水曜生まれの子

48件の記録
- riu@riufish2025年5月15日買った@ 本屋象の旅退院読書。 行きたいのは象さん 友達のお孫さんの2歳の誕生日 贈り物に絵本を時間かけて選ぶ 1冊はわたしのだいすきなミロコマチコさん 自分にはイーユンリーの短編集を ずっと好きで読み続けている作家さん ちーんとこころ静まる言葉たちがすき 手にしては いつ読もうかなーしていた
- m@kyri2025年4月20日読み終わった@ 自宅わたしにイーユン・リーを教えてくれた人と一度だけ会って話をしたときに、「わたしは哀しみがないと書けない。哀しみはわたしの動機」とその人は語った。「でも、そんなに哀しいことはなくないですか」と能天気なわたしが言ったらその人は小さく笑って「わたしはいつも哀しいよ」と言った。 わたしはリーの小説が書き表す大きなかなしみを知らないままここまできた。けれどリーの書くかなしみの形はいつもわたしに安らぎを連れてくる。
- ジジ📖@gg_books2025年4月16日読み終わった借りてきた記憶と死者の声を纏わり付かせながら、対話して彷徨う。声にならない声は時として、誰にも触れられない心の奥に潜んでいるドアに触れる時がある。痛みを伴うその感触は、そっと静かに佇んでいるわたしの痛んだ心に、わずかな心の交流をもたらす。 死者との対話を掬って紡ぎ出す物語は、著者の研ぎ澄まされた言葉によって手渡される雫のようだった。
- m@kyri2025年4月12日ちょっと開いた@ 図書館『ANORA』を観終わって、そのまま『SUPER HAPPY FOREVER』観ようか迷ったけどこっちを読むことにした 魅力的な会話というのはどうやって書けるものなのかずっと考えている
- m@kyri2025年3月29日読み始めた心に残る一節「七十九週目や百三週目の子どもなどという言い方をする親はいない。きっと死者に対する計算も似ているのだろう。空気は酸化するし、水は濁る。時間も空気や水のように腐る。そして人生には時間の腐食に耐えられるものなどほとんどない。木曜日はふたたび、ただの平日になった。」(p12-13.)