マイボディ・オン・ザ・ムーン 下
87件の記録
黒茶幻@kurochagen2026年8月22日読み終わった20260822 意識的に必要以上の情報を入れなかったのだが、こういう話だったのか。 想定していたSFとは違っていたが、やはりSFであり、良質のエンタテインメント。 「草」とCIAの夫婦がお気に入り。
- そら太郎@swallow06072026年8月21日読み終わった読み終わるのに結構時間がかかった。頭部のない遺体が月の裏側で見つかった。それらを巡る群像劇は面白かったがここいる?というのもあったのも事実。ネタバレになるが続きが作れなくもないので、頭部の部分も入れて終わらせたほうがスッキリしたんじゃないかなと。個人的には三体やプロジェクト・ヘイル・メアリーには比肩しなかったかな。

- 藤弦@fujigen2026年8月16日考えさせられることがたくさんあった。 何を持って人間か。戦争や人間の愚かさの本質も書かれてた。後半の展開はん?となったがそれはエンタメの許容範囲なのでノーコメント

ゆうなぎ@U_Unagi2026年8月12日読み終わったSF要素が地球にとって有用である場合、現代の世界情勢だとこうなってしまうのか〜 現代を舞台にSFを展開するというより、SF要素を通して現代を描いているような印象だった。 上巻で楊張敏夫妻と娘のエヴリンに愛着が湧いてるので、エブリンが健やかに育てる世界であってくれ〜と願ってたけど、本作後の世界が良い方向に向かえるのかどうか… ただ世界中の無辜の民のことを考えると既にね… 上巻から散らばっていたモチーフが繋がって回収されるのは気持ちよかったし、頭部のない遺体の謎も「SFだとそう回収されるんだ!」と新鮮だった 総評として、三体とかPHMとそもそも同じ土俵で比べるような作品ではないかな〜と思いつつも、結果的にあまり読まない雰囲気の作品を読めて面白かったかな




イツキ@maruitsuki2026年8月8日読み終わった後半になるほど、科学設定のリアリティの粗さが気になった。 まず、ATPを2倍生成できるという設定を便利に使いすぎている。そもそも、この設定が「同じ量の栄養から2倍のATPを得られる」のか「単位時間あたり2倍の速度でATPを作れる」のどちらなのか。おそらく後者なのだろうが、ここはハッキリさせておいたほうが良いと思った。 次にL*細胞周りの設定。ネタバレになるので詳しくは話せないが、質量保存則はどこいった? ほかにも気になったことがあるがそれもネタバレになるので伏せておく。 もちろんSFである以上、現実の科学ですべてを説明できる必要はない。未知の生命体なのだから、現代科学では説明できない性質を持っていても構わないと思う。むしろ、その飛躍こそSFの楽しさでもある。ただ本作は、ALSや神経細胞、アストロサイト、ATP、麻酔薬など現実の科学をかなり具体的に利用している。そのため、科学的な説明を付けるなら、もう一段だけ理屈を詰めてほしかった。逆に「未知の異星生物だから現代科学では説明不能」としてしまったほうが、納得しやすかった部分さえある。 あと、回収されていない伏線もあったりするので、おそらく続編があると考えているが、これで続編がなかったら、ちょっと……という締め方だった。

よしかわ@yoshikawa2026年7月22日読み終わった読み終わったー!!物語を咀嚼するのに時間がかかりそうだけど、面白かった! もと元々複雑なSFミステリーで、国どころか時代さえ違う登場人物の視点が沢山あるから難しかった! 寄生生物に思考を乗っ取られたとしても、記憶があれば、体の一部があればそれは元の人間と言えるのか。って哲学の話だなと感じた。人間版テセウスの船。 コスモエイジが地球に帰るまでは、それは元の人間では無いって考えだったけど、シムニィガラッタが「君が見た父親というのは、これまでだって単なる"光の反射"にすぎなかったのではないかね?」って言っていて考えが少し変わった気がする。 自分から見た誰かは、自分から見た誰かでしかない。テセウスの船だって、自分が思うテセウスの船のコアが違っているように見えたらそれは違う船。他人が思うコアが残っているなら同じ船。同一の物質なのに違う個体のように語られる。最後の最後で反論出されて混乱することに意味があるのだと思った。 めっちゃ難しかったけど、面白かったー!!!
高尾清貴@kiyotakao2026年7月20日読み終わった発売前から、出版社の推しっぷりが凄まじかったが、まあ、正直もう少し落ち着いて評価しても良かったんじゃないかな、とは思う。 ただ、三体やプロジェクトヘイルメアリーに継ぐ、というのは、以下のような読み方をすれば、一理ある、とも言えると思う。 SFにおいては、地球人以外の知的生命体との邂逅をどのように描くかが、一つのキーポイントとなる。 もっとも近い恒星でも数光年先、という宇宙の中での出会い方。 プロジェクトヘイルメアリーは、アストロファージによって亜光速の移動を人類にもたらし、かつ、同様の被害に苦しむ知的生命体、ロッキーとの邂逅が実現した。化学と物理のSF。 三体は、三次元よりも高次の存在を創造することで、移動という概念を覆した。素粒子物理学のSF。 では、マイボディオンザムーンはどうやったかというと、新たな細胞を創造することによって、知的生命体の生命、という概念を拡張したことで、寿命を超えた長期間の恒星間移動を可能にし、知的生命体との邂逅を実現した。生物学のSF。このパターンが他にないのかは知らないけれど、こう考えると並んでいる、と言いたくなる気持ちもわからなくもない。

寺バースト@teraburst2026年7月17日読み終わった上巻で練られた伏線を下巻で勢いよく回収してくることを少し期待していたが、そこまでじゃなかったかな……? という感じ。 そしてやはり政治色が強い! しかし、せっかく個性豊かなキャラクターがこれだけいる中で政治の話をしているのに、一般市民の目線で立つ人がいなかったのは、もったいなかったんじゃないかな。張敏に一般市民を代表させるのは無理があるし……。 わたしはSFに希望や人間讃歌を求めているので、世界観自体があまり好みじゃなかった感じがある。希望のない話とは思わないけれど……。 追記:個人的にVtuberとゲームの扱いも趣味ではなかった。有益に働く「萌え」「サブカル」は解釈違い。


めるぼ@merbo2026年7月17日読み終わった期待外れ感は否めないが、面白くないわけではない。 「月に首のない~」のあらすじから来る面白そうな感じと、PHM・三体に匹敵する国内小説と聞くと期待せずにはいられない。が、1000p読み切ってそこまでではないと言い切れる。が、1000p分、登場人物に寄り添ってきたので愛着も沸いている。 正直、月にある遺体が宇宙人のものと分かった時点で興ざめである。地球人の遺体が月にあったらびっくりだけど、宇宙人の遺体が月にあっても、それは有りうるというか、、、 最後、ミントに対してあの展開を用意するのに いろいろな設定を無理やり整えた感じがする。 途中からAIとかVRがすごい便利すぎるものになっていたのも興ざめ。 車の遠隔無理やりドライヴが便利すぎる。 最後にジャムが高僧と会話しているシーンは面白かった。 私が浦沢直樹漫画が好きなせいもあってか、全体的に浦沢直樹味を感じた。 ラストの中国のシーンはマーベル映画のエンドクレジット後の映像を小説に持ってきた感じがした。- woody@woody2582026年7月13日読み終わった面白かったが、プロジェクト・ヘイル・メアリーには及ばないというのが正直な感想。 何故首の無い遺体が月の裏側にあるのかという謎についても、解き明かされたときのカタルシスがそんなに感じられない。 この本は群像劇として見た方が満足度が高くないか? 内容は面白いのに広告が失敗しているようで、勿体ない本だった。
余白@ruisui2026年7月5日読み終わった後半も面白かったです。 思ったより政治で、それ以上に思ったより群像劇でした。 『異常〈アノマリー〉』読んだ時に、「あ、群像劇だったのね」って思った感じにちょっと似てる。 それこそ広告で並べられてたSFを期待して読むと、チョットチガウ感が残ると思います。 だから最初から群像劇だと思って読めば良いのかと。 そして、なんだか意味ありげな終わり方…。2が出るとしたら、やっぱり読むかも。






- はる@haru_kiroku2026年7月2日読み終わった面白かったけど、三体とか星を継ぐ者の道の先にあるって言われたら、ルナボディの秘密、延いてはその先にいる地球外の存在に迫っていくストーリーを期待しちゃって、蓋開けたらどこまでと現実と地続きの政治劇と戦争がメインの話で肩透かしくらっちゃったかも。身体に頭つけたら相互作用〜てのもそんな突飛な思想では無い気がするのに賢い人たちが揃ってみんな思いつかない時間が長かったし、ガラッタとコーツの関係のあたりもちょっとわかりにくかったし、地の文もキャラクターたちも作者の思考の代弁をしてるみたいに知識をひけらかすし(村上春樹読んだ時みたい)、実はこういう設定があって…が後出し的に説明される箇所が多かったし、それもあってかこれもう私読んだ情報?てのがダラダラと常に頭の中にありながら読んで、上下通したらちょっと疲れちゃったな…て印象 宗教と、自然と、科学と、医学と、いろんな知識をがっちゃんこして薄く(時々wiki読んでんのかなってくらい過剰に厚く)べらべら喋り続けてる中で戦争が起きてる…てかんじで、あんまり期待してたSFではなかったな。これは作者さんが悪いとかじゃなくて宣伝の仕方がちょっとまずかった説ある。もっと堅実な宣伝の仕方があったかなあみたいな。 あとは、描写の端々に日本人が日本人の感覚で書いた文章だなー(日本のユーモアというか、日本人が外国の文風に書いた文だなーというか)ってのを感じた。やたら外国人の口から日本が引き合いに出されるところとか。Vtuber周りのところとかでちょいちょいそんな気がしたかも。これ逆に三体読んだ中国の人とかPHM読んだアメリカの人は同じ感覚になったりするのかしら。
ぬーろん@sousounds2026年7月1日読み終わった長かったけど、面白い 「ルナ・ボディ」の正体を探る話かと思っていたけど、違った。まさか移植者たちの太陽系脱出を阻む話になるとは 後半はホラー、核戦争とポストアポカリプス、ロケットのミッションなど要素てんこ盛り 続編もありそうなので、楽しみ
のら@NORA-nyan52026年6月29日読み終わった560ページ ★★★★ 下巻の後半からがやっと本番という感じで面白かったけど上巻からそこまでの流れがやや冗長に感じてしまったのとちょいちょい設定に疑問を感じてしまっていまいち話に没入できなかったのが残念。 あと「三体、PHMに比肩する」のキャッチコピーに引きずられて壮大な宇宙SFだと思いこんで読み始めたらほぼずっと舞台が地球で少し肩透かしを食らってしまった。- okodoon@okodoon2026年6月25日読み終わった三体と並ぶって煽られ方をしたのでどうしても期待外れ感。三体やヘイルメアリーを100点とすると23点くらいの面白さだった。 キャラクターが急に自分の専門外であろう政治や科学についてベラベラ自分の見識を喋り始めて、どのキャラも共通した人格に感じる(一部キャラがそうなる理由も設定上説明できなくもないが、どのキャラもそんな感じで一辺倒に感じる) 宇宙人出てきたのに序盤の社会情勢は既存のものそのまま語ってるだけに感じて、終盤の社会は急にふわふわしはじめて、社会派SFのジャンルに入れるには解像度が荒すぎるなと感じた。 仏教周りの話もちょくちょく出てくるが、さすがに理解浅すぎるなあって気持ちになったり。 終盤の展開も映画化見据えた映像的な見せ場が作りたかったんかなあ唐突だなあって気持ちで読んでた。 上巻のほうがまだ良かったかなあ。 あらすじはいいかもだけど肉付けと繋ぎがつまらないなぁって気持ち コアとなるアイデア自体は面白かったです!
おじまさん@ojima-jp2026年6月24日読み終わった読了!このような大作にリアルタイムで触れられたことを嬉しく思います SF度は「三体」や「プロジェクト・ヘイル・メアリー」にくらべ低いのも読みやすさにつながってます いろいろばら撒いてた伏線の回収もお見事でした
- 味噌田楽@miso___dengaku2026年6月22日読み終わった感想あらすじ:中国の探査機が月面で発見した謎の構造物。中には座禅を組んだ無数の首無し死体。NASAに潜入する中国のスパイ、タイ人の脳科学者、アメリカの大富豪、Vtuberに憧れる少女。4人は月での発見によって起こった世界の混乱に巻き込まれていく。 序盤は地に足ついた社会派SFでいい意味で予想を裏切られた 様々なSFガジェット・伏線と属性がバラバラな4人の登場人物の群像劇が1つに収束していく展開が大長編にふさわしいカタルシスを感じられて気持ちいい 世界情勢を反映したリアルな展開とセンスオブワンダーなSF要素をハイレベルに纏めた傑作



- Kyon@kyon27182026年6月19日読み終わった面白かった でも、読み終わってみて三体、プロヘメと比較するのはよく分からない感じがした 上記2作品のような科学の力で試行錯誤するエンタメ的なところを期待して読んだんだけど、そういう要素がメインなのは最終盤だけで、どちらかというと社会派SFの側面が強いと思う 感想に戻るけど、エピローグに出てくる彼の特徴には笑った 読後にはなんとも言えない浮遊感(負の重力走性)をもたらす傑作SF



























































