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53件の記録
珈琲とともに@peach_grasses2025年11月23日読み終わった10代の頃の、友情とか羞恥とか愛ってなんだとか分類に入れられたくないだとか、理由を上手く説明できない感情がここに全部ある感じがした。 どの感情も自分中心が抜けない、自分のことしか考えられてない。 ちょっと当時の自分にもあった側面も思い出されて共感性羞恥。



𝘪𝘳𝘰@_ippaieating2025年10月25日読み終わった@ 文喫 六本木文喫にてずっと気になっていた本を読了。 友達から相談された時、良い返信が思いつかなくて、ついついネットの当たり障りのない言葉を検索してしまうことがあります(猛省) 言葉の薄っぺらさに自己嫌悪してしまうけれど、もし友達が同じ状況で同じことをしたとして、それは私を傷つけないように考えてくれた結果なので、私はひとつの愛であると受け取ります💭 とはいえ、やっぱり自分の気持ちは自分の言葉で届けられるようになろうね、ハム太郎(ヘケェッ‼️)


久保みのり|書店よむにわ@kubomisan2025年10月21日読み終わった『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』(新潮社/三宅香帆)の中で紹介されていて気になったので読んだ。 「安易なマイノリティ表現への違和感の表明であり、同時にそのような表明の安易さへの批判でもあるという点で、まさにいま求められる文学なのではないか」という東浩紀さんの帯文がしっくりきた。 なんかこの人薄っぺらいなとか、自分のことばで喋ってないなとか。そんな印象を持つときって、ただ自分がその人と深く関われていないからだ。誰かを安易と感じるなら、自分の安易さがどこにあるか探る。どんな人だって、小さな宇宙を持っているはずだから。








どうどう@toutoutoudo2025年9月1日読み終わった生理を止めたいと思って実行できる意思を持っていているのに、自分の体は自分のものなのにカテゴライズされてしまうことへ不満を抱えるだけで拒否行動をしないこと、王子を受け入れていることに違和感があったけど、まあそんなもんか。途中の女子校の描写に女の園の星っぽさを感じた。
Chihiro@chiii_no02025年8月16日読み終わったまどかの感覚は自分のことのように共感できると同時に、もしかすれば「普通」の人間にとってはひねくれてて面倒臭いと感じられるのかもしれない


きよ@kiyomune2025年8月5日読み終わった入院中オーディブル第四段。 言いようもなく、その時々絶望的な、どうしても受け入れがたいものを前に、何を言うか/どうするか。 ゆっくり考えられるならいいけれど、今は「今」の力が強いぶん、「そのとき」が勝負で、しかも言葉は「力があるもの」と見なされている。 だから、その言葉を「引き出せない」自分が無力に感じられたり、あるはずだと指で硬い地面を掘るような努力で探さなければならなかったりする。 その息苦しさの描写が、壮絶だった。 テーマはしんどかったけど、言葉に疲れたことのある人の、言葉の力だったように思う。

猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ再読。 食事、生理… 手段と目的がすり替わって、正規ルートから自分が外れる。ラベリングされ、周りはそれを理解しようと、理解した気になる。 「まどか」という人間像に沢山貼られたラベルが、「まどか」をより苦しめ続けている。 生理とは『生きる活力』に繋がるものでもあるから、それも引っ括めて『性の匂い』がする自分を「まどか」という自分だけのものの身体の中から排除したかったのかもしれない。
- きなこ@ms0501_631900年1月1日買った読み終わった良かった。 小説にどこか曖昧さを感じ、読むことをあまり楽しめていませんでした。 しばらく小説を読んでいなかった私が、夢中になりすぎて、一晩で読み切ってしまった作品です。笑 「生理」という、分かりやすく大胆な要素で序盤から始まり、読んでいくにつれて、主人公の認識のしずらさを感じる。その時点で、きっと、彼女を、自分の考える型に、傲慢に押し付けようとしているんだと思います。 そしてキャラがほんとに生きてる。小説の登場人物のセリフって、どこかに聞いた事があるような言葉ばかりで。こういう人いるよね。みたいな。だからうまく人物像が作れませんでした。 でもこの物語に出てくる3人は、本当に性格が見えて、ほとんどの言葉が本人らしくて、息遣いが聞こえるようでした。 「おばあちゃんのことは好きだ。でも、これは、私の身体だ。」 自分の身体は、自分で好きなように愛して良いと思えた一冊です📘♡



















































