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ほしの
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@urmybluemoon
  • 2025年4月29日
    塩の街
    塩の街
    「愛は世界を救う」という言葉の他者性、なるほどたしかにこの小説を読んで理解したし、ものごとをなるべく美しくとらえたくなる心理、逃避のしかたはさまざまだけれどひとつひとつの感情を知っていて、くるしくも、愛おしくもなった。それでいいと言ってあげられない言動、正しいと頷けないから悪くないよと温く抱擁する様が生々しかった。出会えてよかったです。 世界とか救ってみたくない?のワード、あらすじで触れたときの感情とはまったく違った感情で触れたからそれもすこしびっくりしました。
  • 2025年4月29日
    星のように離れて雨のように散った
    宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読んだらより深く理解できるのかな、良い本だと思ったけれど、本質に触れられていなくてなんとなくざわざわする。銀河鉄道の夜を読んだあと再読したい。
  • 2025年4月29日
    春のこわいもの
    春のこわいもの
    ひとつひとつの言葉遣いはとてもすきなのに、まったく頭に入ってこなくて、文字がただ紙の上に並んでいるだけに感じてつらかった わからなくて、くるしかったです。理解したくて、すきだと思いたくて読み進める申し訳なさ こころがずうんと重い。
  • 2025年4月24日
    奇跡の人 The Miracle Worker
    読みました。普段はしっかり言葉に書き起こしてこの感覚をのこそうと思うのですが、この本は自分のなかで言葉にしようとすればするほど、偽物になってしまいそうだから、やめる。何度も涙が零れました。うつくしかった。当人間ではないから、うつくしいって、思ってしまうのかもしれない。そう思うと、自分の感性にゾッとする。自分と他者の当たり前の齟齬って、目の当たりにすることはあまりなくても、たしかにあるよな。すべてをありのまま受け入れる柔らかさを持ち続けていたい。こころに常に余裕を持っていたい。ね。
  • 2025年4月24日
    盲目的な恋と友情
    愛してるよ、愛してるから、傷ついてほしい わたしのせいで、深く。もう二度とそばにいられないとしても、忘れられない存在に。憎悪でもなんでもいいよ。忘れられたくないの、きみの記憶に強く、深く遺り続けたい。きらい、だいきらい。傷ついて、おねがい、あいしてる。殺したくなるくらい。気づいてる?突発的に込み上げては溢れだしそうで、今すぐにでも叫び出したくて、でも喪うことを想像しては呼吸のしかたさえ忘れるほど色を失う世界の、きみの必要性ってなんだろう。なにに惹かれているのだろう、分からない。わたし、きみを愛しているの? 黙々と3時間ほどであっという間に読み終えてしまった。こういう、こういうの、すきだ。自分が自分でなくなってしまうような、いままでの幸福が褪せて、彼以外の幸福の感度が機能しなくなるみたいな。読みやすかった、熱中していた。文章力、すごい。 興味を惹かれたように、気怠く息を吐いて頷いた / 「来ますよ、それは。打ち上げくらい」 のふた文がすごく印象的 こういういい回しをするひとの温度というか、すこし世間離れした雰囲気を纏う人間にどうしたって惹かれてしまうとこ、あるよな〜。わかる。わかります。
  • 2025年4月23日
    影犬は時間の約束を破らない
    影犬は時間の約束を破らない
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