火のないところに煙は
36件の記録
きらた@kirata2025年8月23日読み終わったモキュメンタリーってジャンルになるのかな? ミステリ的な1面もあるが、やはりホラー作品 本を閉じてもぞわぞわが続く終わり方だった 読了後、どうしても気になって“あの人”を検索したが、ホッとした反面、してやられた感もハンパない←アッ 裏表紙の染み()と言い、あんまり手元に置いておきたくはない本ですね‥ 『残穢』とかといっしょ 怖いから持っていたくない( ノ ꇴ ˋ͈)

きらた@kirata2025年8月22日収録作メモ連作短編集、6話収録 第1話「染み」 第2話「お祓いを頼む女」 第3話「妄言」 第4話「助けてって言ったのに」 第5話「誰かの怪異」 最終話「禁忌」 書評 榊桔平 解説 千街晶之
なかしまみさ@misa_k_s2025年7月7日読み終わった夏段々暑くなってきたから、無性に怖い話を読みたくて、以前から気になってた本を。 本棚に置いてあると思い込んでたけど、まさかの積んでないやつで、父親が来てたんで、買ってもらっちゃお!と思って、本屋さんへ行くも売っておらず...。 図書館で借りよかな…と思ったら、うちの近くの図書館のは貸出されてて...。 今読みたいのに、手に取れないストレスにとても苛まれた...。 が、しかし!とりあえず図書館で予約すると、他の図書館からお取寄せしてもらったのか、その日のうちに連絡が!やっぱりこの図書館優秀すぎる...。 てなわけで、無事に手元にやってきたわけです。 ほんとに面白くて、一気に読んでしまった...! どれだけ怖いものかと思っていたけど、こうじわじわとゾーっとする感じが、求めていたもので、とっても良かった...! 2018年の作品ということで、最近では珍しくないモキュメンタリーホラーの先駆けという感じ。 特に最後の章が、子どもがうるさい中で読んだにも関わらず、ドキッとする怖さがあって、いい感じにゾワゾワした。 涼しくなりたい方はぜひぜひ。
ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年7月2日小説著者である芹沢さん自身が仕事の寄稿のために「怪談」を追うというフェイクドキュメンタリー。何度印刷しても汚れがついてしまうポスター。何かを叫びながら車道に飛び出す人たち。隣人を妄信するようになった妻。しかしすべての怪談には人が絡んでいる。火のないところに煙はたたず。結局すべての裏側にあるのは人間の汚い欲望だ。



























