やっぱりただのキラキラ美麗ファンタジーとはいかない……色々なポイントに考えさせられる。何か、これはつながりがあるのではないか……この時の彼の気持ちはどうだろう……この風景は彼にとってどんなことを思わせただろう……彼の、彼女の、わたしにとってのほんとうのさいわいは何だろう。何だったのだろう。

有名だけどきちんと読んでいなかったので。カムパネルラにとってのほんとうのさいわいは、結局何だったんだろう。せめて降りた先の駅で再会した後に許しがあってほしいと思う。ジョバンニが戻った後の淡々とした父親の様子からカムパネルラも複雑な家庭だったのだろうと感じた。空白のページにどんな情景が描かれていたのか気になる。

一部しか学校で習わなかった物語。 全部読むと味わいが全然違うと思った。 宮沢賢治の他の作品も読んでみたくなった。

初めて読んだ。 教科書は抜粋だったが、全部読まないと理解出来ない気が。

記録 感想は後ほど…

青空文庫

オーディブルで読了。朗読劇形式でとても良かった。