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sovaco
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@sovacocco
読んだ記憶をよく無くします。 何でも読みます。雑多。本はいいねえ。
  • 2026年8月12日
    悩ましい彼
    悩ましい彼
    凪良ゆう先生のBL小説。 歪すぎる愛のバランスと、物語が進むにつれて自然と2人の立場が逆転していく構成が本当に天才的で脱帽する〜〜 内面の描写がとにかくうまい。さすが……! こんなに両片思いのすれ違いを、ここまで丁寧に、綿密に描けるのがすごすぎる。 付き合うことがゴールではなく、付き合ってからも相手のことが理解できず、すれ違いながら、それでもお互いに努力を重ねて一緒にいる。その過程がすごくよかった。 人間が成長していく過程を、内面描写を通してこれでもかというほど見せてくれる。感情の揺れや積み重なり、そこから生まれる変化をここまで言語化できるのが本当にすごい。丁寧に、2人の変化を一緒に見させてもらった感じがする。 重いテーマでぐちゃぐちゃに抉られるタイプの作品ではないのに、2人の感情はめちゃくちゃ重い。 ずっとすれ違っているのに、根底には圧倒的な「好き」がある。その歪さがすごく愛おしかった。 愛〜〜〜。 ただ、ちょっとそういうシーンもあるので、カフェで読むときは気をつけないとな……と思いながら読みました笑
  • 2026年8月11日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    「日本ミステリーベストテン」に入っていることに惹かれて読んでみた。ミステリーあまり読んだことないけど、名作なら読んでみようかな、くらいの気持ちで手に取った。 とにかく続きが気になって仕方がなかった。 次は誰なのか、この先どうなってしまうのかと、登場人物たちと一緒に少しずつ状況を認識しながら読み進めていく感覚大好きだ〜どうなる、どうなる、とドキドキしながら一気に読んでしまった。 まさかこんな二重構造になっているとは…! 見事なミスリードに完全にやられた。 登場人物の渾名にまでそんな意味があったのか、と気づいたときには「おまえ、おまえ、おまえ〜!!」となった笑 読み終わってから振り返ると、いろいろなところに仕掛けがあったこと。読み返したい! ミステリーって面白いな〜と思わせてくれる一冊だった。
  • 2026年8月8日
    リラの花咲くけものみち
    犬を飼ってる自分、爆泣き。 北海道の大学で獣医を目指す女の子の成長物語。 『動物のお医者さん』が大好きでずっと読んでいたから、「あ、これ読んだことある…!」みたいな場面がちらほらあってわくわくした。 成長の段階をひとつずつ見せてくれて、その過程を一緒に体験できるのがすごくよかった。 自分の過去や気持ちを人に話すのは勇気がいること。良いこともあれば悪いこともある。でも、勇気を持って進んでいく主人公はとてもカッコよかった。 いろんな背景を抱えた人間がいて、それぞれ成長していく。 理想だけじゃなく現実の厳しさや葛藤、悩み、そして家族や友達との絆も丁寧に描かれていて、本当に良い本だった!
  • 2026年8月4日
    暁星
    暁星
    すごい話を読んだ。 湊かなえさんは、人間描写が鋭すぎて圧倒される。 生まれた環境によって、生き方を大きく左右された人たちの物語。 読み進めるほど物語の見え方が変わり、半分を過ぎたあたりから、それまで抱いていた印象が次々と覆されていった。 読み終えて目次を見返したら、そういうことか………と気づいた。構成があまりにも巧み。 愛の話だった。
  • 2026年8月3日
    PRIZE-プライズー
    面白かった! 「直木賞だけが取れない」人気作家の執着と熱量が、周囲の編集者や関係者をどんどん巻き込み、変化させていく過程がとにかく圧巻。 終盤に向かってストーリーがどんどん煮詰まって加速し、ページをめくる手が止まらなかった。 臨場感がすごくて、最後まで一気に読みました!
  • 2026年7月27日
    時の家
    時の家
    一気に没頭して読了。 「家」を中心に、青年の描くスケッチを通して、そこに刻まれた記憶がゆっくりと呼び覚まされて進んでいく。 かつてそこに住んでいた人々の出来事や時間が、シームレスで入り交じる構造。最初は「どういうこと?」って戸惑ったけれど、読み進めるうちに世界観に馴染んでいった。 人の感情の描写・言語化が美しい〜 間を空けずに一気に読まないと、世界観から抜け落ちてついていけなくなりそう……緊迫感があって、一気に読んだ。 家の始まりから終わりまでの栄枯盛衰を、そこにいた人々を通して丁寧に編み上げて表現してる綺麗な小説だった。
  • 2026年7月16日
    言語化するための小説思考
    おもしろかった! 文章表現の本質を多角的な視点からわかりやすく教えてくれる。読むばかりで意識してなかった小説の構造をわかりやすく言語化してくれるのが有意義だった。 文章を表現するために何が必要で、重要な要素は何か。 「書き手と読み手の間の『情報量の差』を最小限にすること」そして「これは私に向けられた話だ」と読者に思ってもらえるかどうか。ぼんやりしていた「読みやすさ」の正体が、言語化されて嬉しい♪ 「人気はあるのに、なぜか自分には合わない作品」があるのはどうしてなのか? その理由がこの本を読むとロジカルに分かる。これを知ることで、自分の好みがさらに深くわかりそう。 読み終わったあと、思考の引き出しが一段深くなったような感覚がある。 なんとなく、感覚で捉えていたことに明確な言葉が与えられて、視界がクリアになった気がするかも。 小説の枠を超えて、いろんなことに応用できそうな思考ツール!時折読み返したいな〜
  • 2026年7月7日
    書く習慣
    書く習慣
    書いてみるって楽しいかも!そんなに難しくないのかも!やってみようかな!と、思える1冊♪ 文章を書く=他人に読んでもらうこと、だけじゃない。自分のために書いてもいい。 文章を書くのに苦手意識がある人へ、順を追って書く楽しさをわかりやすく教えてくれる。 書くのに恐怖心がある人へ、書くことを習慣にする方法や、手が止まらなくなる工夫、書くことを好きになるヒント、自分の気持ちを大切にする考え方を教えてくれる。 文章を書くのが好きな人も、楽しく読める! やっぱせっかく書くなら「おもろい!」って思ってもらいたいし、つい他所行きの文章を書いちゃうよね〜。 そんな「人に読まれる文章」の話もあって勉強になった。 読みやすくて簡潔で分かりやすかった〜! 文章を書くのが苦手な人も好きな人もスッと読める1冊!
  • 2026年6月21日
    居るのはつらいよ
    読了! エッセイっぽくて語り口はすごく軽やか! 専門用語も出てくるけれど、すらすら読めてすごくためになった学術書だった。 この本を手に取ったのは、あるラジオの人生相談がきっかけ。 「休職中、家族が気を遣って理由を聞いてくれない。もっと慰めてほしい」という相談への回答として、この本が紹介されてたので読みました。 ▫️ 「大切な人が傷ついている時、自分に何ができるのか」 自分も、周りの大切な人も心を病んでしまうことがあった。 そんな時、「自分はこのままでいいのか」「何かしてあげたいけれど、正解って何?」「何かすることは正しいことなのか?」「何もしないでいるだけでいいのか?」 って、ずっとモヤモヤしていた。 かつては「何かできるはず」と思ってたけど、この本を読んでその理由がすごく腑に落ちた。 舞台は精神科のデイケア。 そこでの患者さんの何気ない動作一つをとっても、一般人と専門職では見え方が全く違う。根底に知識があるか、理由が分かっているかで、「その人が今、回復に向かっているのか」という受け取り方が変わる。 「人から見たらただの動作なのに、そこに意味や理由を見出していく」というプロセスを通して自分の理解が深まった気がする。 ▫️ 「ケア」と「セラピー」の役割 ケア: そこに居ることを可能にし、日常を維持するもの。 セラピー: 心の深い部分に触れて、自分を見つめ直すのを助けるもの。 みんながセラピーをすれば良くなるわけではなく、まずは「居られる」という土台(ケア)がないと難しいことがよく分かった。 これまで「ただ一緒にいるだけのケアって意味があるのかな?」と思っていたけれど、ケアが決して意味のないものではないのもよく分かった。 正解があるわけではないけれど、確実に理解が深まった気がする。 ただそこに居るだけで心が擦り減ったり、息苦しかったりする。そんな「居る」ことの難しさに寄り添い、ずっとモヤモヤしていたことを綺麗に言語化して、分かりやすく解説してくれた!出会えてよかった一冊!
  • 2026年5月6日
    成瀬は信じた道をいく
    成瀬ちゃんシリーズ続編!気持ちよかった! 前作以上に「成瀬」という存在を中心に、世界がどんどん広がっていく感じがしてワクワクした。 「大丈夫かな?」って少しヒヤヒヤする場面でも、成瀬ちゃんにかかれば全然大丈夫だった。 一直線でブレない信念が、どんな状況も成瀬ペースに変えてしまう。圧倒的な成瀬節! 何とかするんだろうな〜という圧倒的な安心感が、読んでいて本当に気持ちよかった。 今回は成瀬ちゃんを慕う人が出てきたり、お父さんが登場したり。本人はただ信じた道を突き進んでいるだけなのに、成瀬節に当てられて周りがどんどん巻き込まれていく。 おいおい〜〜って思うところもあるけど、どこか憎めない。成瀬ちゃんの周囲の人は飽きなそう。大変そうだけど笑 自分のやりたいことに嘘をつかず、信念を持って生きるってかっこいい!と、改めて背中を押してもらえるような、ポジティブな一冊だった!
  • 2026年5月4日
    ゆびさきに魔法
    ゆびさきに魔法
    ネイルしたくなる1冊! 仕事に対して誠実に、丁寧に取り組む姿が真っ直ぐに描かれていて、素敵な話だった。 ネイルって、生きていくために絶対に不可欠なものじゃないし、チャラチャラしてる、って印象を持たれることもあるよね。 でもこの本を読むとネイルって立派な「芸術」なんだなって思った。 仕事に真剣に向き合う姿って、やっぱりいいな〜。 相手の才能に羨望したり、相手を慮って成長を願ったり…。そんな人間らしい葛藤や優しさが、ネイルという仕事を通じて描かれているのがすごくよかった。 例えが分かりやすくて丁寧で、思わず笑っちゃう場面もあった。スッと世界に入り込めた。 やっぱりネイルってテンション上がるな〜〜 指先を整えるだけで、世界がちょっと明るく見える気がする。 ネイルしたくなっちゃったな〜〜フットネイルしに行こうかな♪
  • 2026年4月29日
    殺し屋の営業術
    面白かった〜! 才能はあるのにどこか満たされない日々を送っていた営業マンが、生き残るために裏の世界で変容していく姿がすごく良かった! 最初は生き残るためだったのに、培った営業マンとしての知識と経験でトラブルを乗り越えるたび、ズブズブと裏社会に染まっていく様子がリアルで、読んでいてハラハラしっぱなしだった! 仲間も敵も個性的だけど魅力的だったな〜良いキャラ。 本なのに漫画みたいにスラスラ読めた!読みやすい! 才能が裏の世界で開花しちゃう過程があまりにリアルで、読み終えたあと、あ〜もう戻れないところまで行っちゃったんだな……という、なんとも言えない気持ちになったけど面白かった〜
  • 2026年4月19日
    成瀬は天下を取りにいく
    胸の支えが取れるような、ものすごく気持ちいい一冊だった! 天才肌で変人の成瀬ちゃんが周りを気にせず我が道をいく姿が爽快!! 空気を読んで、目立たず、浮かないようにすることが自分を守る賢い生き方かもしれないけど、本当にそうかな?自分のやりたいことを貫いてる成瀬ちゃんにちょっと憧れた。 周りの子たちが、少しずつ影響を受ける様子がすごくよかった。ブレない強さって、やっぱり周囲にも伝染するんだよね。 一見クールで感情が欠落しているように見える天才少女っぽいけど、最終章で、親友との関係を通じて見せる人間らしい一面がすごくよかった。ぎゃ、ギャップ萌え…。 類は友を呼ぶ、じゃないけど、親友の子もすごく魅力的だった〜〜二人の絆にはグッとくるものがあるし、ラストの展開はすごくよかった。 協調性を大切にする日本人だからこそ、成瀬ちゃんの生き方が刺さったのかも! 空気を読むのが賢いけど、自分を貫くのって最高〜〜気持ちいい本でした♪
  • 2026年4月12日
    十字屋敷のピエロ 新装版
    面白かった〜!! 事件が複雑に絡まり過ぎてて、どうなってんねん!!の連続だった。 真相に迫ったと思ったら振り出しに戻って、家の見取り図と相関図を何度も行ったり来たりした。 最後の方は続きが気になりすぎて、一気に読んだ! 人間以外の視点が面白い! 人間以外の視点から見ると、なるほどね!と納得させられる一方で、まんまとミスリードさせられた。人間だとおかしいやろ!と思うことでも、その視点だと錯覚しちゃうからすごい。 どんでん返しの連続で忙しい! 家族愛が強い話か…と思いきや、最後どんでん返し。またどんでん返し。更に予想外なことが起こって……。 解決したと思わせてくれない展開に、最後まで心が休まらなかった笑 とにかくワクワクして、どっぷり物語の世界に没頭できた♪
  • 2026年4月5日
    藍を継ぐ海
    藍を継ぐ海
    自分の中で何かが変わる、小さな、でも大切な瞬間の物語。 5つの短編でとっても読みやすかった 劇的な事件じゃないけれど、自分の中で何かが変わる瞬間を一緒に体験しているみたい。その丁寧な描写が、読んでいてすごく好き〜〜 誰かと出会って、触れ合って、考え方が変わったり、少し前向きな方向に進化したり……。 日常ってそんな風に絶えず変化しているものだったな〜って、改めて思った。 スッと心に入ってくる読み心地で、読み終えた後は自分も少しだけいい方向に変われたような、そんな優しい気持ちになった〜とっても良い本でした♪
  • 2026年3月28日
    謎の香りはパン屋から
    読みやすかった! 第23回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 「ミステリー=大きな事件」ってイメージだったけど、大きな事件が起きるわけじゃない。日常に潜む謎解きに近いかも! 全5章の連作短編集で、一つひとつは短いけれど、小さなとっかかりから真実に辿り着くプロセスがすごく分かりやすかった。 ちょっと強引なところもあるけれど、最後にちょっとした違和感がしっかり回収されるのが「なるほど〜〜!」って感じで気持ちいい。 スッと読める軽やかさがあった。短くて読みやすいし、何より読後感が良い感じ♪
  • 2026年3月22日
    羊と鋼の森
    羊と鋼の森
    素敵な本だった! 新米調律師である主人公の成長を、まるで隣で見守っているような心地よい物語。 主人公の魅力は、真面目な努力と一生懸命さ。 自分の実力を過信せず、かといって悲観に暮れることもない。一歩ずつ努力を積み重ねて実を結んでいく過程は、最高に心地よかった。 目に見えない感情や音の「輪郭の本質」を言語化する表現がすごく好きでした。 わかりやすくて共感しやすく、内面の機微が美しい言葉で描かれてる〜 ピアノを通して、一人ひとりに人生の背景があり、求める音も違うことを教えてくれる。 誰かと比べるのではなく、それぞれの「正解」に寄り添おうとする物語の優しさに、読み終えた後は温かい気持ちになりました。
  • 2026年3月16日
    襷がけの二人
    面白かった! 正反対なふたりの女性が、一緒に生きていく話。鈍感・知恵者、若奥様と女中頭、それぞれの短所と長所が丁寧に描かれて、それぞれの背景が少しずつ解き明かされていくのがよかった。 叙述トリックがじわじわ効いてくる! 読み進めるうちに、最初の印象とだいぶ変わってくる構成が最高に気持ちよかった。どうしてそうなったのか、ワクワクして手が止まらなかった。 後悔したり、悩んだり、人に気づかされたり——人間らしい生き様がめちゃくちゃ丁寧に書かれてる。ふたりの絆が本当によくて、読み終わってこのふたりに幸あれ!って思った。
  • 2026年2月22日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    「お、おもしれ〜〜」って声出た。パート2。 異星人との友情、努力、勝利……… もしかして私、ジャンプ読んでた????? トラブル→解決→またトラブル→トライアンドエラーの連続で、お互い背負ってるものが惑星の生き死にで壮大すぎる。 最後、両手をあげて良かったとは言っていいのか分からないけど、主人公は惑星をひとつだけじゃなくてふたつ救ってるんだよな。 最後の章、めちゃくちゃよかった……やってるやん……。 異星人が人型とは限らない。リアルリアル。 映画の予告見たらロッキーめっちゃ蜘蛛だった。 かわいい。
  • 2026年2月21日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    「お、おもしれ〜〜〜」って声出た。 途中で、「これ、ちゃんと理解できるかな?」 って何回も思った。私は化学と物理の成績2ですよ。 難しかったけど途中から、 「化学の話は全部わからなくてもいい、 めちゃくちゃ大変なことをやろうとしてるのは伝わる」 って方向に切り替えたら、すごく面白かった ロッキーの存在がわかった瞬間、ワクワク止まらなくて、ページめくる手止まらなかった。 未知との遭遇って、こんなにワクワクするんだ。 異星人はいるかもしれない。すっごいロマン〜 意思疎通が少しずつできて、 会話が増えていくの、本当にワクワクした。 知識ってすごい。 下巻どうなるんだろ〜。 めちゃくちゃ楽しみ。
読み込み中...