はじめてのスピノザ 自由へのエチカ

18件の記録
- torajiro@torajiro2025年6月21日読み終わった『中動態の世界』を文庫で再読してスピノザについてももっと知りたいなということで國分先生の新書から。中動態の世界からの関心の派生で言うと、アレントが「区別」の人だとするとスピノザは「程度」の人なんだな、という印象を受けた。ただ、まだまだ肝心のところは朧げにも掴めていない感じ。Audibleのながら聴きの限界という感じもするけど、全体の構成が國分先生っぽくないというか、一つの謎を突き詰めていくミステリー小説みたいな雰囲気が薄くて考えが彷徨ってしまうなと思いながら読み(聴き)進めていったのですが、あとがきによると本書は元々は100分de名著のテキストとして書かれたものを元にしているということでなるほどそういうことか、と納得した。國分先生の岩波新書の方のスピノザ本も読んでみたい。
- ことばのにわ@kotobanoniwa2025年5月9日買った@ ジュンク堂書店 池袋本店國分功一郎さんと白石正明さんのトークイベントの後、会場で。最後の8章で挫折した『中動態の世界』に文庫で再チャレンジする準備体操?
- ゆけまる@yukemar_142025年3月7日読み終わった哲学音痴克服キャンペーン。國分先生はわかりやすく説明してくださったのだけど、一周ではちょっと理解しきれず。でも、自由意志の否定とか、心身平行論とかは手元の関心とマッチしてて、おお!って思った。