それは誠

23件の記録
バナナカプチーノ@bananacappuccino2026年5月24日読み終わった純文学のフォーマットで、青春や友情が描かれるとこういう感じなのか、と。たしかに、4人の会話が行き交う描写は決して読み易いものではなかったけど、乗代さんはあえて挑戦してるのですね。後半、ほのかに友情が築きあげられていくさまに静かに感動

読者@reader2026年5月21日読み終わった青春は儚い🥺 学生時代特有の「その場の空気だけで成立している関係」を描くのが本当にうまかったです。 修学旅行の間だけ少し距離が縮まって、でも終わればまた元のグループに戻っていくような、不安定で刹那的なつながり。 自分も修学旅行で誰と同じ班だったか、もう思い出せない。でも、本の中の彼らも、いつかこの時間を忘れてしまうのかなと思うと、少し切なくなりました。
さくら🌸@lily_sakura_2026年5月20日読み終わった修学旅行の班分けで、特にめちゃくちゃ仲良しな男女が一緒になるわけでもなく、友達と言えるほどの仲でもない高校生たちが、主人公がどうしても自由行動日に行きたい場所について行くことになる、たった一日の冒険譚。The 友達!友情!みたいな関係じゃないからこそ特別に見える。この不思議な感じ。大人になってからじゃ味わえない。彼ら彼女らはこの後も特にべったり関係を続けるわけでもなく、でもこの日の出来事をずっと忘れないでいるんだろうな。これが、主人公が修学旅行後の思い出として書いている文体なのでところどころ拙く、それが臨場感あって良い。 「レポートを提出しそびれた僕が代わりに書いておく。僕がちゃんと全部、書いておく。」(p.187)



宵寝@sleepgoatyg2026年4月23日読み終わった乗代さんの描く物語がすきで、まだあたためているものが数冊あるのだけど、気が乗ったのでこちらを先に読んだ。 このあとなにも起こらなくていいからつづきが読みたい、とおもった。大人になってしまったからもう遠い記憶なのだけど、学校行事でうまれるものがたしかにあって、誠たちのその関係性がいとおしくて……しずかにあつい青春だった。













