奇のくに風土記
26件の記録
かなむに@kanamuni_10212025年10月26日買った杉江松恋さんの書評YouTubeで、「読んでる間幸せになる」文章と紹介されていたし、江戸時代の本草学というのが気になって、誕生日プレゼントに家族に買ってもらった。良さそう。早く読みたい。
じゃむこ@jampara2025年9月29日読み終わった借りてきたじわじわくる。若者が読むより、中年過ぎてからのが面白いのかな。劇的な描写があまりないから、するする読み進められるが、生き方についてなどの登場人物のセリフはグッときます。とりあえず山に登りたくなる。
群青@mikanyama2025年9月6日気になる「紀州藩士の息子、十兵衛(後の本草学者・畔田 翠山/くろだ すいざん/ 1792〜1859)は、幼い頃から草花とは自在に語らうことができるのに、人と接するとうまく言葉を交わすことができない。 ある日、草花の採取に出かけた山中で天狗(てんぎゃん)と出会ってから、面妖な出来事が身の回りで次々に起こりだす時代幻想譚。」 だそうです。 実業之日本社のサイトで作者のエッセイが読めます。

ふくとみー@fukutommie_books2025年8月30日読んでる心に残る一節人からどう見られようと、どう思われようと、気にすることはない。他人の心など些細なことで変ずるし、そもそも人と人との関わりに絶対ということはないのだと開き直ってしまえば、生きていくのは存外気楽なものだった。他人の目ばかり気にして、まわりと足並みをそろえたがために、どんどん自分本来の姿から遠ざかり、窮屈に日々を送るくらいなら、嗤われても嘲られても、己のままで生きていったほうが気楽だと、心から思えたことも大きかった。(p206)





ふくとみー@fukutommie_books2025年8月30日読み終わった江戸時代の本草学者・畔田翠山(十兵衛)の青年期を描いた時代小説。山で天狗と出会ってから、十兵衛の周りで不思議なことが起こりだす...。 草木に囲まれた森の奥へ入り込んだような、静かな生命力に溢れた読み心地。生き方への名言も多く、沁みた。







kasa@tool2025年8月24日読み始めた読み終わった一章読んで、あ、この本好きなやつ…!ってなった。木内昇さんの小説は惣十郎浮世始末(こちらも最高だった)に続いて2作目。 おとぎ話と時代小説と草木についてのミックス感がいい感じです。

ゆいちゃん@yui__arm2025年6月21日読み終わった感想やっぱり木内昇の幻想小説、好きだ〜。 異世界との境目がぼやける世界観、草木が好きで、植物を愛する人たちの物語。静かで穏やかで、だけど人生をかけて生きていて、とても良かった。

















