前半はクスッとしながら読み、後半のおはぎ日記はしんみり読んだ。 ずっと読んでられる文章だな〜。 脱線に次ぐ脱線がまた良い。 なんか読んだあとポカポカするというか、しみじみするというか、余韻があって好きな感じ。 岸さんのとこに今はちくわちゃんがいて、よかったな。

図書館で目が合った。 図書室という小説を読もう。

まったく本質と関係ないところで、コントラバスの先生の、練習は10分したら休憩を入れる。長くやって楽しくノリで弾くようになると練習じゃない（大意）とあるのがドキッとした

おはぎ日記のみ再読。動物も看取るって難しい。あれをやれば良かったと気づくのは大抵亡くなった後だ。

岸政彦先生のPodcastがとてもおもしろくて、ついに著作に手を出した 色々書かれていらっしゃるけど、直近でかつ読みやすい日基本 岸先生の文字での一人のりつっこみ（そもそも文章を書くときは基本一人だが）がおもしろくて、移動中とかに読むと笑いをごまかすのが大変だった。マスクしててよかった。咳き込むフリしても何とかセーフ 岸先生のお連れ合いの「おさいさん」とのユニークなエピソードや愛猫のきなこちゃんおはぎちゃんのところは瑞々しい書き方で、でもとある出来事やそれの経過が苦しくて最後のほうがボロボロ泣いて読んだ これは持ち歩いて読めないわ…となったので持ち歩きの本を入れ替えたぐらいです でも人が社会や生き物や生きることや場所について、こんなやさしいまなざしを持てるんだと思えた 図書館で借りて読んだけど、普通に家に置いておきたいな。買うか…

泣いた おはぎ

猫と暮らすものとして、愛猫の看取りと介護を綴ったおはぎ日記は涙なしでは読めない。

最近はエッセイを読みたい欲があります。 『にがにが日記』、村井理子さんの『ある翻訳家の取り憑かれた日常』、柚木麻子さんの『とりあえずお湯わかせ』のようなエッセイ、日記の書籍をご存知の方は教えてください。

岸先生、大好きです。（←告白）

本当におもしろいことは、作為がない場所にある。岸先生が何倍も好きになる本。