王とサーカス
67件の記録
みどり@midori-read2026年8月2日読み終わったフリーの記者、大刀洗万智が滞在先のネパールで遭遇した王族殺害事件と、とある一人の軍人の死についての話。 さよなら妖精ではどこか異質で、けれど強さと脆さを持ったキャラクターだった大刀洗万智。すっかり大人になった彼女の中には、やはりさよなら妖精での出来事が強く根付いていて彼女が思い出す度に私も胸が締め付けられた。殺人事件の犯人は誰かというメインストーリーはありながらも、人間は安全圏から見る悲劇を娯楽としている、というどうしようもない事実がメインテーマだった気がする。

LUCiA@gogo2026年7月18日読み終わった古書店古本屋にて購入。米澤穂信を読むのは2冊目。淡々と話は進んでいき、いつの間にか話の渦に巻き込まれている。そんな印象。後半になり、前半の淡々とした情景の中に多くの伏線が散りばめられていたことに気付く。1文字たりとも流し読みできない。読み終えてしまってから「あっ」と思う。ネパールの国王一家殺害事件は史実なので、途中でその史実をWikipediaで調べた。調べてから再び本書に戻っても、やはり事件関係者の名前がこんがらがってイマイチ頭に入らない。しかしまぁ、それでも『王とサーカス』の面白さには影響しない。最後のどんでん返しも、どうだ!どんでん返しだ!と言った印象ではなく、これも淡々と明かされる。そう、このお話はずーっと淡々と進んでいく。主人公である女性の性格が、何か感情の起伏があっても顔にはでないと言う設定なので、あえて文章もそのように作られているのかもしれない。書きながらそう思えてきた。でも、面白いよ。この本は。また米澤穂信の他の本も読んでみよう。- Biko@biko_2505122026年7月14日読み終わった米澤穂信、10年前はこんな小説を書いてたのかと少し驚き。ネパールを舞台にした旅ものなのかと思ってたらだんだんミステリーに引きずり込まれていく。まじめなジャーナリズム論でもあり。おもしろかった。



tomo015123@asayou2026年5月31日読み終わった太刀洗シリーズ3作目。学生時代、新聞記者時代をへてフリーライターになった太刀洗が王政が継続するネパールで事件に巻き込まれる。米澤穂信が描く探偵の中で太刀洗はかなり悲しみのそばに立つ探偵だと感じており、今作もその優れた洞察力と知ることへの欲求により、知らないほうが幸せな真実にまで辿り着いてしまう。ただ、その真実が彼女にとっては無意味なものではなく、確固たるアイデンティティの確立に寄与するものであったことは救いといえば救いか。傷つきながら真実に向かう姿をもっと見たいがシリーズはここで終わりなのだろうか。


𝕣𝕚𝕣𝕠@riro_books2026年4月28日読んでる『王とサーカス』友達にオススメしてもらって読んでるのですが、面白い☺️ ネパールの国王が殺されて、その犯人が皇太子かも・・・とされている状況で、別件でいた記者が事件を追う。 ドキドキして読む手が止まらない💓 記者が、記事を世に出す意味については深く考えたことがなかったけど、考えさせられる🤔
宮塚慶@miyatsuka_k2026年3月17日読み終わった『王とサーカス』読了。 『さよなら妖精』から続く万智の物語。短編集である『真実の10メートル手前』も含めて読んだけれど、どれもビターな米澤節を感じる作品だった。 暴くべき真実とは何なのか。報じること、報じないこととは何なのか。 ジャーナリズムに対する深い内容で面白かったです。
あおいなつ@dokusyoao2025年7月27日読み終わった借りてきたこれだよこれこれという感じ。好意的に接してくれる人もいればその逆もいて、協力してくれる人もいれば罠にはめようとする人もいる。推理も気持ちよく進むし一筋縄ではいかないところもある。 この塩梅が好きな作者。このシリーズの他作品は読んだことがなかったのでまた今度読んでみたい。
Hoshiduru@lilimoe2025年6月17日読み終わった知ること、知ろうとすることと、知らないでいることの、それぞれが持つ攻撃性、加害性のあたりは自分でもずっと抱え続けているテーマなのでミステリ部分と並走して面白く読んだ。どうしても切り離せないからこそ、その上での答えを出した大刀洗はやっぱり尊敬するし、私自身、「知ろうとする/知らないでいる」のほかに「わかろうとする/わからないでいる」があって、「わからないから知ろうとする」(わかった気になるのでも、わからないだろうと知ることを放棄するのでもなく)という姿勢はいつまでも崩してはいけないんだろうなと思った。


ウタカタ@uta-ka-ta2025年4月1日読み終わったかつて読んだ何度読んでも面白い本がある。王とサーカスはその一冊。 異国の悲劇は、海を隔てれば娯楽になる。ジャーナリズムとはなにか、考えさせられる一冊。


兎にも角にも@tonikaku2021年12月6日かつて読んだ報道とはなんなのか、ジャーナリズムとはなんなのか、なんとなく考えさせられた。 なぜ王と”サーカス”なのか、タイトルの伏線回収はすごく綺麗だった印象があります。


高杉@g_ruuu222021年2月5日かつて読んだ図書館でタイトルと表紙がなんだか気になって借りた一冊。 面白かったぁ…。 読んでてネパールの空気を感じました。すごいすごいなぁ。 最後とかもう気になりすぎてバババって読んじゃいました! ミステリー楽しい〜!!













































