君が手にするはずだった黄金について

40件の記録
- おもち@omochi____s2025年5月12日読み終わったエッセイのような連作短編集だった。どこまでが著者自身のことを書いているんだろう。プロローグが哲学の話なので身構えたけれど想像よりも読みやすくサクッと読了した。
- わびすけ@tamayura-19232025年4月8日読み終わった私も 「黄金」 を 夢みてる? まるで違う 自分から目を背けて 確かにあるのは ベッドに沈む今だというのに 見逃したくない 私の「氷」
- haku@itllme2024年6月7日かつて読んだ1番印象的な話は 主人公と株の話に手を染めて成功者として自分を偽り続けた友人のはなし。 彼がなりたかった成功者。 誰かへの承認欲求と それによる自分への満足感 承認欲求を得るために自らに嘘をつくことが最終的に何を産むのかと気付かされる 手にするはずだったと思っていた黄金を 追い続けた彼の生涯が 黄金にはなぜか見えなかった
- はぐらうり@hagurauri-books2023年10月28日読み終わった近年でいちばん好きな短編?集だった。文章のリズムが心地良い。全部嘘、と思わせておいて、本当が入り混じっている感じ。「三月十日」を読んで僕は日記をつけ始めた。タイトルになった「君が〜」は片桐主人公で長編になりそう。らしさ全開。