ギアをあげて、風を鳴らして
30件の記録
きつねうどん@udontoage2026年5月19日読み終わった大風のような小説だった…!疾走感。 新興宗教の中心として崇め、持ち上げられている癒知と、転勤族のクミ。2人が起こす風をどう表したらいいかわからない。おもしろかった!


藤@fuji1232026年5月16日買った読み終わっためちゃくちゃ良かった。 この本を読めてよかったと思うのと同時に、こんなしんどいことはお話の中でも起きていてほしくないとも思った。 クミが本当に愛され大切にされてきた子なのが随所で感じられるんだよ。それが余計につらい! クミとの交流を経て、後半の癒知がどんどん強くなっていくのが愛おしかった。 しあわせがわからないと言っていた癒知を知っているだけに、最後のモノローグに胸打たれた。2人の未来が幸せであるよう祈らずにいられないです。 2026年のベスト!たくさんの人に読んでほしい!
藤@fuji1232026年5月16日買った読み終わった好きなフレーズあとこれは全然どうでもいい感想なんですけど、最近『方舟』を読んだばっかりだったので、秘密基地のシーンで、「怪しい穴に入っちゃいけない!!!!」ってなった。 地震など起きず何よりです。 『もちろん秘密基地にしようという話になった』の「もちろん」がめっちゃ小学生で好き

藤@fuji1232026年5月15日好きなフレーズ『いまこの瞬間の決断が、明日の自分たちをひどく追い詰めるかもしれない。かまわなかった。目を閉じれば、いつでもここへ帰ってこられる。春でも夏でも、秋でも冬でも。この季節だけは、ずっと胸のなかにあり続ける気がした。』

藤@fuji1232026年5月14日買った読んでる今、嫌な予感が当たったところまで読んだ 癒知とクミ、どちらもおかれている状況が苦しすぎる 二人のやりとりはテンポよくとても可愛くて、それが苦しさを増長してくる ここから救いがあるんですか、、、
すべての本読み読み委員会@nadare2026年5月2日読み終わった宗教団体の子として生まれた癒知と、転勤族のクミ。友情のあたたかさを感じるための作品ではないが、確かな思いが宿る物語。粗食と玄米以外を許されない癒知が、いちごのショートケーキを口にした際、おいしいではなく「味が濃い」と眉をしかめるシーンや、クミに宗教団体の飲料水を物置きに運ばせるシーンなどは、まるでノンフィクションのようだった。環境の呪縛からは、ギアを何段階あげても逃れられない。切ない。

nanari@bluebook_mark2026年5月1日読み終わった身体がゆるやかに大人へと移ろいゆく子どもたちの季節が、大人の為にオトナにならざるを得ない日々になってしまっては絶対にいけないと、そのことを強く思いながら読みました。出来ることにも行ける距離にも限りがある中で、手が届くものへ危なっかしい不器用な全力で突き進めるのは、あの頃の私たちも持っていた未熟さ唯一の特権と言ってよいはずです。大人になれば戻ることも、そこにあった宝物に触れることも出来ず、ただ惜しい気持ちを抱えるしかしようの無い子供時代だからこそ、この瞬間の彼ら彼女らには、今はまだ《「ちゃんと漕ごうって思わんでええねんで」111p》という愛情で包んだ言葉を私たちは手渡してあげるべきなのだと思います。
- 村崎@mrskntk2026年3月4日読み終わった本当にいい小説だった 宗教団体「荻堂創流会」の降り子として信徒から崇拝される癒知、転勤族で転校が多くだれにも言えないけどさびしさを抱えるクミ。大人の力を頼るしかない小学四年生のふたりの切実さ、必死さ、誰かを大切に思う心、大切にされたいと願う心、すべてがあまりにまっすぐ描かれていて何度も胸が詰まった 何度でも読み返したい、ギアを上げてペダルを踏み込む感覚と風を受ける感覚をきっと何度でも感じられる






















