性格診断ブームを問う

24件の記録
- オケタニ@oketani8872025年5月21日読み終わった・MBTIは商標登録されており、世に流通しているものは本書でMBTI?と表記されている。 ・タグ付けされることへの危機感を「やっぱり」の膨張から問う。機会損失、差別、へつながると。 ・パーソナリティ(性格)という語を読む中で、ラジオのパーソナリティってどこから来た言葉?となった。 ・欧米は早かったらしいが、日本で最初は1967年初代オールナイトニッポンのDJを務めた糸居五郎。アナウンサーなのだが、番組の"個性"を個人がつくるムードで前面に出す役割、という意味でのパーソナリティ。
- ひなこ@hnk9272025年4月21日読み終わった@ 紀伊國屋書店 新宿本店ようやく読めた!!!!!! 終わり方、「私はちょっと悲観的です…」で職場にも関わらず笑ってしまったけど、「性格診断にこだわるよりは、多くの体験をして、対話を積み重ねるほうが良いのではないでしょうか」が全てだと思った。 大学の最後2年間で心理学のこと勉強してフロイトとかコフートとかたくさん本読んだけど、やっぱり結論として「人間のことなんかわからない」。だから、インスタントにわかろうとしないで、他の人間とも自分とも対話を続けること。そのためには礼儀と信頼関係を大事にすること。結局そこに行き着くと思った。 ユングも読みたいな〜
- シクロ@sicrobei2025年4月18日読み終わった小塩先生が16 personalitiesで測定しているのは何かを解説しているnoteを読んでこちらも購入。このシリーズは飯村さんの「HSPブームの功罪」以来。どちらの本も問題意識は共通している。自分の興味は「自分や他人を理解するための概念が流行ることを良いことだと思いたいが、そこにある落とし穴はなにか?」ということだと思う。分かりやすさと厳密さは表裏であって、各種バイアスによって分かりやすさが暴走することもあるし、分かることが分けることに変質してしまうこともある。MBTIが企業で使われてるか、その歴史も面白かった。 P.64 自分を理解するというのは、お手軽に性格診断の結果を知ることではありません。それは、「自分について語ることができる」ことを指します。
- 仲嶺真@nihsenimakan2025年4月14日読み終わったとはいえ、今や多くの人々が自己紹介でアルファベット四文字を示す様子や、インターネットのプロフィールにも書かれている様子を目にすると、なかなか私が言いたいことは伝わらないかもしれない、とも思いながらここまでの文章を書いています。 p.67 『性格診断ブームを問う』
- 仲嶺真@nihsenimakan2025年4月14日読み始めた「本書は、「どうして私たち(特に若者たち)はインターネット上の性格診断(MBTI?)にハマるのか」、「手に入れた診断結果をどのように考えるべきなのか」、「性格(パーソナリティ)検査とはそもそもどのようなものであるのか」といったことについて考えていくことを目的としています。」p.4
- 昆布川@knbwkmmz2025年4月8日読み終わった性格診断を楽しむことそれ自体が自分の信念を確証するプロセス(=自分の意見に同意を得られるから楽しい)だという指摘になるほどと思った。 パーソナリティ心理学の専門家による、性格診断の安易な流行の批判に触れられるのはありがたいことだな……
- ひなこ@hnk9272025年3月17日読みたい巷のMBTIは心理テストくらいの意味合いで接していたら、意外と真実だと思っている人もいるらしいと知って怖くなった。インスタントに他人を、自分をわかった気になれるからこういう心理学の濫用は怖い。やはり小塩先生。
- いぬため@inutame2025年3月13日気になるTwitterで見たやつ (本とは関係ないけど今とにかくTwitter離れしたいので今度からはReadsで見たやつ〜って言えるようになりたいなって思った)