Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
まやかし
@mayaka_4
本の感想をつらつら並べてます ハッピーエンドが好き
  • 2026年4月4日
    ラブカは静かに弓を持つ
    人間関係で逃げてしまうことが多い自分に刺さる部分が多かった。世の中思っているよりドライで、思っているより暖かいということを丁寧に描いてくれている。年齢を理由に新しいことを諦めるのは辞めようと思う。
  • 2026年3月31日
    三体
    三体
    科学用語が多く、三体のゲーム内容も複雑で途中仕組みが理解しにくい部分もあったが、話の展開が私を離してくれなかった。登場人物たちも魅力的で気がつけば汪淼と同じように史強に安心感を覚えるようになり、初めは粗野な元警官という印象だった大史が話を進めるうちに、直視したくないような現実に向き合う際の心強い味方となっていた。 面白いのは確かだが文量とカロリーが膨大で内容の理解にも苦労したため読み終えるまで時間がかかった。その分の満足度はある。
  • 2026年3月10日
    ババヤガの夜
    勝手に「尚子」を「ナオコ」と読み、勝手に「正」を「マサ」と読んでいたせいでまんまと作者に騙された。 いろんな意味で唸らされた箇所が多く、今1番人におすすめしたい小説
  • 2026年3月5日
    人魚が逃げた
    人魚が逃げた
    どの章も自分を大切にしたくなるような暖かいお話で、登場人物たちが勇気づけられるのと同時に自分もこれからの人生を生きていくための小さな勇気をもらえた。ずっと家の本棚に居て欲しいような作品。 最近作家について書かれた話を沢山読んでいて、苦しかったりしんどいものが多かったから4章が本当に素敵だと思ったし、1番好きな章になった。 青山美智子さんの作品を読んだのはこれが初めてだけど、表現の仕方が好みドンピシャでほかの作品も読んでみたいと思った。今回1番好きだったのは4章の「真っ白な泡の立った黄金色の彼ら、地味な茶色の俺」で、ビールと烏龍茶を色と心情を織り交ぜて対比しているのにいたく感心してしまった。
  • 2026年3月4日
    暁星
    暁星
    前半を暁の手記にして、後半に小説である「金星」 を持ってくることで多くの読者が騙されたに違いない。読了後、構成の素晴らしさにため息が漏れた。 私も帯の「フィクションとノンフィクション、2つの物語」という文言にすっかり騙され、なんで主人公の手記を呼んだ後にぽっと出の作家のフィクションを読まないといけないんだろうと思った。しかし、読み進めていくうちにどちらがフィクションだったかが分かり、半分こじゃない暁の半分こが何度も描写されていることから全てを察して、読了前に「それは半分こじゃないよ」と口から漏れてしまった。 また、全体を通してずっと切なく苦しい物語だからこそ、暁と星子の逢瀬の場面がとても甘美に感じられてある種高揚感さえ抱きながら読むことができた。
  • 2026年2月24日
    元彼の遺言状
    元彼の遺言状
    序盤は強烈な主人公が登場したものだと面食らった。しかし後半に行くにつれ、剣持麗子の人間臭さが増していってまんまと虜にされてしまった。 出会っていく女性たちそれぞれに良さを見出して情を移していく麗子という構図が麗子の人間性の根っこの部分を感じさせてくれている。 あと単純にとても読みやすかった!!
  • 2026年2月16日
    PRIZE-プライズー
    大人の格好悪さを書くのが上手いと思った。 また、人間はこうも感情に振り回されて、信条が人によって異なるのだから、絶対信頼できる相手なんて仕事の上では存在しないんじゃないか。なにか仕事をこなす上で情はあってもいいけれどそこに欲が絡んだ時点でどこか歪になっていく。 千紘と佳代子の関係も蜜月になればなるほど沈んでいく泥舟を見ているようで苦しかった。 個人的な感想としては、佳代子が自分以外に向ける悪意の描写にどこか他人事だと思えない自分がいて、話の展開以上に心が揺さぶられてしまった。
  • 2026年2月13日
    禁忌の子
    禁忌の子
    帯の通り、後半の怒涛の展開で止めどきを見失い、最後まで読んでしまった。 ミステリとしても面白かったのだが、 個人的に好きだと思えたのは登場人物の心情にしっかりフィーチャーして人間の危うさや脆さを書いているところ。だからこそ、とても感情移入してしまって「そんなことってないよ」と何度も天を見上げた。「武田くんはいい人」という台詞にここまで唸らされるとは思いもよらなかったし、家族の在り方についてもあらためて考えさせられる作品だった。
  • 2026年2月10日
    小説
    小説
    自分もアウトプットが苦手な人間で、作品の感想は言語化の上手な他人の感想を読んで納得するだけ。 いくら本を読んでも文章力が向上した気もしないし、せっかく良い作品を読めたのにそれを真に自分の中に取り込めてはいないって虚しくなることが多かった。 だから、外崎が小説を読むことそのものに意味があるってことを教えてくれて、自分をまるごと肯定してくれたみたいな充足感が襲ってきて、気付いたら涙を流してた。 より効率的で生産性のあるものが尊ばれる社会で、自分はなんて非生産的なんだろうと悲観していた自分が救われた。 かけがえのない小説です。
読み込み中...
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved