文藝 2025年春季号

55件の記録
- ぴぐ@pgmn2025年7月2日読み終わった向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」 好きだ思った。仕事の繁忙期が終わったら、単行本でもう一度じっくり読みたい。 図書館で予約の順番待ちをしていたけれど前の人が期限過ぎても返却してくれなくて、もどかしい数日を過ごしたよ〜返却期限は守りましょう
- r@teihakutou2025年6月23日読んでる読み残していた、向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」を読んだ。芥川賞の候補作を選考会前に読めたのは初めてな気がする。他の候補作を読んでいないから比べられないけど、でもこれが選ばれたらうれしいなと思った。 「累代墓というはじめて読んだ三文字が、まだアンノの瞳にこびりついていた。死んでなお、代というもの、家というものの末端につらなりたいのか。お互いを愛し、お互い以外をそうしないための、あのおろかさのつらなりに、あーちゃんもくっついてしまうことにするのか。あーちゃんは、そういうものからだれより自由だったのではなかったのか。」
- nessie@nessieayako2025年6月13日読んでる向坂くじらさんの『踊れ、愛より痛いほうへ』読了。感想がぜんぜんぜんぜん、まとまらない。 だけど、毎日どこかで常に感じている「愛ってやっぱよくわかんねえよ!」って問いに無理くり答えを見つけなくてもいいのでは?という勇気が持てた気がする。あーちゃんとの関係性がすき。 なんていうか、筆致がぐわんぐわんというような、独特のうねりを持ってて面白い。 正直この小説に書かれていることを理解できた自信が全然ないのだが、自分の理解できてなさを作品への評価に直接的に結び付けないようにしたいなと思った。 それはほかの作品に対してもいえることなのだが、わかりやすかったかどうかを評価の基準にしないように気をつけたいなの気持ち。
- nessie@nessieayako2025年6月12日読んでる岸政彦さんのちくわちゃん(犬)エッセー読みたさに購入していた。向坂くじらさんの芥川賞候補の報を聞き、そういえば家にある、そしていろいろ全然読み切れてないんだったと思い出して、目に付きやすいソファの上に置いてみた。 ちなみにちくわちゃんエッセーは3回くらい読み返している。選んでいないことと砂時計の話にひりひりした。とてもすき。
- ゆい奈@tu1_book2025年5月29日読んでる日記特集(論考、漫画、創作、エッセイ、日記、特別企画(記録するという抵抗))すべてを読み終える。 どれも興味深く、甲乙つけがたいのだけれど、山本浩貴さんの論考『フィクションと日記帳〜日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること』と、梶谷いこさんのエッセイ『積み石を崩す』が特に好きだった。 以前は見られることを前提とした日記を書いていたのだけど、見られることを前提とした日記に意味はあるのか悶々とするなかでなにかが引っかかりやめてしまった。誰かが書いた、人に見せること前提の日記は楽しく読めるのに、自分で書くとなると別。現在のわたしは、自分だけしか閲覧することのできない日記と、育児日記(5年日記)を書いている。それはそれは事細かに書かれているので、見返すことが楽しい。じぶんの日記が一番好きだ。正直ありとあらゆる読み物のなかで一番好ましいとさえおもっている。これは誰しもに共通するものなのでは、とも思ったり。 まあしかし人の考えは結構簡単にかわるわけで、日記特集を読み終えた私は、人にみられること前提の日記を書いてみてもいいかもしれない、また書こうかなと思ったりもしていて、さて、どうして引っかかりがとれつつあるのかを考えると、やはり山本さんの論考の影響だろうな。たぶん、そう。おやすみなさい。
- ゆい奈@tu1_book2025年5月28日読み始めた岸本佐知子さんの日記に元気をもらう。 「十月二十八日 ポテトチップスを食べきり、底のほうに残った粉々のかけらを食べようと仰向いて袋を傾けたら顔と体の前面に粉を浴び、何もかも嫌になり全世界を呪う」 完璧で、最高である。
- ばんかおり@bobmarluy2025年4月3日また読みたい@ 図書館図書館で書庫資料を出してもらっている間に雑誌コーナーへ。 日記特集が気になっていたこちら。滝口悠生さんのところと、岸本佐知子さんの日記だけ読了。買おうかな〜
- ゆきこ@ebiebi-032025年3月18日買ったやっと手に入れた、日記特集と犬特集!なんと豪華な…。多分全部は読ま(め)ないだろうけど、この本が棚にあっていつでも手に取れるというのは気持ち的に全然違うような気がする。