • 2025年3月10日
    光の箱(4)
    光の箱(4)
  • 2025年3月8日
    現代生活独習ノート
    短編集。 収録作『イン・ザ・シティ』は読み終えて、涙で顔がかゆいままその名の曲を検索し、エンディングテーマのように聴いた。 津村記久子小説の礎となる”まともな家はない”、”隣人の心の安寧をひそかに願う”、”素朴だが自分を充足させる何かへの没頭”が淡々と楽しく緻密に描かれ、淀んだ空気が希望の風で少しずつ澄んでいく。 キヨのスケボー練習を加藤が自販機の横でただ見ているシーン。何も起こっていないのに、乾いた土にぽたぽたと水が落ちてしみこんで、そこに植わった草花が再生していく感覚があった。その水に呼ばれたのか自分の目からもぽたぽたと。 同作家の小説『つまらない住宅地のすべての家』と、この『イン・ザ・シティ』にはどちらも塾帰りの中学生が住宅街の自動販売機の灯りのもとでしばし自分(たち)の時間を過ごす場面が出てくるのだけど、その、ささやかだけど代替のきかない時間の描写がすごいと思う。
  • 2025年3月8日
    ももこの世界あっちこっちめぐり
  • 2025年3月8日
    ショートケーキは背中から
  • 2025年3月8日
    うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真
    うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真
  • 2025年3月6日
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