やさしいがつづかない

55件の記録
- つばめ@swallow32025年8月20日読み終わったやさしさのためにはやはり余裕が大事だなと思う。 現代は自分でコントロールする範囲が増えていて、それがやさしくできないことやいらだちに繋がってるというのはなるほどなあと思う。だからこそ、そういったものから離れてぼーっとするような何もしない時間を作ることが大切。 最近休みの日も色々なことをしなくちゃと追われがちなので、散歩したり、瞑想したりして自分の中の余裕を作りたいなと思う。 やさしいとは、 ①コントロール権を手放し、相手に委ねること ②その結果、起こることの責任を引き受けること "やさしさはいつでも行動と結びついている必要がある" "現代社会を生きる私たちは、セルフコントロールの範囲をとにかく増やすことに躍起になっているともいえます。…他人を思いやり、他人の顔色をうかがってばかりで自分のやりたいことができないと、人は身もやつれるほどつらくなってしまいます。それは自分の生活におけるコントロールできる範囲(自由)が奪われてしまうからです。" "人は責任が問われないからこそ他人にやさしくできる、ともいえそうです。無責任でいられるかぎりでのやさしさが存在するのです。" "対話は愉快でなければつづきません。だからこそ親しい間柄であっても自分の意図を共有したいと望むのであれば、どんなことでも言葉にすることが必要です。"
- ゆけまる@yukemar_142025年8月17日読み終わっためーっちゃよかった。 「やさしい」は気持ちとか感情とかそういう柔らかい話ではなくて、「コントロールと責任の話」。そうやって分解されるとやさしいってことの見え方が全然違ってくる。 直近のモヤモヤ・イライラも、コントロールの問題だったのかもしれないって、自分を振り返ってよりよく知るための特大のヒントをもらったような気がする。
- ねこきち@nekonote72025年8月9日読み終わった「人にやさしくなれない瞬間に自分がおかれたとき、「自分は今、コントロール権を手放したくないんだな」とか、「相手をコントロールしたい欲望に駆られているな」などと自分の中で起きていることを客観的に認識し、ちゃんと言語化できるようになれば、それはあなたの余裕の力を育むことになります。」 やさしいはつづかない、そういうものだからやさしくなれない自分を責めなくていい、ということを前提にしたうえで、そのメカニズムを解説していく本。 やさしい🟰コントロール権を手放した状態、と定義している。この本の内容を思いだせば、やさしくなれないときに冷静になれそう。 個人的に1番へぇ!と思ったのは、身体のメンテナンスとして1日20分程度、天気のいい日に芝生や木々のある公園のベンチに座ることが効果的だということ。
- 山田志穗@yamadashiho_2025年7月24日読み終わった@ スーパーカボスプラスゲオ 二の宮本店やさしいがつづかない、やさしくしたいのに...と願う人は、この本でふっと力を抜けると思う。やさしいは性格や才能じゃなくて、やさしく居られる状態や環境によって生まれるもの。だから、やさしくあろうとする人は必ずやさしくなれる。やさしい空間や社会をつくることも、必ずできるんだなとうれしくなった。