世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上巻)

49件の記録
- monami@kiroku_library2025年6月28日読み終わった3年ぶりの再読だけど、村上春樹作品の中でも特に好きな作品だからか、まだ記憶に色濃く残っていた。 前回読んだ時は、この本を通じて時間についてばかり考えていた。 けれど、今回読んでいると主人公が置かれた理不尽な立場そのものがまず印象深かったし、人は孤独になれないのだということが前より重く捉えられた。
- monami@kiroku_library2025年6月20日読み始めた聴き始めた夜眠れなかったのでAudibleでききながら家事を進めた。 「夏の朝のメロン畑に立ったているような匂い」に思いを馳せて、メロンの香りのルイボスティーを飲んだ🍈
- かな@kk714000262025年3月16日読み終わったp.136 私はベッドにもぐりこんでから眠りにつくまでのささやかなひとときが何よりも好きなのだ。何か飲み物をもってベッドにもぐりこみ、音楽を聞いたり本を読んだりするのだ。美しい夕暮やきれいな空気が好きなのと同じように、私はそういった時間が好きだった。 p.341 「親切さと心はまたべつのものだ。親切さというのは独立して機能だ。もっと正確に言えば表層的な機能だ。それはただの習慣であって、心とは違う。心というのはもっと深く、もっと強いものだ。そしてもっと矛盾したものだ」
- nagi@narwhal2025年3月5日かつて読んだ初めて読んだ村上春樹の本はこれだった。なんだか取っ付きにくい印象があったけど、すごく好みの作風だった。 現実にすこしシュールな非日常が差し込まれる感じが癖になる。それと、主人公は女の子にすごくモテる。サンドウィッチにこだわりが強いところも良い。