スモールワールズ

スモールワールズ
スモールワールズ
一穂ミチ
講談社
2023年10月13日
79件の記録
  • win
    @winksniper
    2025年10月9日
  • ぱめ
    ぱめ
    @pame_book
    2025年9月27日
  • ねこ
    ねこ
    @notoneko25
    2025年9月23日
    帰りの新幹線で。 わたしはあなたに怒っていい立場ではありますが、濁ったというか、まっすぐでない怒りをぶつけるのは、それこそ、あなたをサンドバッグにしているのと同じで卑怯だから反省しなくてはいけない。……という気持ちを、こうして認められるようになるまで、時間が必要でした。 「時間かけんのだるいって思ったらやめればいいし、今の自分を続けたいんならやればいい。ただ、生徒に笑われたからっていうのはNGな。あいつらがあんなこと言ったせいだってなっちゃうだろ。理由とか原因を他人に紐づけてると人生がどんどん不自由になる」 「神よ、わたしにお与えください。変えられないものを受け入れる落ち着きを、変えられるものを変えていく勇気を、そのふたつを見分ける賢さを。きょう一日を生き、一瞬を楽しみ、苦しみも平和につながる道だと受け入れますように……だって」 繰り返し裏切られると、裏切られた痛みと、わずかでも期待してしまった自分への怒りで二重に傷つく。そして痛みの波紋が消えないうちに次の輪が生まれ、終わらない輪唱のように傷は疼き続ける。しかも相手が肉親なら、断ち切るのは難しい。 きょうという一日の終わり、平安の祈り。変えられるものと変えられないもの。変えられたかもしれない過去、変えられなかったかもしれない未来を思い、後輩は飽きもせず胸を痛めるだろう。どこで降りるにせよ、今度のボタンは自分が押す。
  • こよみ
    @Candy_Noisily
    2025年9月22日
    読み終わってしまうのが悲しくて、最後の話を読まずに放置したまま1週間以上経ってしまった。 一筋縄ではいかない、違和感のある話ばかりで面白かった。読後感も全部違って、一冊で色んな感情に出会えるのが楽しい。 どれも本当に良かったけど、やっぱり最後の「式日」はタイトルの「スモールワールズ」を体現したような話で、ゾクっとしちゃったな… 感動しそうになったけど、途中で「ちょっと待って、ということは…」って結びついた瞬間ちょっと怖かった。 あと好みだったのは「魔王の帰還」かな、一際異彩を放っていて面白かった!長編になっても読みたい。 一穂ミチさんは「ツミデミック」と「スモールワールズ」しか読んでないけど、もう既に好きな作家さん。他の作品も読もう。
  • ななも
    ななも
    @nanamo_7
    2025年8月20日
  • 花うた チャンチャラランラン〜が気になりすぎてYouTubeで検索したら「花うたで気なって」のコメントがたくさんあってちょっと笑った。 このパレードを見るたびに、この曲を聴くたびにこの話を思い出すのかな。
  • コヌコ
    コヌコ
    @conuco
    2025年7月27日
    サラッと読めるわりに気持ち悪い 気持ち悪いってゆうか生ぬるいってゆうか私は好き 買っても良いなって思うぐらいには好きやけど、人間性疑われそうで人におすすめはできやん
  • 結
    @yi_books
    2025年7月26日
    世の中にはいろんな人がそれぞれの事情を抱えて、それでもなんとか生きていることを突きつけられるような短編集。世界は、世間は、優しい顔をしたり厳しい顔をしたり気まぐれで、私たちはその波の中をなんとか息継ぎしながら生きていくしかないんだと思った。 『魔王の帰還』と『花うた』が特に刺さった。
    スモールワールズ
  • ゆあ
    ゆあ
    @glfo
    2025年7月17日
  • にゃん
    にゃん
    @nyan229602
    2025年7月7日
  • ココの本棚
    ココの本棚
    @cocobk
    2025年6月28日
  • umi
    umi
    @hontowatashi
    2025年6月14日
    久々の読書で迷わずこの本を手に取ったけど、大正解! 心揺さぶられて、やっぱり小説が好きだなと再確認。 どの短編も違った雰囲気で余韻が残るから面白かったけど、特に'花うた'には涙した。 ページを捲る手が止まらなかったし、漢字とひらがなのバランスとか活字だからこその表現が良い。 うまく感想をまとめられないけれど、人は複雑だってことを改めてつきつけられた。
  • みいろ
    @mi_o0
    2025年6月13日
  • N
    @mi_
    2025年6月9日
  • さてん
    @bikbikll310
    2025年6月6日
    一筋縄では行かないお話ばかり。どんど引き込まれていく。こういうことか?と思って読んでいってもいい意味で裏切られる。裏切られるから読むのをやめられない。
  • 夏秋
    @natsuaki
    2025年6月1日
    予想を遥かに超えて行く展開であるし、経験した気持ちはおそらくないのに、どうしてこうも胸が苦しくなるのか……人間の思惑や思考は理解できるものではないんだな。
  • 翠
    @r_round_
    2025年5月22日
    人の関係性だったり、事情だったりをざっくりとまとめてしまえば、どこかで見聞きしたような記号になってしまう、機械的に邪推してしまう 文字を纏って、じっくりと肉付けされて、世界は白と黒でないよと優しく諭してくれる本だった
  • @modo_hana
    2025年5月17日
  • fumi
    fumi
    @soraso1021
    2025年5月13日
    一穂ミチさんの短編集 魔王の帰還が、良かった
  • よしい
    よしい
    @Yoshe207
    2025年5月13日
    一穂ミチさんはどうしてこんなに人間の感情を描くのがうまいんだろう。自分じゃ今まで思ってみなかったような、あるいは自分にも見えていたはずなんだけどあえて目を逸らしていたような、はたまた自分の中にも確かにあるんだけど無意識に存在しないことにしていたような、人の心の多面性というか、多くの人の目に映らないような側面を掬い上げて緻密かつわかりやすく描写するのがものすごく巧い。あとこの本は背筋がゾッと冷えるような終わり方の話と涙腺がバーーッてなるほど心がふるえる話がほぼ交互に収録されてるので寒暖差の激しさに脳がパニック起こしながら読んだ。そのくらいどの物語もそれぞれの物事や登場人物に没頭しながら読んじゃって、「物語」として俯瞰で眺めるというよりは生身の人たちの生の感情を目の前で直接吐露されているような解像度で没入できる、今までになく不思議な読書体験だった。 Readsの感想は短文でいこうと思ったのに思わず長文書いてしまうくらいには心臓持っていかれた。一穂ミチさんすごいな〜〜。
  • 庭子
    @niwaniwa0919
    2025年5月12日
  • よしい
    よしい
    @Yoshe207
    2025年5月11日
  • セルジオ
    @sergio
    2025年5月10日
  • セルジオ
    @sergio
    2025年5月9日
  • むむむ
    むむむ
    @_snowy-1103
    2025年5月8日
  • ほやぼ
    ほやぼ
    @-oka19
    2025年5月8日
    母に借りた。想像していたきれいな「良い話!」とは違ってびっくりする。
  • ぞくっとする、ぞわぞわする方向で印象に残る話が多かった。一番読了後が爽やかな「魔王の帰還」が一番好き。次点で「愛を適量」が好き。
  • すや
    すや
    @suyayakko
    2025年4月28日
    短編集が短編の重量じゃなかった、あたたかい気持ちでいっぱいになって愛に溢れて読了できるとも違うのに、愛だったんだなぁとじんわり感じて思い出せるやりとりが次々と浮かんできます。 一穂ミチさんが書いてくださるその人とその人だけの関係性が大好きです。一筋縄ではいかない色々な感情を確かに持っていて、そのうち何が本当の気持ちとか正解とかってなくて全部が本当に感じていることだと思うけど、それを全て洗いざらい書いてくださるの凄すぎて止まらなかった。 花うた、魔王の帰還が忘れられないです。 一穂ミチさんの情景描写がいつも凄すぎて、はっきりとした鮮やかな景色と一緒に自分も同じ世界を歩いているような気持ちになります…。
  • cotori
    cotori
    @cotoribook
    2025年4月27日
  • さぼてん
    さぼてん
    @jin___
    2025年4月24日
  • うに
    うに
    @unicco
    2025年4月17日
    悲しいけど優しい話…、胸にしっとりくる、不思議な感じ。
  • あーち
    あーち
    @88_aaachan
    2025年4月11日
    生きてゆく中で抱える小さな喜び、 もどかしさ、苛立ち、諦めや希望。 心の琴線に触れる「小さな世界」を 掬い集めて紡がれた物語。
  • Lara
    @takusan-yomitai
    2025年3月27日
  • 短編だけど、どの話もすごく心の動く作品だった。 ただのハッピーエンドでは終わらない、予想外の展開にどの作品もびっくりした。 『魔王の帰還』が特に好きだった、、、
  • ひひる
    ひひる
    @hihiru
    2025年3月21日
  • pom
    @290904315
    2025年3月18日
  • ゆり
    ゆり
    @nabi8
    2025年3月17日
  • サヤ
    サヤ
    @sayaemon
    2025年3月16日
    外出行き帰りの車中であっという間に読了 過不足ない描写の中に、ドキッとするほど芯を食った一文が時々混じるバランスの良さに、なるほどそりゃ人気出るな…!と納得 長編も読んでみたい
  • サヤ
    サヤ
    @sayaemon
    2025年3月16日
    いつか読んでみようと思っていた作家さん
  • @thank_yuu
    2025年3月15日
  • 🌦️
    @restgoogoo
    2025年3月12日
  • みよし
    みよし
    @miyo-shi
    2025年3月9日
  • yumi
    yumi
    @yumiyumi
    2025年3月8日
  • せごどん
    @Segodon
    2025年3月8日
  • みか
    みか
    @512443
    2025年3月7日
    好きな短編
  • ばん
    ばん
    @abreads
    2025年3月7日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年3月7日
    「魔王」「ピクニック」「花うた」が特に引き込まれた。 「魔王」はマンガみたいだった。 あんなお姉さん友達になりたい。 「ピクニック」は理不尽さにイライラしたが、最後の方の展開で相殺された感じ。色々とこわい。 「花うた」は何が正しいかなんて、本人たちがよければ良いんだ。悲しいけれど悪くない。
  • エマ子
    エマ子
    @emma-0508
    2025年3月6日
    気になって気になってやっと読んでものすごく面白かった本。 魔王すごく好き。
  • りん
    りん
    @rin-i-star
    2025年3月6日
  • K4
    K4
    @K455338
    2025年3月6日
  • N
    N
    @r_is_for_read
    2025年3月6日
  • ピクニックまで読みました。とんでもない。とんでもなく面白い。
  • 水面
    水面
    @minamo
    2025年3月5日
  • maru
    maru
    @norimaki7
    2025年2月20日
    あの本、読みました?で紹介されてた、一穂ミチさんのツンデミック好きだったんだよね。オススメされてるこちらも、正直、読むではなくオーディブルで聴いてます。
  • ユメ
    ユメ
    @yumeticmode
    2025年1月16日
    巻末に辻村深月さんが解説を寄せているのに惹かれて手に取った。一穂ミチさんの著作は初めて読む。さり気ない文章がすっと心に刺さり、一話目からぐっと引きこまれた。どの短編も、そろそろ結末が見えてきたかと思うと、それを裏切る驚きの展開が待っている。その一筋縄ではいかないところがとても魅力的で、そこにページの向こうで登場人物たちが生きているという手触りを感じた。一穂ミチさん、他の著作も読んでみたい。
  • 大皿
    大皿
    @zarabon
    2024年6月30日
    夢中で読んだ記憶がある!でも内容忘れちった
  • なこ
    なこ
    @167otogi
    2024年5月5日
    6つの物語が連なる短編集。どれも違うテイストの深い内容で読み応えがあった。 善意の送り方、受け取り方は人それぞれ。人の喜怒哀楽を受け止め、どう掴むか。そこから何を得るか。 私の中の小さな世界を愛せるかは、私次第だと思いました。
  • 餃子
    餃子
    @gyoza__y
    2024年4月28日
  • ばんぶー
    @banboo
    2023年12月31日
  • 紙魚
    @read-read-read
    2023年12月21日
  • maru
    maru
    @hon7177
    2022年2月26日
  • az
    @moln12
    1900年1月1日
  • まつ
    まつ
    @mtyr
    1900年1月1日
  • ふくだ
    ふくだ
    @fkdaaaaaaaa
    1900年1月1日
  • mz
    mz
    @juni613
    1900年1月1日
  • ひつじ
    ひつじ
    @beee
    1900年1月1日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved